広州人のおもしろ日記

2008/04/23(水)13:53

構内暴力と学校の教育

事件、事故(74)

昨晩は蚊が大量に発生し押し寄せてきました。 寝る前までに50匹くらい捕獲しましたが夜中に刺されて3匹捕獲。朝は網戸に何と50匹ほど群がっているではありませんか。? これらの蚊は何処から入ってきたのでしょう。 以前から怪しいと思っているのが換気扇で外側のカバーはスイッチ代わりでOPENにすると電源が入り閉じると止りますが、閉じるにしても面倒な構造で通常はあけたままです。 よってわずかですが内部に全部で三箇所あり、ここから進入するとおもっています。 今度網戸の網を買うか、金網ざるを買ってカバー代わりにつけようと思っています。 中国には日本のような換気扇が無いのです。 さて昨日のテレビでネット上に掲載された学校内でのいじめ、暴力を受けているシーンが動画で報道されていました。 女子学生が三名の女子学生に蹴られたり、殴られたりしており、最後は服も剥ぎ取られ裸にされるシーンまで映っています。  過去からこのような校内暴力やいじめが新聞やテレビで報道されており実態はもっと深厚な状況のようです。  併せて学生の自殺も非常に増えていて、学校や政府がきちんとした対応を取らないと取り返しのつかない状態になると思われます。  昔のような統率された軍隊式的な学校はいまや存在しないと思います。学生の教師に対する嫌がらせもあるようで日本と同じような状況では無いでしょうか。  もしかするともっとひどい状態かも知れません。  学校も教育レベルの差異が大きくなっており格差が大きくついているのも実態です。 幼稚園なども有名な所などは親が会社を休んでまで徹夜して入園申請を行います。  幼稚園も義務化されるとの話ですが保育料も格差が大きく最低は月300元以下もあり、高いところでは年間40000元(日本円で約60万円以上)もします。  中国では三年保育か4年保育であり三年保育では全部で180万円もかかることになります。これは高いところですが有名な所でも月2000元(約3万円)はしますがこれに殺到するのです。  中国では良い職に就くにはやはり有名な大学を卒業しなくてはなりません。今は大学は出たけれどの時代で就職難であり特に女子学生は深刻です。  有名な大学に入るにはレベルの高い高校に入る必要が有り高校のレベルで大学に入れるかが決まるくらいです。よってレベルの高い高校には中学の成績が重要であり、これらは小学校、強いては幼稚園から大学の入試に絡んだ戦いが始まるのです。 続きはまた。  

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