広州人のおもしろ日記

2009/04/11(土)01:54

広州市で販売しているLPGにDMEを混入。粗悪品が出回っている。

商品(13)

広州市でガスボンベに充填して販売されているLPGガスですが、市内の七箇所の販売会社の製品を商品検査機関で成分を分析してもらった所全ての販売会社のLPGから10~18%の割合でDME(ジメチルエーテル)が混入されている事がわかりました。  そもそもこのジメチルエーテルは自動車などの代替燃料としても検討されている物質で人体に有毒では有りません。  また性質がLPGに非常に良く似ていることから混ぜてもわからないでしょう。ただし、溶剤ですのでゴムホースやバルブのゴムを腐食させる性質があり長く使用しているとガス管が劣化してガス漏れを起こす危険性があります。  これらは単価の安いDMEをLPGに混ぜる事で原価を下げて利益を出そうと考えた輩がいる為です。  しかも7箇所全てから検出されていると言う事は総元で混入を行っている可能性がありえます。  このように利益追求のみで利用者が中毒事故を起こしても平気な輩がいる為で、食品では有りませんが、先だってのメラミン粉ミルクの三鹿となんら代わりがありません。  このように中国では全て金儲けから一部の悪い考えの人達が大衆の健康を損ねるような悪事を葉たらいでいるのです。  兎に角日常何処かしらで問題が起きていて発覚するのは氷山の一角に過ぎません。  先日のニュースでも大手スーパーで販売されている野菜を検査した所残留農薬がかなりな割合で検出され、中には数種類の農薬がカクテル状態で見つかったり、発癌物質として使用を禁止されている農薬も見つかっています。  このように大手スーパーですらこの状態ですから市内の市場などはもっとすごい状態でしょう。  野菜は農薬、豚肉は痩肉精、ミルクはメラミン、なにを食べても有害物質で汚染されていて中国の方達は寿命が伸びる事は無いでしょう。  河川の汚染も深刻で、道端での子供のトイレなど伝染病や、細菌が飛散するでしょうし、河川の汚染から野菜類への重金属汚染や、農薬汚染など兎に角これからじわじわと英虚位が現れてくるように思えてなりません。

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