まりんの我楽多箱

2013/11/09(土)03:42

特別競技会2013 ミルキーと私の場合

犬(737)

今回のJCC特別審査会&競技会に、私とミルキーは 本当は参加するつもりはありませんでした。 ショーも引退するつもりでしたし、 訓練も、まだまだUDお受験はできませんし、 私の体調もイマイチなもので、 送られてくるファンシーも開封せず 塾関係の書類と通販雑誌や DLの山に埋もれたまま…(ーー;) ↑ 緊急性のある書類から処理してると どうしても後回しににっちゃうんですよねぇ。 だったもので、今年の特別競技会の日程も 申込締切すら知らないままでした。 ところが、アンバー母さんと柚子ちゃんが それぞれお受験するということでご連絡を下さり 間もなくエントリー締め切りだと知ったのが 締切り数日前。 ミルキーを連れて、両ペアの 応援にだけ行こうかと思いましたが どうせ行くなら、とりあえず出るか~♪という 軽いノリで申し込みしました。 なので、当日のエントリーNoも最後。 完全に単なるピクニック気分で おやつやら、軽食、ドリンクを詰め込み ひとりだと、往復の高速の渋滞がつらいので テスト前の姪っ子1号の代わりに 高1の女子生徒を同伴。 とりあえず、 出るからには少しは練習を・・・と思い 東京中央展の会場で練習しようと思っていたら 予期せぬ豪雨で練習もできず。 結局2回ほど、練習しただけで参加しました。 この時点で私は 私とミルキーがまともにCDXをやったのは、 去年の特別競技会以来かと思ってたのですが 実は、私たち、去年は出てませんでした。 さらに、その年は出陳頭数が足らないという理由で 支部の競技会でのCDXは成立せずでしたので 2012年の6月の茨城競技会以来でした。 それから、ほとんど練習もせず。 それでも、今回の参加申し込み後に練習した時は 全部一度で完璧にやってくれました。 但し、苦手な高跳び持来は、 失敗してトラウマになるのが怖かったので 全盛期は70センチで練習してましが 55センチでやらせました。 ミルキーの規定値は60か65センチなので 前日に60までは軽く跳べるように ダンベル無しで何回か跳ばせました。 称呼は、団体の座れと勘違いしているのか 一度の視符では迷っているようだったので それだけ重点的に練習を10分。 団体で間違え来てしまいそうな気もしましたが そこはミルキーを信じることにしました。 そして、当日・・・ CDXに合格してから既に4年半。 ミルキーも、やる事はわかってるし、 その気になれば 全部の課目は完ぺきにできるはずなので ミルキーを信じて やるだけかなぁとリンクへ入りました。 が、最初の脚側行進開始の時点で 私より先に歩いて行こうとして 私の前に出てしまいました。 そこで「停止」の命令が出たので 後ろに回るよう視符で指示して脚側停座させました。 ここでミルキーのやる気が一気にダウン。 今度は反対に、私の後ろから ノロノロと歩いて来るようになってしまいました。 後で考えると ミルキーは、やる気マンマンで歩いてたのに 私のテンションが低く、 いつもよりも歩くのが遅かったのが 原因だろうと思います。 その後の 心配していた称呼も、 一度の視符でちゃんと来てくれましたし、 得意のダンベル持来も難なくクリア。 一番、失敗する事が多い高跳び持来も それなりにこなし 個別演技の最後の課目の幅跳び。 これは、練習でほとんど失敗したことが無い課目なので 安心していたのですが・・・ なぜか飛ばずに歩いて来ようとしました。 仕方なく、「戻って」と後方へ戻させて 「跳んで」やり直すように指示を出すと ちゃんと飛んで私の前で停座しました。 どうやら、 初めに座らせた位置が悪かったようです。 真面目に練習していた頃に Y先生から、 座らせる位置が大切だと言われていたのですが もう2年近く練習を見て頂いて無いので 忘れていました。 今回の審査員さんは、同じ支部で ミルキーがCDXクラス2次試験兼競技会に参加した 2009年の6月の特別競技会の審査員さんでした。 私たちの普段の演技をよくご存じなので 「どうしたの?元気なかったね」と言われました。 ミルキーが元気なかったわけでは無く、 私の問題なんですよね。 もちろん、私の体調がイマイチなのもありますが 私のメンタルの問題なんです。 今まで、訓練のリンクに立つと 新しい発見や感動があり、成功して失敗しても ミルキーとのリンクはいつも楽しかったんです。 変な緊張感では無く、ワクワクに近いドキドキ感や 心地よい緊張感が常にありました。 でも、今回はそれが全く無かったんですよねぇ。 ミルキーも8歳ですし、 4歳から白内障も出て来ているので 体力的に訓練を続けられるか不安があります。 今回のリンクで、それを確かめられればと思い それだけの為に参加したのですが・・・ ミルキーが問題なのでは無く、 私の問題でした。 実は、 私がCDXに飽きちゃってるんだと 悟った次第。 ミルキーは、まだまだやる気もあり、 その気になれば、 難なくこなせるだけの能力があるんです。 ただ、私のやる気が足りなかったんですね。 2009年5月の茨城競技会でCDX1次 合格 翌月6月の特別競技会でCDX2次 合格&2席入賞 1席の犬と1点差での入賞でしたので さらなる完成度を求めて、 その翌月の長野競技会に参加し、1席入賞。 これでCDXは卒業と思っていましたが UDの練習をしながら、 千葉競技会で、1席入賞。 茨城競技会で、1席入賞。 2011年11月の本部競技会で、1席入賞。 トライアルチャンピオンとなりました。 これでCDXからは完全に卒業… と、したかったのですが、 UDの練習を始めたところ ミルキーが金属のダンベルを咥えるのを拒み それを咥えて持ってくるようになるまで 練習をすること数ヶ月。 やっとできるようになったら 受験期で時間がとれず練習はお休み。 そして、東北の震災で練習へも通えなくなり ミルキーも体調を崩し、一時は訓練も諦めました。 その間、何度か競技会にも出ましたが いずれも納得できるものでは無く・・・ 訓練を続けるか?引退するか?悩む日々。 でも、今回、やっとわかりました。 ミルキーは、たぶん、まだまだやれます。 ただ、私の中でのCDXは、 完全に終わってるんですよね。 なので、先へ進むには、 やはりUDお受験しかなさそうです。 UDの練習をしてれば 訓練への気持ちも前向きになるので 例えCDXで参加しても、 今回のような事は無いはず。 称呼と間違えるかと心配していた団体も 他の犬数頭が途中で動いてしまう中 ミルキーは、我関せずで 最後まで、座れも、伏せも、こなしました。 今回の写真は、 同行してくれた生徒が撮影してくれました。 犬の多くは、家族や知り合いの顔が見えると 集中できなくて失敗するからと、 家族が隠れていたり、自宅でお留守番の方がいます。 ミルキーの場合は、姪っ子がいても生徒がいても たぶん、そんなに問題は無いと思っています。 一応、今回も生徒には できるだけ隠れて撮影して貰いましたが ミルキーには、彼女の居場所はバレていた模様。 それでも、ミルキーは、 やる事をきっちりやってくれました。 お隣のリンクでは、ちょうど 柚子ちゃんの審査が始まっていました。 私の方が気が散ってチラチラ見ちゃいましたσ(^◇^;) ハンドラーより犬の方が優秀です。 そんなわけで、 今回は参加する気すらありませんでしたが 改めて、自分たちの進むべき方向を確認できたので 参加して良かったと思います。 今回の私の結論は、 UDお受験か、 できなければ引退かなぁ…です。 でも、私が訓練に引きづり込んでしまったアンバー君と 私が引きづり込んだ??の柚子ちゃんが 頑張っているのに、私達だけやる気無いってのもねぇ。。。 なので、私かミルキーの 体力的or精神的限界が来ない限りは 頑張れる限り、頑張ってみたいと思っています。 にほんブログ村 ↑ ブログランキングに参加中です♪ 宜しければ、ポチっと1クリックお願いします。m(__)m

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