本日のDIY(カメラ用三脚の修理)
今ではほとんどレース撮影にしかカメラを持ち出すことはありませんが、たまにしっかりと静止画を撮影することがあるので、その時には三脚とレリーズを使用します。一般的に、あんまり三脚に金をかける人っていないですけど、三脚には耐荷重というものがちゃんとあるので、それなりに大きなカメラを使う人は、きちんとした三脚を用意した方が良いです。私の場合、Manfrottoみたいな高級ブランド志向はないですけど、日本製で作りがしっかりしているVelbonが好きで、ずっと愛用しています。現在使っている三脚はカーボン製で、雲台含めて当時7万円程度のものだったと思いますが、もう購入からだいぶ年月が経ってます。で、先日銀婚祝いにかみさんにプレゼントをしたカトラリーセットを撮影するのに久しぶりにカメラの三脚を使ったら、なんか軸がグラグラする・・・。軸を抜いて確認してみたら・・・中でプラスチックのパーツが割れてますな・・・(涙)取り外してみたところ、こんな感じになってました。そこそこ年数も経ってるし、割れてしまったようです。取り合えず破片を繋ぎ合わせて瞬間接着剤で固定してみますが・・・こまかな破片を回収しきれなかったので、所々隙間があって強度を保てそうにありません。しかたがないので、プラリペアで隙間を埋めて強度をアップします。まずは裏側にマスキングテープを貼って・・・表面にプラリペアの粉末をパラパラ・・・で、上からプラリペアの液体を垂らします。同じ作業をもう1回行って、プラリペアが完全に固まったら表面をヤスリがけして完成。これで軸がグラつかずに三脚が使えるようになりました。