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テーマ:徒然日記(23832)
カテゴリ:ハイキング
神崎町を歩くことに決めた我々夫婦は、朝8時に自宅を出発し、神崎町を目指して車を走らせます。
朝食を食べずに家を出たので、かみさんは車の助手席で省エネモード(スリープ)に入ってます。 で、ほどなくして高倉町珈琲 成田店に到着。 高倉町珈琲は、すかいらーく創業者の一人である横川氏が、社長退任後に開業した喫茶店。 イメージ的にはコメダとか星乃とかと同じようなロードサイド店ですが、個人的に好きなのはモーニングが充実してるから。 私は朝食は洋食派で、できればスクランブルエッグとベーコンやソーセージが食べたい人。 高倉町珈琲はそれがあるのが気に入っている点。 まぁ、この日食べたのはエッグベネディクトなんですけど(爆)。 https://takakuramachi-coffee.co.jp/menu/grand/img/menu_bread01.jpg さて、お腹も満たされたところで、下総神崎駅へ移動。おおよそ30分で到着です。 道中akippaで予約しておいた駐車場に車を止めて靴を履き替えます。 駅北口のロータリー付近には看板があって、 その下には関東ふれあいの道の千葉県内No.1、No.2を紹介する看板もありましたが・・・ 本日歩くのは、その隣にあるハイキングコース。 ただし、この看板にあるハイキングコースは道の駅を通るバージョンなので、こちらは参考にせず、実際には駅の待合室にあったダイジェスト版の地図を参考に歩きます。 ハイキングコースのスタート地点は駅の南口なので、歩道橋を渡って南口へ。 しばらく歩くと、おかべ観音に到着。 後から調べたところ、なんでも古来より婦女子に人気のある所らしく、母乳の出が良くなるという法乳泉という湧き水が流れてました。 石碑に「乳」と入ってたので、「そんな感じの由来があるんだろうなぁ」と漠然と思ってましたが、やっぱりそうでした。いやぁ、母乳が出るようになっても困るので、飲まなくてよかった。 この辺りまでは大通りを歩いてましたが、ここから脇にそれて丘を登っていきます。 で、上ったと思ったらすぐ下り。 この辺りはこの手の小さな丘陵が多いです。 小さな寺院も多いし、古墳が点在してるんじゃないかと思って調べてみたら、近くにやはり古墳や遺跡が点在いてますね。 今歩いてきたところも、調べてみるとやっぱり遺跡です。 丘陵を抜けてまた田んぼまで戻ってきました。 また正面にこんもりした丘が見えますな。 今はちょうど下の写真の矢印の方向に歩いているんですが、Google Mapで見てみると、正面のこんもりしているところは田向城跡というピンが立ってます。 確かに文化財総覧WebGISでも神崎城跡/田向城跡となっていますが、 実は城跡だけではなく、古墳群でもあることが分かります。 いやぁ、面白いですね。 あくまでも歩くのが目的であって、フィールドワークしているわけではないので、こういうのは歩きながら考えるだけで、自宅に帰ってから調べるんですけど。 楽しいですよね。 それにしても、てんとう虫かわいい。 冬になったので、やはりウォーキング中に虫に出会うことは少なくなりましたね。 さて、コースの方はJRの線路を渡って北側に移動します。 しばらく歩くと「わくわく西の城」なる施設の看板を発見。 ルートはこの施設の中に入っていく感じです。 名前からは何の施設か全く分かりませんが、元小学校を改装した研修施設?コミュニティセンター?のようです。 名前の通り神崎城の東の城、中の城、西の城の内、後者の跡地に建てられた施設なんですが、 同時にこの敷地の中には古墳や貝塚があったようで、貝塚の一部が保管されています。 で、その裏手は「こうざき自然遊歩道」として整備されていました。 西の城跡もありましたけど、もう何が何だか・・・ 一旦外に出て車道をしばらく東に進むと、神宮寺がありました。 仏教だか神道だか分からない名前だなぁ・・・と思いましたが、調べてみると神崎神社の別当寺(神仏習合が行われていた江戸時代以前に、神社を管理するために置かれた寺)でした。 スミマセン、仏教のこと良く分からないので・・・ ルートではそのまま車道を東に進み、途中で再び自然遊歩道に入るように指示されているのですが、看板を見ても現在地が2つあって、自然遊歩道への入口が右の道だか左の道だか良く分からない・・・(涙)。 おそらくこっちだろうとアタリをつけたところ、どうやらあっていたらしい。 天満社の横を抜けて・・・ 道中分岐点に道標があるのは良いのですが、持っているルートマップがザックリ過ぎて、どっちに進んでよいのか全く分かりません。 Google Mapには自然遊歩道までは載ってないので、スマホとルートマップを重ねながらなんとかルートを選びます・・・。 僕たち飲むならピクニック!! 中ノ城古墳ってことで行ってみました。 小型の前方後円墳らしいのですが、良く分からないですね。 一応四阿があって休憩できるようになってました。 遠くに筑波山が見えたんですが、写真で見てもどれだか分からんな・・・(苦笑) このエリアは一応「ふれあい広場」という名称がついているようです。 「広場」と呼ぶには少し無理がある気もしますが、自分が子どもだったらここで駆けずり回っていただろうなぁとは思いました。だだっ広い芝生の広場よりはこういう変化に富んだところの方が好きでしたね。 さて、下まで戻ってきて、ようやく自然遊歩道のエリアから抜けて別の場所に移動します。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 14, 2024 08:26:30 PM
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