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カテゴリ:オーディオ
A○AZ○Nで注文してた中華製スピーカーネットワークが届いたので早速分解・測定してみたが、やっぱりおかしな事になってた。
基盤には4Ω-8Ω/150W/12dB/oct:2600Hzと表示はあるが、LPFが0.45mHと6.8uF、HPFが0.45mHと3.3uFの組み合わせ。 まずおかしいのがLPFをクロス2600Hzとして逆算すると0.45mHは4Ω、6.8uFは8Ωの設計値に近い値、厳密には6.8uFは7.1uFが正解。 HPFは0.45mHだと7Ωぐらい、3.3uFは10Ωぐらいになる。 コイルの値が同じなのでバタワース型やベッセル型かと思ったけど、その場合コンデンサが同じ値になるはず。この値でちゃんとクロスできるのかはなはだ不安。 おまけにコイルだけでも流用しようかと思ってたら、HPFとLPFのコイルが同じ値だし、線径も細く直流抵抗値が0.32Ωもある、FOSTEXの0.5mH空芯コイルが0.235Ωなので正直LPFには使いたくない値 コンデンサも見るからに作りが雑、HPFのコンデンサはMT250V3.3Kと表示されているからポリエステル耐圧250V3.3uF K等級ってことかな?ここはポリプロピレン系に変えたいな。 LPFのコンデンサもMPT250VDC6.8uF +-8%と妙な等級のコンデンサ使ってるな。しかもリード線のところのモールドがはみ出しまくってる。 こりゃあ基盤だけ流用かな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.08.03 23:00:52
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