本日のDIY(自転車の両立スタンドの修理)
家の中にポツンとバネが置いてある。私:「あのバネ、何?」かみさん:「自転車のスタンドが壊れたの。直してほしい」私:「了解」という訳で、かみさんのママチャリの両立スタンドの修理です。昨日土曜日は雨が降っていたので作業ができませんでしたが、日曜日になって雨が上がったので、午前中の内に早速作業開始。まずは現物確認です。壊れているのは、スタンドをロックする部分。ホントはこの赤丸の所にツメがあって、バネが引っかけられてたはずなんですが、ツメが折れちゃったのでバネが外れてしまったんですね。とりあえず残っているツメをディスクグラインダーで削って平らにします。で、バネをボルトで固定しちゃえば良いやと思ったので、ドリルで穴を少し広げて、バネをボルトで固定してみたのですが・・・ボルトをしっかり締結してしまうと、スタンドのロックレバーの動きに合わせてバネが動かないんですね。バネは完全に固定されてはいけず、フレキシブルに両端が回転しないといけないわけです。そうするとボルトで締結することはできません。しかたがないので新しいスタンドを購入するかと思い、Amazonでスタンドがいくらで売ってるか確かめてみると、値段の幅こそあるものの1,300~2,500円程度で売られているようです。昨日の内に買っておけば今日には作業できたんですが、昨日は雨だったので故障個所をチェックしなかったんですよね・・・。幸い我が家は歩いて2、3分のところに自転車屋(チェーン店)があるので、そこで買うかと思い見に行ってみると、なんとお値段4,000円。え、意味分かんないんですけど。Amazonでもそれほど大きな値引きをしているわけではなく、元々定価が安価な商品が売られてたのに、近所の自転車屋は元々定価が高い商品しか置いてないんですな。流石にバカバカしいので、買わずに帰宅。こうなったら溶接でツメ作るか・・・。という訳で、まずはスタンドを自転車から取り外します。で、スタンドを取り外したら、溶接でスタンドに盛り盛りします。冷えたらディスクグラインダーやヤスリを使ってツメの形を整えます。実際にバネを取り付けて、問題ないことを確認。で、自転車にスタンドを取り付けます。どうでもいいけど、自転車弄る時にいつも思うのですが、工具が合わないんですよね・・・。私が持ってる工具は主に自動車用なので、メガネやスパナ、ラチェットのコマはだいたい14mmの次は17mmなんですけど、自転車ってこの間のサイズのボルトやナットなんですよね。しかたがないので、クニペックスのコブラで締結。というわけで完成です。暖かくなってきたので、庭の源平枝垂れ桃が咲きだしました。気候がおかしいので、秋頃にも咲きましたけど・・・