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テーマ:ライブ・コンサート(1310)
カテゴリ:音楽
20日の祝日は散々悩んだ挙げ句、強風の中、庭の芝生のサッチ除去。
サッチ、つまり堆積した枯芝です。 冬の間は布団代わりになるので放っておきますが、暖かくなってきたのでそろそろ芝生に目覚めてもらうため、サッチを取り除きます。 以前は金属製の熊手を使って芝生をガリガリ掻いてましたが、今はサッチ除去用のマシンがあるのでだいぶ楽。 前の週にちょこちょこ雑草を除去してた分と合わせて、ゴミ袋5袋分になりました。もう少し多くなるかと思ったのですが、意外と少なかったな。 サッチを除去して芝生も若干緑色になりました。 で、午前中に作業を終わらせて、昼食を食べたら一路有明へ。 ロッド・スチュワートのライブです。 今回の来日はこの日の一夜限りで、御年79歳という年齢から考えてもツアーのタイトル「Live in Concert, One Last Time」のタイトルから想像できるようにおそらく最後の来日です。こりゃあ外すわけにはいかないでしょう。 天気も怪しかったし、休日に公共交通機関を使うには嫌いなので、アリーナまで徒歩10分程度のコインパーキングまで車で行ってしまいます。下道で1時間かからんしね。駐車場は最大金額設定があるところばかりだし、往復の電車代と変わんない or 駐車代の方が安いんですよねぇ。日本でイチニを争う高額運賃の電車なので。 さて、当日は15時半開場の予定が、30分弱押して16時前に開場。 ここはライブ中も飲み食い自由のようで、まるで野球場のようにビールの売り子さんがウロウロしてました。わたしゃ車なんで飲みませんでしたけど。 で、定刻の17時を5分ほど過ぎたところでライブスタート。 なお、セットリストは以下の通りです。 01 : Infatuation 02 : Ooh La La 03 : This Old Heart Of Mine(Is Weak For You) 04 : It's a Heartache 05 : Forever Young 06 : Have You Ever Seen the Rain 07 : Baby Jane 08 : The First Cut Is the Deepest 09 : Maggie May 10 : Passion 11 : I'd Rather Go Blind 12 : Young Turks 13 : Downtown Train 14 : I'm So Excited 15 : I Don't Want to Talk About It 16 : You're in My Heart (The Final Acclaim) 17 : Have I Told You Lately 18 : Lady Marmalade 19 : It Takes Two 20 : Some Guys Have All the Luck 21 : Da Ya Think I'm Sexy? - Encore - 22 : Sailing 23 : Sweet Little Rock & Roller
ライブが始まって一番驚いたのは、アリーナ席以外の人が誰も立とうとしないこと。 私、立ち上がる気満々だったのに、周り誰も立たなくて「!?」ってなりました。 HR/HMのライブでは考えられない事態です。結局最後まで立たずに大人しく鑑賞してました。 ロッドはそもそもハスキーな声が特徴ですが、20数年前に甲状腺がんを患って高音があまり出なくなっているのに高齢も重なって、全体的にキーが下がってました。 でも、そんなに高音バリバリの曲が多かったわけでもないので、歳の割には歌えてるなぁという印象。ステージアクションは年相応で、なんかお茶目なおじいちゃんみたいな感じの時もありましたけど、それでも美女を侍らせて歌う姿はやっぱりカッコ良いのです。 今回のライブは、スマホでの撮影は許可されてたので、結構みなさん録画してました。 ビデオ録ってると自分の目で見れないから私は数枚写真撮っただけですけど。 メンバーそれぞれ、曲ごとに楽器をとっかえひっかえしてて、時にはまだ曲が終わってないのにローディーが替えの楽器を持って来て交換してたりしたのは若干興ざめでしたし、曲が終わる度にステージ上がワチャワチャするのはどうかと思いましたけど、1曲目でギタリストが使ってたES-335が凄く良い音してたのと、2本使ってたストラトの内、ローズネックの黒いボディのも良い音でした。逆にメイプルネックの白ボディのはトレブルキツめでちょっと耳障りでしたね。アンコールのチャック・ベリーのカバーの時に使ってたグレッチも良い音だった。 有明アリーナって、音どうなんだろうって思ってましたが、それぞれの楽器の音はきちんと分解して聞こえたし、悪くないなぁって思いました。 そういえばForever Youngの中間でスコットランド民謡をフィーチャーしましたが、そこから北アイルランド民謡のToss the Feathersに移る流れは「おぉ~」ってなりました。どうしてもThe Corrsを思い浮かべちゃいますけど。 個人的には一番好きな「Downtown Train」が聞けて満足でしたが、改めてセットリスト見ると、結構やってないメジャー曲ありますね、Hot Legsとか。 それにしてもアンコールのSailingは泣けた。 トータル2時間のライブで、途中ロッド自身は引っ込んでコーラス3人にリード取らせる曲が2曲くらいありました。 あとはMaggie Mayのイントロでギタリストがミスってやり直ししたとか、コーラス3人娘がロッドの意図を掴めずに曲の途中で何やら指示出しされてたりとかしてましたけど、全体的にプロフェッショナルなエンターテインメントという感じで楽しかったです。 一番感動したのはサックスの人が無茶苦茶上手かったこと。良いグルーブ感とソウルフルなインプロヴァイズで痺れました。 なんか、全然ロッドのこと書いてませんな。ま、いっか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 22, 2024 08:35:18 AM
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