2011/10/15(土)18:06
双眼狂
双眼鏡は手軽で楽しいアイテムだ。
しかし、値段となると数百円から数百万円までと、その幅はかなり広い。
物欲・所有欲に駆られると、そのコレクションの数は増殖し続けて双眼鏡ならぬ「双眼狂」となる。かくゆう私も、最近「双眼狂」にはまりつつある。
しかしながら、私の場合は、ニコンやツアイス、フジノンなどの高級機に興味はない。ブランドに興味はなく、星見用の安くて手軽なものばかりがその対象だ。新品・中古品さえも問わない。実に気軽で楽しい。
子供の指紋攻撃と妻からの邪魔ゴミ扱いに耐え忍びながら、一人でもくもくと双眼鏡をいじるのが楽しいのだ。晴れた夜ともなれば、それは星空に向けられる。
星見用の双眼鏡と云えば、昔は、7×50(倍率7倍でレンズ口径50mm)が定番だった。
しかし光害の増えた現在、その明るさを活かせる場所や機会は少ない。
現在は、小口径でも低倍率で視野の広いものが、星見やそれ以外にも役に立つと云える。
私の妻も娘も、10×50 は使いこなせず、3.8×21 や 3×28(オペラグラス)の方が使いやすくて良いらしい。
今、5×20~25 前後と 7~8×30~40 あたりを狙っている。このクラスで視野の広いものが欲しいのだ。
それでも、本当に空の暗いところで、7×50の性能をフルに活かして星空を眺めて見たいという欲望もある。・・・・・・ということは、7×50も必要ではないか。そうなると7~8×30~40は無駄にならないか・・・etc。
やっぱり双眼狂という病気にかかっているらしい。
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