カテゴリ:読書
今読んでる途中。
もうすぐ上巻を読み終えるとこ。 本作は直木賞受賞作「凍える牙」の続編なのですが、 筆力も上がってかなり面白く、 おかげで、眠れずに読みハマってしまった。 今日仕事なのにどうしよう・・・。 しかも風邪気味なのに・・・・・。 「鎖(上・下)」文庫版出てマス。以下あらすじ。 東京都下、武蔵村山市で占い師夫婦と信者が惨殺された。 音道貴子は警視庁の星野とコンビを組み、捜査にあたる。 ところが、この星野はエリート意識の強い、 鼻持ちならぬ刑事で、貴子と常に衝突。 とうとう二人は別々で捜査する険悪な事態に。 占い師には架空名義で多額の預金をしていた疑いが浮上、 貴子は銀行関係者を調べ始める。 が、ある退職者の家で意識を失い、何者かに連れ去られる。 「凍える牙」これも文庫版出てますヨ。 まずはこれから読むべし。以下あらすじ。 深夜のファミリーレストランで突如、 男の身体が炎上した! 遺体には獣の咬傷が残されており、 警視庁機動捜査隊の音道貴子は 相棒の中年デカ・滝沢と捜査にあたる。 やがて、同じ獣による咬殺事件が続発。 この異常な事件を引き起こしている怨念は何なのか? 野獣との対決の時が次第に近づいていた―。 女性刑事の孤独な闘いが 読者の圧倒的共感を集めた直木賞受賞の超ベストセラー。 桐野夏生あたり好きな人なら並以上の読み応えなはず。 特に、鎖に至っては、筆力もとてもアップしたせいか、 一気に読ませる作品になってます。 普段漫画ばかりであまり本を読まないという人も、 これならサクサク読めると思う。 せっかくの晴れたお休みに、 予定なく家でぐだぐだするなら、 是非この1冊を持って、 公園やオープンカフェで春の風を浴びながら 読書に耽りましょう。 充実した一日になること必至。 というか、一日で読みきれず、 二日たっても読みきれず、 寝不足の月曜日を迎えてしまうやもしれませんが。 ちなみに、これらを読んで面白かった貴方は 「13階段」高野和明 映画化された作品。江戸川乱歩賞受賞作。 乱歩賞にはずれなし。 映画を見て面白くなかった方、 原作で良さを知ってください。 「カリスマ」新堂冬樹 宗教の裏側が見える?! 某心理教のA尊師のやうな、ルックスの教祖が、 なぜああまでカリスマになれたのか、 なるほど納得してしまうような作品。 いえ、別に、そのことを書きましたって作品とかじゃ ないんだけど、作者はそこからインスピを受けたんだろうな、と 感じるような作品で、 読むと、きっかけさえば自分も宗教に のめり込む可能性あるのかもしれないな、 なんて警笛にもなる作品・・・なハズ。 「うつくしい子ども」石田衣良 「青の炎」より断然切ない。 涙腺うるむこと必至。 直木賞受賞作家で、人気ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の原作者でもある著者です。 もお勧め。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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