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テーマ:徒然日記(24498)
カテゴリ:ハイキング
先日大子で紅葉と滝を楽しんだばかりですが、週末になると自然の中を歩きたくなるので、今回は秩父へ。
私はGoogle Mapの自分のアカウント上に、これまで行って良かった所と、今後行ってみたい所が全てマークされているのですが、以前調べて行ってみたいなぁと思っていた秩父の渓流が保存されてなくて、この数日ずっとネットで探してました。 結果、土曜日朝にようやく場所が確定できたので出発することに。 目指すは埼玉県入間郡越生町の黒山三滝と、埼玉県秩父郡皆野町の日野沢三滝です。 朝9時過ぎに出発し、祝日ってこともあり渋滞に遭いながら、途中関越道のPasar三芳で休憩。 以前、小田原で謎解きした時に食べて美味しかった小田原吉匠の鯵のから揚げが売ってたのでお買い上げ。 ![]() 車の中でウマウマしながら、関越道を坂田西スマートICで下車。毛呂→越生を経由して12:30頃にまずは黒山三滝に到着。 ![]() 無料の駐車場があるのですが、車がいっぱいで止められなかったので、 ![]() 少し戻って有料で開放している研修施設の無人駐車場に駐車。夕方16時まで500円でした(料金は備え付けのポストに投函するパターン)。 ![]() 越生と言えば梅林が有名ですが、どうやらハイキングが盛んらしい。 トレッキングの恰好している方が結構いらっしゃいましたが、年齢層高めだったので比較的緩めのトレッキングなのかもしれません。 ![]() 滝を見に行く前に、ルート上にあった根っ子食堂で腹ごしらえ。 ![]() けんちんうどん(かみさん)、きのこうどん(私)、あと山菜の盛り合わせも。 見た目味が濃そうな色をしているのですが、いずれもやさしい味のうどん。ほんのり柚子の風味で美味(うどんも手打ちっぽい)。 そしてきのこがまた美味かった。 ![]() ![]() ![]() さて、しばらく歩くと看板を発見。 この道はなんでも「関東ふれあいの道」なんだとか。 ![]() 「関東ふれあいの道」というのは、調べてみると、関東地方一都六県をぐるりと一周する総延長1,800km近い長距離自然歩道の愛称なんだとか。 東京都八王子梅の木平を起終点に、高尾山、奥多摩、秩父、筑波山、九十九里浜、房総、三浦半島、丹沢などを結んでいます。美しい自然を楽しむばかりでなく田園風景、歴史や文化遺産にふれあうことのできる道で、より多くの人々が利用出来るよう10Km前後に区切った全160の日帰りコースが設定されていて、それぞれ起終点が鉄道やバス等と連絡するようになっているらしい。 全コース踏破すると認定証と記念バッジが貰えるらしいです。 こんなすばらしい取り組みが行われているなんて全く知りませんでした。 ウォーキングやトレッキングって、イマイチどこを歩いたら良いか悩むことがありますけど、各都道府県のウェブサイトでルートマップが公開されていますので、こういうのを利用するのもアリですね。 道の途中には、岩魚の塩焼きを売ってる店を横切りながらしばらく歩くと、 ![]() ![]() 1つ目の滝「天狗滝」への分岐が現れます。 切り立った岩の間を流れる水流の左右を縫うように歩きながら、滝のある上部を目指します。 ![]() ![]() ![]() もう少し先まで行きたいところですが、ココから先は進入禁止。 ![]() ふと右を見ると、どうやら上まで登れるらしい。 四阿っぽいものもありそうです。 ![]() もう一段上にも観瀑ポイントがありそうですけど、木が邪魔で見えない気がしたので、今回はここまで。 下に戻ります。 ![]() さて、本線に戻って、男滝、女滝を目指してもう少しだけ歩きます。 ![]() で、男滝と女滝に到着。 上の方が男滝で落差11m、下の女滝は5m。 ![]() それにしても、いつも思うけど、滝って写真で見ても全然迫力が伝わりませんな。 写真で見ると全然大きく見えませんけど、ギリギリまで近づくと、実はこの大きさ。 ![]() この2滝は橋とセットで写真撮るのが良い感じ。 ![]() ![]() さて、ここで14時20分ごろ。 少しペースが遅いですが、ここから車で1時間ちょっと北西に移動して、今度は日野沢三滝へ。 近くに10台弱止められる無料駐車場があるので、そこに駐車。 ![]() 観瀑ポイントまで歩きます。 ![]() どうやら日曜日までライトアップをしているらしい。 神楽もやるみたいだけど、流石に18時まではいれないなぁ・・・()。 ![]() 日野沢三滝のメインは、ここにある「秩父華厳の滝」。上空滝と不動滝へはこのまま直進します。 ![]() 左は崖、すれ違うのはちょっと厳しい細い道を観瀑ポイントまで歩きます。 ![]() 秩父華厳の滝に到着。こちらは落差13m。 以前はこの先にある上空滝に対して、「下空滝」と呼ばれていたようですが、昭和40年代に町おこしを狙って名称を変更したんだとか。 ![]() 岩肌が赤いですが、これは赤チャートと呼ばれるもので、放散虫というプランクトンの骨格(二酸化ケイ素)が深海底で堆積したものなんだとか。 ![]() さて、元の道に戻って、「あ、こっちの方が綺麗に見えるじゃん」とか思いながら、他の滝を目指します。 ![]() ![]() ここで、より上流にある不動滝と、手前にある上空滝方面に分岐します。 我々は上空滝方面へ。 ![]() けものみちみたいな所を歩いて・・・ ![]() ![]() 上空滝に到着。 もう少し近づきたいけど、とにかく岩が凄い。 そして、岩を乗り越えても大して大きな滝ではないので、なんとなくがっかりな感じ。 まぁ、ここに来るまでの間、脇を流れていた川の水量が明らかに少なかったので、滝の大きさには期待してなかったのですが。 ![]() この時点で16時。 もう一つの不動滝の方はさらに水量が少ないようだったので、3つの滝を制覇するのは諦めて、ここで散策終了となったのでした。 ![]() 山間は暗くなるのも早いしね。 渓流好きなので滝とか渓流ばかり出かけるのですが、滝って、身近にアドベンチャーを感じる観光資源だと思うんですよね。 滝にたどり着くまでの道はもちろん、だんだん大きくなる音、突然目の前に現れる大自然。滝を目にするたびに、こんなにたくさんの水がどこから来るんだろうって不思議な気持ちになり、自然の偉大さを感じます。 大きな滝は、観瀑台が整備され、そこまでたどり着くまでの道もすっかり整えられちゃってて、あんまりアドベンチャー感がないから好きではないのですが、こういう自然溢れるところにある滝はいつ行ってもいいですねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 8, 2024 08:17:30 PM
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