机の中を整理してたら出てきた手紙。
たぶん・・小5ぐらいかな?
塾の宿題をやってないのに
「やった。」
って嘘ついてたことを怒られた。
怒られたその次の日に
渡された・・・親からの手紙。
今読んでも。
胸が痛く感じる・・・・
○○○(本名)へ。
昨日の話の続きです。
自分に正直に生きてください。
何のために勉強するの?
何のために塾にいくの?
たしかに私の息子は
よく勉強ができるから
すごくうれしい。
けど。
『勉強のできるあなた』が
好きなのではないですよ。
成績のよいこと(結果)が
人間にとって、一番大事なことですか?
たかが勉強のために
自分の心にウソをつくような
せこい男にはならないで!
あなたの
《落ち着いてる心》とか《やさしい心》とか
大切にして!
これは、のぞんで努力して
手にはいるものではないのですよ。
ずるいことして
勉強してるふりをして
どんな良いことが誰にあるの?
・・・心に何かが溜まらない?
あなたには、ちゃんとわかっていると思う。
だから。
もっと強くなってください。
「親」っていう漢字はね。
『木』の上に『立』って『見る』でしょ?
親の私は見てることしかできないのよ。
あなたがこの先。
どんな男に
どんな大人に
どんな未来を歩いていくのか
それは○○○(本名)しだいだよ。
頭がいい とか
顔がハンサム とか
背が高い とか
足が長い とか
そういう見た目じゃなく
《心のきれいな いいやつ》に
育ってほしい。
・・・感謝。