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テーマ:DIY (3663)
カテゴリ:DIY
風向きにもよるんでしょうが、強風が吹いた時にこれまで何度かカーポートの屋根板が剥がれたことがあります。
今のカーポートはもともと30年前に作ったものなので、ポリカーボネート製の屋根板もすっかり劣化しているのも原因の一つだと思います。 本来でしたらドーンと大枚叩いてカーポートを新設すればよいのかもしれませんが、2台分のカーポートでそれなりに費用が掛かるので、今までなんとなく自分で剥がれた部分の屋根板を張り替えていました。ポリカーボネート製の板は1万円しないで買えるので。 さて、数週間前の強風の後、再び我が家のカーポートの屋根板が剥がれかけました。 写真はとっていませんが、完全に剥がれたわけではなく、端っこの方が浮き上がっている感じ。 とはいえ、このまま放っておけば浮き上がった部分に風が吹き込んで一気に捲れ上がるのは簡単に想像できます。 という訳で、ひとまず剥がれかけた屋根板を取り外しておきました。 白っぽい屋根の部分は元々カーポート設置した時からある屋根板。 奥側のスモーク色のは数年前に張り替えた部分です。 ![]() 板の寸法は2710mm×700mm×2mm。 流石に劣化が激しくて、板の端を掴んで引っ張ってスライドさせながら取り外したら、掴むたびにバキバキ割れていく状態でした(汗)。 ![]() 屋根板はカーポートのフレームの溝に載っているだけで、左右のフレームにアーチカバーを嵌めて上から抑え込むようにして固定されています。 ![]() ![]() これまで強風で屋根板が剥がれた時は、強風で屋根板が下から煽られた時に、劣化したアーチカバーが裂けてしまい、屋根板を押さえつけられなくなってしまっていました。 流石に30年前のカーポートで、どこ製のカーポートなのかも分からず、このアーチカバーの交換部品を探すことができなかったので、これまでは裂けたアーチカバーを同種の板やガムテとか使って補強してたりしてました。 ところが、今回ようやく代替品として使えそうなパーツを発見!! ![]() LIXIL補修用部品 TOEXブランド部品 カーポート カーポート部品 アーチカバー1:バークポート30型用アーチカバー L=2800[RFA07210A] 掲載されている断面形状を見てみると、横幅はピッタリだし、形状も同じように見えます。 長さが2170mm、2485mm、2800mmと3種類ありますが、私が欲しいサイズ2700mmと同じものはないものの、自分で切断すれば良いだけなので、問題ナシ。 試しに1つ買ってみました。 既存のやつ(右)と今回購入したもの(左)の断面を較べてみると、同じものと考えて差し支えないかと。 ![]() 試しにフレームに取り付けてみたところ、きちんと嵌まりました。 素晴らしいっ!! これで長年の悩みが解決しました。 ![]() このアーチカバー、基本的に嵌め込み式なのですが、屋根の頂上側のみ1か所ネジ止めになっています。 購入したアーチカバーはネジ用の穴が開いてなかったので、既存品と位置合わせしてネジ用の穴を開けておきます。 ![]() ![]() で、ポリカーボネート板が届いたところで、ようやく作業開始です。 ![]() ![]() 屋根板をフレームに載せた後、アーチカバーで左右を挟みます。 頂上側1か所のネジ止めをしたら、アーチカバーを上から下にかけて順番にゴムハンマーでぶっ叩いて、溝に嵌めていきます。 ![]() モノさえ届いてしまえば、作業は数分で完了します。 アーチカバーの代替品が見つからなかった時は、アーチカバーの補修をするのに凄く頭を悩ませ、時間もかかりましたが、これで一安心です。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 8, 2025 12:48:58 PM
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