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テーマ:車に関するお話(10006)
カテゴリ:車
ラリー用アプリ、Rally Tripmeterに関する情報その5です。
アベレージラリー中、CPに到着したら、左にあるTCボタンを押します。 ![]() すると、CP情報を記録する画面が出てくるので、「Record TC」をタップ。 ![]() CPの情報として、TCボタンをタップした時のCP通過時間、CPの距離が入力されています。 ![]() CPカードを入手し、車を脇に停車したら、TC timeに入力されている時間を、CPカードに記入されている時間に修正します(元々はRecord TCをタップした時データが入っています)。 ![]() さらに、Restart timeを選択します。 関東デイラリーの場合は、CP通過時間+60秒なので、それを選びます。 ![]() 選び終わったら画面を閉じます。 ※ ここで間違って「Reset TC」を押さないこと。 IDEAL TIMEが±0sになったタイミングがon timeでの再スタートです。 なお、CP到着時点のIDEAL TIME(◯秒遅れ 等)は、この時点でリセットされます。 さて、先程画面左端のTCボタンをタップしましたが、その下には停止ボタンがあります。 ![]() 一方、右端には一時停止ボタンがあります。 ![]() この2つの違いは何でしょう? 左端の停止ボタンは、ラリーにおけるStage timerがストップしますが、SpeedやTripの情報は止まらずにカウントし続けます。 しかし、それらの情報はDISTANCE TO SECTION ENDやSTAGE TRIPには反映されません。 一方、右端の一時停止ボタンは、距離に関する情報は全て停止されますが、Stage timerやSpeedに関する情報は止まりません。 TSDモードを使っている分にはあまり違いは分からないかもしれませんが、Custom Layoutで様々な情報表示を自分で組み立てる場合は、この動作の違いを覚えておかないと厄介なことになりますのでご注意ください。 特に平均速度については、停止ボタンを途中で使った時と一時停止ボタンを使った時ではその後に表示される情報が変わってきますので、要注意です。 また、左にはその他に、謎のボタンがあります。 ![]() これ、下の方のボタンに書いてある数字を見ると、気が付くかもしれませんが、現在走っているSectionの距離が書かれているのです。そして、上の方のボタンは0kmと書かれています。 これらのボタンはつまり、アプリ上でそのSectionのスタート地点、あるいはゴール地点にTripを補正するボタンになります。 下のボタンを押すたびに、STAGE TRIPがどんどん繰り上がっていき、コマ図がどんどん進行していくことになります。 また、補正という点では、右端のボタンも比較的使用頻度が高いです。 +、-のボタンはそれぞれTRIPを10m単位で補正することができます。 また、Reverseボタンは、押している間に走行している分は、TRIPが減算されていきます。 ルートを間違えてバックしたい時などに使用するボタンです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 9, 2025 07:00:13 AM
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