2009/12/22(火)12:49
住民の団結力で政府が撤回。 番禺ごみ焼却場の工事計画が白紙。
とうとう、住民パワーに政府も無視出来ず、番禺のごみ焼却場建設問題は白紙撤回されました。
これも住民パワーも大きいのですが、特に注目したいことはこれら近郊のマンション居住者層ではないでしょうか。
この地区に点在するマンションは大小様々ですがここの住民は中流以上の世帯が殆どで、富裕層も多いのです。
特に政府の役人たちも多くの方々が居住して居り、これらの住民の声には逆らえなかったのでしょう。
これが農民達の居住区であれば強行してでも工事を開始したと推測されます。
中流以上の人たちは学歴も大専以上が殆どで政府役人や民間でも科長以上の職についている方々が多く、簡単には牛耳れないでしょう。
しかし、ゴミ問題が解決したわけではなく早急に住民を交えてゴミの分別とゴミ削減を実行しませんと捨て場がなくなります。
まずは住民達がきちんとルールを作りゴミを少なくする事と、どうしても焼却場は必要です。適切な建設場所の選定と、維持管理などきちんと計画しなければなりません。
これからが試練の時期です。