軽めに群馬遠征(倉渕~高崎~太田方面)
今日は明け方結構な雨が降っていたので出かけるのはやめようかとも思いましたが、8時過ぎになると天気も落ち着いてきた感じになったので群馬方面へ軽めに出陣。。関越道上里SAです。きれいな青空になっています。群馬といえば、あののぼりにあるように、富岡製糸場が世界遺産に認定されたので、いろいろなところで盛り上がっている感じです。一か所目は、群馬県で最も新しい、29番目の道の駅「くらぶち小栗の里」です。倉渕町は今は高崎市の一部になっていますが、長野県にも接しています。別の角度から。この背後に以前の町役場で高崎市役所の倉渕支所があり、それらとなった敷地と一体になっています。青空ですが、このあと急に雨が降って来ました。。倉渕は小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)の墓があり、道の駅の名前にもつけられています。といっても、小栗上野介ってあまり知られていないと思いますが、幕末、徳川幕府側で井伊直弼に仕え、条約の批准に関わったり、造船所建設を行ったり、幕府の要職について数々の成果を上げていたのですが、あまりに切れ者だったためか明治新政府から恐れられ、明治維新の年に斬首されたということです。坂本龍馬と双璧をなす偉人だったとのこと。次は倉渕温泉・長寿の湯。山間部の道路沿いにある一軒宿。露天風呂のお湯はかなりぬるめでしたが、この時期にはよいかもしれません。裏手の渓流の先には源泉らしきやぐらが見えます。倉渕温泉からさらに先に行くと、浅間隠温泉さらには長野原や草津方面に抜けます。なので、ここはこれまでもその帰りに何度か通過して気になっていたのですが、ようやく懸案が解決。次は長野新幹線の秘境駅・安中榛名駅へ。駅の手前の山越えの道路はちょうど大雨がやんだ直後だったようで、写真ではわかりにくいですが、まさに道路から湯気が上がっていて、霧が発生している最中。上昇気流が発生する仕組みがわかるような気がします。安中榛名駅です。先日の韓国・プサンからKTXで行った新慶州駅を訪れた際に、この安中榛名駅と似ている、と思ったのはこの前のブログで書いたとおりです。こちらの安中榛名駅が元祖・新幹線秘境駅だと思います。この駅には数年に一回、変化の状況を定点観測していますが、開業から15年経ってもあんまり変わらないですね。この先の方にJR東日本が開発している別荘型宅地がありますが、それ以外は閑散としてます。でも景色は抜群。駅の中は駅員と売店の人と観光案内書の人だけしかいなかったような。。新幹線は1時間に一本程度来ますが、それに合わせて駅前の駐車場にパーク&ライドをする客が来るといった雰囲気です。さて、その後は高崎市内へ。これは途中のJR安中駅前近くから見えた、山の斜面に張り付く工場。何を作っているかわかりませんが、秘密基地のような趣。工場萌えな人からきっと注目されていることでしょう。高崎の観音山に来ました。ここの売りは何といってもこれ。白衣大観音です。これまでも近くは何度か通り過ぎましたが、ついに近くでご尊顔を拝することができました。こちらはご本堂。真下から。このあと観音様の胎内に入ります。一番高いところから高崎市内方面の景色。これは反対側の山側。高崎のあとは東へ針路をとり、これもまた比較的最近できた道の駅・おおたへ向かうことに。このあと局地的に大雨に遭遇したりして、天気も下り坂に。ちょうどこのころ、自宅の方では物凄い雨が降っていたようです。。道の駅おおたです。太田市といえば、富士宮、横手とならび、日本三大焼きそば聖地ですが、太田ではいつも真黒な焼きそばで人気のある岩崎屋というところしか行っていなかったので、それ以外の焼きそばを食べようと思ったわけです。。ちょうどこれが売ってました。中が見えていませんが、これは黒くなく普通の感じではありました。そんなことで明日で6月も終わり、いろいろなものが来週から新しくなる前に、つかの間の効率的な遠征でした。