広州人のおもしろ日記

2009/04/09(木)00:07

身勝手な暴力と抑えられない警察

治安(6)

先日広州市の郊外にある大型レジャーランドの世界大観で深夜に四、五十名の暴徒がワゴン車に乗り、世界大観の施設や保安宿舎、などに青劉刀や銃器などを持ち襲い掛かる事件が発生しました。  この事件で保安員は怪我を負い一名は肩に鉄砲の弾丸を受けました。 当時、一部の暴徒は保安員宿舎を襲い、応援させないようにした事もあり計画的な犯行の様です。  責任者の話では過去から利権の問題で内部のレストランなどといざこざが起きていて、電気料金も支払いがなされず100万元ほど滞納していたらしく、電気の供給を停止した為、報復として襲ったと説明しています。  中国ではこのようにあちらこちらで商店なども襲われるケースがよく新聞で報道されています。  この様に何らかの恨みやいざこざが起きた場合暴力で訴えるケースが多く、とても民主的な内容ではありません。非常に野蛮な行為であり、許されない事件と思います。  まして暴力を振るい、銃器などで怪我を負わせるなど人命に関わる内容でありこのような事件で犯人などが検挙されるのか疑問が残ります。  確かに中には悪徳商売を行い弱者から金を巻き上げるやからもいることも事実で、これらを訴え、裁く機関等も明確で無い為泣き寝入りする人もいるわけでどちらが悪いのかはわかりませんが、兎に角暴力はいけません。  まだまだ色々と解決しなければならないことが沢山山済みですね。 不思議な事は警察に通報していますが来るまでに時間がかかったのか、何時も犯人は逃げてしまうのです。  このように逃げられ捕まらなければエスカレートするでしょう。  兎に角争いが起きると必ず暴力で訴えることがおおいです。 巻き込まれない事が肝心です。

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