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テーマ:DIY (3645)
カテゴリ:DIY
本日のDIYは自転車のブザー。
子供用自転車についてるブザー。 これを入手した奇特な方(おとな)が、自分の自転車につけてるらしい。 とりあえず自転車からバラして持って帰ってきました。 ![]() 今回壊れているのは、ココ(↓)。 本体下から伸びている取り付け用のステーの先端が破損してしまって、自転車のハンドルバーに取り付けているステーから外れてしまったというもの。 ![]() ![]() とりあえず、破損した先端部分は使えないので、ディスクグラインダーでバッサリカットします。 ![]() で、家に転がってた鉄製のアングルプレートをバッサリカットして・・・ ![]() 溶接します。 ![]() 溶接苦手なんですよね・・・。 もっと練習しろって話なのですが・・・。 で、元のプレートは亜鉛めっき処理されているものの、まぁ同じ鉄製だろうと思って溶接してみたのですが、フラックスをハンマーで剥がしてみたところ、どうも上手く溶接できてない。空洞ができちゃってるんですね。 ![]() なんてこった!! どうやら気孔欠陥 (ブローホール・ピット)というらしいのですが、亜鉛メッキ材を溶接する時特有の問題らしい。 家にあるのは簡易的なアーク溶接機ですので、これ以上はどうしようもないということで、溶接して接合部分だけ付け足すのは諦めました。 こうなったら破損したステー自体を新調するのが一番手っ取り早いです。 ホームセンターに売ってるアングル材や汎用のステーはサイズが全然合わないので、鋼板買ってきて一から完全自作するのが一番です。 という訳で買ってきました300mm×300mm×1.6mmの鋼板。たしか500円位。 ステンレスとかアルミでステーを作ると、自転車の振動でビヨンビヨンとブザー本体が大きく振動してしまうと思われたので、硬い鋼板にしました。 ![]() 元のステーの幅がおおよそ26mmなので、 ![]() それに合わせて鋼板をディスクグラインダーでカット。 ![]() で、それを万力と金槌使って折り曲げ。 ![]() さらにディスクグラインダーで削ってサイズを微修正。 ![]() 角を丸めて出来上がり。 よくよく考えたら、本体に取り付ける側は角丸める必要なかった・・・orz ![]() 元のステーは、本体に取り付ける時はブラインドリベットを使っていましたが、 ブラインドリベットよりも強度が出るようにボルトにしました。 ナット側にはスプリングワッシャを取り付けたので、自転車の振動でも外れにくいでしょう。 ![]() 反対側も6mmの穴を開けて、もともと取り付けてあったボルトで固定。 ![]() そういえば、このブザー、主訴はステーの破損だったのですが、「突然音が出なくなって、また出るようになった」と言っていたらしい。 チェックしてみましたが、現状は問題なく音が鳴ってます。 ただ、怪しいのはこの赤丸のネジ。 ネジロック剤が塗布してありますが、このネジの締め具合によって音が出たりでなかったりするので、おそらく自転車の振動でネジにゆるみが出たりしてたんじゃないでしょうか? ![]() 一応、このネジを一旦取り外して、ネジロック剤を塗布して・・・ ![]() ブザーのスイッチを押しながら、ちょうどブザーが鳴る位置になるようにネジを締め込んで調整。 ![]() はい、本体をお掃除したら作業完了です。 ![]() あんぜんうんてんをしましょう。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 11, 2025 08:20:23 PM
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