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Jan 15, 2024
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テーマ:DIY (3305)
カテゴリ:DIY
オモチャみたいなミシンの修理​の続きです。


とりあえず下糸のボビンの調整は終わりましたので、こんどは上糸の調整です。

そもそも、布の裏で上糸がこれだけくしゃくしゃになってしまう状態というのは、上糸のテンションが低すぎて、針の動きに対して上糸が出過ぎてしまうからです。




通常、ミシンには上糸のテンションを調整するための「糸調子ダイヤル」という機構がありまして、これを締めたり緩めたりすることによって、糸の送りを調整するんですね。

今回のミシンにも、一応その機構は備わっておりまして、それがコチラ。





↓の写真のように、内向きに2枚重ねた凸型ワッシャーの間に糸を通して、ダイヤルを締めてバネのテンションを調整することによって、糸が送られる時に必要な力を調整するというものなのですが・・・・





このミシンの場合、残念ながら構造的な欠陥がありまして、この糸調子ダイヤルを中心とした角度が浅すぎるんですね。なので、糸が簡単に糸調子ダイヤルから抜けちゃうんです。





もちろん糸調子ダイヤルを強く締め付ければ糸は抜けなくなるのですが、そうすると力が強すぎて糸が出せなくなってしまい、ミシンが止まってしまいます。

一方、ミシンが動くようにダイヤルを緩めると、糸がダイヤルから抜けちゃうという、どうしようもない状態。

誰だ、こんな欠陥品設計したヤツ。


これを解決するには、この糸調子ダイヤル前後の角度をより深くする必要があるので、糸を通す順番を下記のように変えてみます。






これだと糸が糸調子ダイヤルから抜けることがないので、しっかりとテンションを調整することができます。

試しに縫ってみると・・・

表側





裏側





という感じで、きちんと縫うことができるようになりました。

やはり問題は上糸のテンションでしたね。

ただ、今回の解決方法には欠点がありまして、縫い終わった後、布をミシンから外す時に、上糸が伸ばしにくいということが判明。


もうこうなったら、糸調子ダイヤルに使われている凸型ワッシャを、通常のワッシャに変更し、糸の接触面積を増やすしかなさそうです。

というわけで、糸調子ダイヤルについてた凸型ワッシャ(上側)と、今回新たに作るワッシャ(下側)です。



上の写真のように、元々ついてた凸型ワッシャには切込みが入っています。

ミシン側を見てみると、ワッシャが回らないようにという配慮のようです。





仕方がないので、新しいワッシャにもディスクグラインダーで切込みを入れます。





凸型ワッシャを新しいワッシャに交換するという方法もあるのですが、凸型ワッシャには糸調子ダイヤルのバネ受け用の凹みもあるので、これは流用することにしました。

つまり、凸型ワッシャで新しいワッシャを挟む感じですね。

糸は新しい2枚のワッシャの間に挟みます。





糸を保持する面積が大きくなったので、糸を通す順番は元に戻しました。




​​
結果的に、問題なく縫うことができ、縫い終わった後も上糸を延ばすことができるようになりましたので、この方法が一番良さそうです。

ただし、縫い終わった後の糸調子ダイヤルを見てみると、糸の保持は結構ギリギリって感じで、今にも外れそうですけど。




というわけで、今回はミシンの修理というよりも、構造的な欠陥品を使えるようにしたって感じですね。

凸型ワッシャと違って通常のワッシャを使ったことによって、糸への侵襲が強くなっているので、糸は切れやすくなるかもしれませんが、まぁ、こんなもんでしょう。

助言があるとすれば、「ちゃんとしたミシン買え!」の一言に尽きますね。

​​​





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Last updated  Jan 15, 2024 07:21:03 AM
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