伽藍鳥‡ペリカン‡の止まり木

甘いキャンディー口の中。
転がし溶かして、弄ぶ。


コロリ　コロコロ　コロリ　コロ。。。。。


薄っぺらくなったなら
小さくなってしまったならば
噛み砕いてしまってた。


ガリッ　ガリガリ　ガリリガリン。。。。。


そして新たにほうり込む。
口の中にほうり込む。
糖分補給に飴舐める。

たまに見つける変わったものを買うときもあるけれど
大抵いつも同じ飴。

それでもときに味が違う。
関係するのは『疲れ』か、はたまた『心』なのか。

疲れきっているときは
飴の甘さが身に染みて、ゆっくり優しく転がして

どうにも心が渇いたときは
舐めて早々噛み砕く。


そんなに些細なところにも
その人の状態があらわれる。


なんて人ってわかりやすい。

・・・・僕もそのうちの一人にすぎない。