2006/12/07(木)13:05
上海へ 1
いやぁ、行って来ました、行って来ました上海へ。
今回は、マイスウィーティスト・ブラザー同行だったので
私も観光客になりすまそうと、(ってかもう観光客だよね)
ダウンじゃなく普通のコート着ていきました。
上海だけの現象なのか知りませんが
中国人はダウンが大好きです。
国民総ダウン計画がしかれているかの如く
みんなダウン。
ホントダウン。
ああダウン。
しつこいですかね。
まぁ寒いのが一番の原因だとは思うんですが
私もあっちに住んでる時はダウン着てました。
寒いよ、だって死んじゃうよ。
暖房無いんだし。
家の中で凍傷にかかるよ。
話は逸れましたが。
普通の日本で買ったコートのお陰か、
日本人ってことまるわかりな弟のお陰か、
私も今回は同行の通訳だと誤解されること無く
見事にたかられ、ぼられ、物乞い達の人気者となりました。
でも、お気に入りのコートをですね、
あんなことやこんなことをしてるであろう彼らの手に触られるのがだんだん嫌になり
弟に持って帰ってもらいました。
その後まぁ詳しく書いていきますが
足を負傷してびっこで上海の街を歩くガオライに
近づいてくる物売り&物乞いはゼロに。
わかりやすい街だぜ。
上海の街は相変わらずでもありやはり変化している部分もたくさんあり。
たった半年弱いなかっただけなのにね。
今回思ったのは、
こういう自分にとっての街をもっと世界に増やしたいってこと。
別に上海を絶賛できるほど好きでもないし
扱き下ろすほど知りもしない。
が、生活できていくであろう生活力というか、
あの街で暮らしていけるだろうし
そこには普通があって、
なんて言ったらいいのかしらね。
ぜんぜん違う文化圏である「外国」であるんだけど、
浮き足立った感じはもうしないわけだ。
故郷って感覚ではもちろんないが見知らぬ土地ってわけでもない外国の街。
そんな存在が、日本での
たまに退屈で平穏な生活のスパイスになる気がするのね。
で、私はそういう自分にとっての都市が増えていけばいいなって思うのね。
それが、私の中でのかなり長期スパンで
ちょっとずつしていきたいことかな。
その都市は、必ずしもエキサイティングでなくてもよく
「違う」ことが必要。
「違い」を楽しむのが楽しみであり
「比較」することは愚の骨頂であると言ったらいいすぎでしょうか。
では「上海へ 2」に続く。。