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前回破れたシリコンパッドを接着剤で補修したプッシュポップゲーム。 結局また破れてしまったので再入院となりました。 正直、シリコンパッド全体を新品や中古品、ジャンク品のパーツから交換したいのですが、ヤフオクとか調べてみても中古品は出回ってなくて、新品が1,200~1,500円位で販売されています。 意外と高い・・・orz なお、私はもともとこれをゲーセンのクレーンゲームで200円で取りました。 しかたがないので、再度修理を試みます。 前回使用した接着剤は、セメダイン株式会社の変性シリコーン樹脂系弾性接着剤「セメダイン SUPER X HYPERワイド」でした。(改めて見ると凄いネーミングだな) 今回は、ちょっと実験を兼ねて別のモノも使ってみることにしました。 <実験その1> 接着剤ではないのですが、マスキングゾルを使ってみる。 ゴム系、ビニル系などがあるマスキングゾルですが、プラモの塗装したりする時に使うアイテムで、 テープで行うマスキングではなく、液状のものを塗って行うためのモノです。 液体なので、テープと違って細かなところとか、Rがつくようなところにもマスキングしやすいのが特徴。 で、このマスキングゾル、固まるとゴムやビニールっぽい性質になるので、もしかしたらシリコンの補修にも使えるんじゃないかと思った次第。 結果的には強度が得られなかったので失敗でした。
<実験その2>
新たな接着剤を試してみる。 色々調べた結果、シリコンの接着に良さそうなものを見つけました。 スリーボンドの一液湿気硬化型弾性接着剤 1530Cです。主成分はシリル基含有特殊ポリマー。 ちなみに私、学生時代工業化学専攻で、卒論はポリマー関連でした。懐かしい。 この接着剤、結構強力なのですが、実際にプッシュポップゲームを組み立てて使ってみると、やはり強度が足りなくて破れてしまいました。 原因は、もともとあったシリコンの破片を使って接着したので、接着面積は敗れた断面なので、どうしても面積が小さいんですよね。
一回り大きく切り取った同種のシリコンを使って接着面積を広げた状態でこの接着剤を使った方が良いのではないかと思いまいました。 という訳で、100円ショップで入手したのがコチラ。 修理中の電動のプッシュポップゲームと異なり、単なるシリコンプレートの「プッシュポップカラー2」 裏からとか、表からとか、いろんな切り方を試してみて、最も接着代が大きく取れる切り取り方を模索します。 で、接着。 接着剤は、先日手に入れたスリーボンドの1530Cを使用。 切り取ったシリコンをどっち向きに取り付けるかもポイントで、 一見綺麗に取り付けできてるように見えますが・・・ 凹ませてみるとこんな感じになっちゃいます。 隣の凸と比較して、明らかに形状が異なります。これとは裏表反対向きに取り付けた方が良さそう。 色々試してたら、右上のシリコンも破れてしまいました。 ちなみに、その隣のもなんとなく破れそうな気がします(まだ大丈夫だけど)。 よい実験場ができたので、右上の方は反対向きに取り付けてみました。 接着剤乾燥後、やはりこの方が良いことが分かったので、真中の段のやつも修正しました。 で、試しに遊んでみましたが、一部反応が悪い所があったので、追加の修理。 やることはテレビのリモコンの修理と同じようなもんです。 ただ、テレビのリモコンの場合と比較して、パッドの形状がC型でアルミテープを貼りにくいので・・・ 今回はコイツを使います。 カーボンベースの導電塗料です。 元々はエレキギターのボディのザクリ部分に塗装して、ノイズを除去するための塗料です。 こいつを綿棒に染み込ませて、シリコンパッドにぬりぬり。 乾燥したものを組みなおしたら作業完了です。
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