広州人のおもしろ日記

2011/11/24(木)15:05

庶民の市場 その5 犬の丸焼きも売られていました。

食生活(31)

市場の紹介も最終になります。 あまり、市場では写真を撮られるのを嫌がるところもあります。大概は問題ありませんが。 肉屋さんも豚肉と鶏肉以外では、扱う店も少なく牛肉屋が1,2軒、山羊肉やが1軒ほど、後は無いと思った犬肉やが1軒有りました。  豚肉やでも前にも紹介しましたが豚の各部署が売られています。 豚足も皮付きで並べられています。つまり、豚の足を切り取ってそのまま並んでいます。  豚の足がごろんと置いてあるとなんともいえませんね。  これは鶏肉やです。 一般的には生きた鶏をその場で首を切り息だえたところで、熱湯に入れて、引き上げ羽毛を抜き取り、腹を割いて内臓を取り出して完了です。  まあ、残酷ですが、新鮮さは確実です。  中には病気で死んだり、輸送途中で死んだ鶏を捌いて売っている店もあるとか、価格は半額以下で仕入れているそうでぼろもうけですね。 魚屋も淡水魚専門店と海水魚専門店に分かれていまして、海水魚の方が個人的にもおいしいとおもいますし、結構売れています。  しかし、見ても名前もわからないようなカラフルな南洋魚は正直おいしくありませんし、なんともいえない顔つきですね。  やはり魚は北方の物がおいしいです。  でも、冷凍してはいますが鮮度はあまりよくなく、中には冷凍、解凍を繰り返したような魚も。  解凍して時間が経った魚は腐りかけになりますので、注意が必要です。  個人的には秋刀魚が一番で、後はシシャモ、アジ、舌平目、カレイ、金目鯛、でしょうか。 結構売られているのが鯖、でも臭みが強いので敬遠します。  時折、鱈もあります。  さすがに鮭は見かけません。スーパーにはノルウェー、カナダ産のサーモンが売られていますが。  南洋魚は一般的に白身の魚です。  熱帯魚みたいな魚も売られています。  犬肉は世界的には食べませんから、保護団体や、欧米国家から避難されます。 オリンピック開催中などは犬肉屋とか犬肉料理は禁止されたと思います。  それに売られている犬ですが、私も一度目撃してしまいましたが、ご存知のように日本以外では犬を鎖などでつなぐ習慣は有りませんから、一般的に犬は穏健でのっそりしています。  農村部や、古い村などでは殆どが放し飼い。  それらを狙って誘拐ならぬ、犬の連れ去りがあるのです。  目撃した例ではバイクで二人乗りで犬に近づき首に縄をかけてつれさります。  これら連れ去られた犬はほぼ間違いなく犬肉屋で売られる羽目に。  ですので豚や、鶏は飼育されていますが犬は食肉用として飼育などされていませんからで何処は怪しいのです。  よって、写真を撮影するのはほぼ許可が下りません。  後ろめたいのかも知れませんね。  写真は隠し撮りしました。  あまりリアルに撮るとショックが大きい為、わかる程度のアングルから撮影しました。 小型犬の丸焼きです。

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