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テーマ:DIY (3645)
カテゴリ:DIY
先日妻のスマホのバッテリーを交換した時に、ふと思い出しました。
そういえば、俺のスマホも予備のバッテリー買ってあったな・・・。 私は自分のスマホにそんなに性能を求めていなくて、ゲームなんてやらないのでネットに繋がって、音楽が聴けて、写真が撮れて、メールができて、動画が見れて、電話ができればそれでよい。 なので、実は新品のスマホを自分のために買ったことが無くて、基本的に子供が機種変した時に、それまで使ってたスマホを譲り受けて使ってます。 現在使用しているのは、長男が高校時代に使用していたHUAWEI P30。2019年5月発売のモデルですね。 私が使うようになってから2〜3年経ってると思いますが、私が使うようになった時に、念のためと交換用のバッテリーを購入しておいたものの、特にバッテリーの劣化に困ることも無く、なんとなくそのまま来てしまいました。 流石に買っておいた交換用バッテリーが勿体ないので、そろそろ交換しましょう。 ![]() いつも通り、裏蓋を剥がしていくので、無水エタノールを注射器に入れて・・・ ![]() 隙間に無水エタノールを入れて、薄いフラットスパッジャーを潜り込ませていきます。 ![]() 既に裏蓋がバキバキに割れているスマホなので、分解には気を使います。 あまり力を入れすぎると、簡単にパキッと逝ってしまうので、無水エタノール使いまくり。 ![]() なので、今回はヒートガンも使います。 ![]() ようやく裏蓋が取れました。 ![]() 続いて、本体上部にあるメタルフレームを取り外すため、ネジ9本を外します。 ![]() 9つのネジの内、下の真ん中はシールで封印されているので、封印を取り除いておきます。 ![]() ネジ9本を外したら、慎重にメタルフレームを取り外します。 ![]() このメタルフレーム下の赤丸の部分が結構細くて折れやすそうなので要注意です。 この部分はメタルじゃなくてプラスチックなので。 ![]() で、メタルフレームを取り外したら、バッテリーのカプラー(左)と、マザーボードからのフレックスケーブルのカプラー(右)を取り外します。 ![]() ![]() これでバッテリーを外す準備ができました。 バッテリー左側にあるオレンジの部分に記載の通り、①、②、③の順番にオレンジのシールを剥がして、 ③を持ってバッテリーを引き上げます。 ![]() バッテリーの裏側は全面的に両面テープで接着されているので、ディスプレイ側からヒートガンで温めて粘着力を弱めながら慎重にバッテリーを剥がします。 あんまり力を入れすぎるとディスプレイを割っちゃうので気を付けましょう。 ![]() ここまで来れば、あとは右端の両面テープを剥がすだけ。 ![]() バッテリー本体が外れたら、スマホ本体に残っているシールを剥がしておきます。 ![]() はい、ここでようやく交換用バッテリーの登場です。 左が古いやつ、右が交換用です。古い方のバッテリーは長年の仕様にもかかわらず膨らんでいることも無く、いたって優秀。 ![]() バッテリーのカプラーに合わせて位置決めして、新しいバッテリーを接着。 その後マザーボードのフレックスケーブルのカプラーも取り付けます。 ![]() 上部のメタルフレームを取り付けたら、スマホ周囲に残っているブチルゴムを綺麗に取り除きます。 ![]() 今回はバッテリー単体を購入していたので、モデルに合わせたブチルゴムはセットに含まれていません。 そこで、純正で使用していたブチルゴムの寸法を測ります。2mm幅ですね。 ![]() というわけで、2mm幅のブチルゴムテープを使用します。 ![]() 裏蓋の周囲にブチルゴムテープを貼りつけて・・・ ![]() 両面テープの剥離紙を剥がしたら、裏蓋を本体に接着。 ![]() 起動確認して作業完了です。 2年位前に買ってあった交換用バッテリーですが、電源入れてみたら55%程の充電量でした。意外と持つんですね。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 1, 2025 11:52:54 PM
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