アラフィフおやじの温泉やITや中国や道の駅のブログ

2012/07/19(木)19:48

2012年7月猛暑の富山遠征(2)

温泉・特に秘湯(88)

15日の昼過ぎ、宇奈月温泉街よりさらに黒部渓谷の奥の側にある「とちの湯」へ向かう途中。14:11、宇奈月ダムから宇奈月温泉街の方向を振り返ります。14:17日帰り温泉施設「とちの湯」に到着。駐車場からみるとダム湖の対岸に黒部峡谷鉄道のトロッコ電車が通る線路が見えます。ちょうどそのトロッコ電車が通過してます。すごいところに線路を敷いたものです。この鉄道は黒部峡谷の発電所建設などを目的に大正時代だったかに敷設され、その後一部旅客にも開放したものの、「命は保証しない」という条件で客を乗せたそうです。その後関西電力直属の観光鉄道になったとのこと。この対岸の先にも秘湯がありますが、車では行けず、この鉄道のみでしか行けません。時間があったら今度このトロッコ電車に乗って行ってみたいですね。さて、とちの湯に入ります。14:23とちの湯の脱衣所から。滅多に電車は通らないかと思ったら、また別の電車が通過していきました。窓の下に露天風呂があり、この風景を風呂から満喫できます。お湯はこのあたりのは「美人の湯」のつるつる系。この「とちの湯」は夏季のみしか営業していないようですが、癒される雰囲気いっぱいのなかなかよいところでした。15:25、再び宇奈月温泉街へ。富山地鉄・宇奈月温泉駅に来ました。左のは噴水でなく、温泉が吹き上げています。富山駅方面からの電車はここに着きます。この先に黒部峡谷鉄道の駅があります。15:28、こちらがその黒部峡谷鉄道・宇奈月駅。駅の中はとても近代化されていました。電力会社直営の鉄道なので儲かっているんでしょうね。関電といえば今話題の大飯原発もあったりしますが。。こちらは駅の反対側にある黒部電力館。黒部峡谷の電源開発に関するもろもろの説明があります。黒部峡谷鉄道よりはもう少し南側に有名な「立山~黒部アルペンルート」がありますが、この山深いところによくこんな巨大建築物を作ったものだと感心します。再び黒部峡谷鉄道の電車。狭軌よりもレール幅が狭いので電車も小柄。ちょうど発車の時間でした。なんかいい雰囲気です。さて、宇奈月のあとは、16:33本日の目的地、山をひとつ越えたようなところにある小川温泉元湯・不老館に到着。右横に大きな小川ホテルというのがありますが、私はその併設の安い湯治客用の不老館というところに投宿。じゃらんのポイントを使ったりして5000円以下で止まれました。ただ、トイレ共用、特に冷房なし・扇風機のみでしたが。。部屋の裏手には小川という川が流れます。ここは本当に山奥。晩飯が17:30と、湯治客向けなのかとても早かったので、18:03食後に散策。こちらがホテル棟。この先には道はありません。手前側はトンネルのみ。一旦部屋に戻り、少し仮眠したあと、上の看板の右の方にある洞窟露天風呂というところに行くことにしました。20:58、ホテルから暗がりを7~8分あるいて洞窟露天風呂に。真っ暗でなんだかわかりませんね。。

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