garden

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• 温泉～♪

  昨日美容院で見た雑誌に載っていた三崎口のマグロすき焼きがめちゃめちゃ美味しそうでせっかく明日友達とドライブ行くのでどうかなーと思ったけどちょっとあんまりに遠そうなのが気になる・・・。千葉の下まで行ったらえらい遠いけど、神奈川の下も遠いのかな？んでもって友達は富士山がいいって・・・天気悪い日にｗ富士山だったらやっぱりほったらかし温泉がいいなって思うけど、ここ他に何もないし、山梨って時間つぶせるとこがあんまりないような・・・富士急ハイランドくらい？温泉は結構好きでちょこちょこ行ってるけど、実は海の見える露天風呂ってほとんど行ったことなくて随分昔に友達と行った犬吠埼とかあとはスパみたいなとこくらいしかないんよね。犬吠埼も期待してたわりに（時期が悪かったのかもしれんがｗ）いまひとつだったような。千葉に伊勢海老食べに行くのもいいなぁ。と思ったけどうちから114キロもある・・・orz三崎口調べたら78キロ・・・ってことは結構近いんかなぁ。しかも近くにこんなとこが。あ、富士山方面だったらここもスキ。一日のんびりするならこゆとこのがラクよねぇ～。こんなところも近いし。アウトレットと言えばここも行ってみたいんだけど近くになんもないｗｗルートセールスやってたときにOPENしてたら楽しかったのに＜おい海が見える温泉に話戻すけどここも行きたかったんだった。でも遠すぎるねー。さぁ、あじゃさんどこがいい？((*´∀｀))ｹﾗｹﾗ って多分このリンクたち携帯じゃ見れないぽい。フルブラウザモードで見て？ 

  2008.06.03

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  デジパー

  久々に美容院へ。渋谷店には何度か行ったことのあるAshが練馬店もあるようなのでチャリでｗデジパーマかけちゃった～～今まで毛質的にどうしてもパーマがかかんなくて半ば諦めつつも、毎度美容院行く度に、「パーマかけたいんですけど無理ですよね？」と懲りずに聞いてた私ｗいつも「ムリではないですけどー」とか「髪きれいだからもったいないですよー」とかかわされてたんだけど、今日行ったとこでは「デジパーならかかりますよ」と断言され、勢い余って頼んじゃった。カラー+カット＋トリートメント＋デジパーで2万5千円くらい。「これで2万？」と思うとちょっと納得できないかもなくらいかかってない感じなんだけど、指先でくるくるしながらドライヤーで温冷するとサロン仕上げの巻き髪みたいになるから不思議。スタイリストがやったみたく、明日以降自分でもできるかどうか不安だけど自分でやってもちゃんと出来たらかなり嬉しいかも。とくにヘアに関しては不器用＋毛質（美容院で巻いてもらっても2時間で取れる）のせいでスタイリングとかワックスとか諦めてたからねー。でも、私の担当だった人がサブマネって書いてあったんだけど、この人がまた合わないんだ。なんつーかいちいち腹が立つような物言いしか出来ないタイプの人で。例えば最後の仕上げの時に「この人信用できるかもー」と思って切らせなかった前髪を「これってなんとかならないんですかねー？」って言ったら「本人がどうしたいか次第でしょ」と突き放され（この人始終こんな対応・・・）以下こんな感じ。。。私：「自分でうまく出来ないから」担当：「じゃあしょうがないんじゃないですか。　　　　結ぶ時に邪魔になるのがやだって言ってたから　　　　揃えるだけであんまりいじってないですけど～」私：「いや～ご飯食べるときとかに落ちてこなきゃいいだけなんですけど」担当：「ピンで止めれば？」・・・・・・・・・・どう？これ美容師にあるまじきと思うのは私だけ？？ピンで止めたら跡つくし、結ぶだけでなんとかなる微妙な長さとか段とかあるじゃんねーそれが素人じゃわかんないからプロに相談してるのに。近所だし、気に入れば是非通いたかったのに｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)゜｡ｳｧｧｧﾝ ケラスターゼの後期モデル。切れてたので買ってきちゃった。

  2008.06.02

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  ブラックダイヤが気になるこの頃ｗ

  貴宝堂さんがついに楽天にOPEN！人柄が良くて美人の店長（←ブログに写真載ってます）さん、これからも応援してます♪↑の商品はかなりお買い得らしいんだけど、シロウトにはわからんので、ほんとはいくらくらいの価値のものなのか説明文に添えてくださると「購入ボタン」を押す勇気が出るかも。最近ブラックダイヤが気になるんだけど、やっぱり実物見たいよねぇ；；黒いけど、ダイヤみたいに透明なのかな？5000円以内の商品が早くUPされることを期待しています！

  2008.06.01

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• 未読本　その２

  《　洋書　》洋書はあらすじ載せとこｗ出生地　ドン・リー１９８０年、東京で一人の女性が失踪した。名前はリサ・カントリーマン。日本人と黒人の間に生まれたアメリカの大学院生で、博士論文のリサーチのため母国の日本を訪れていた。姉から失踪の知らせを受けたアメリカ大使館の職員は調査をするが、行方は知れず、麻布警察暑の刑事・太田が捜査を始める。やがてリサが日本に来た本当の目的が明らかになるが...アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞を受賞した胸を打つサンペンス。 クリスマス・プレゼント　J・ディーヴァースーパーモデルが選んだ究極のストーカー撃退法、オタク少年の逆襲譚、未亡人と詐欺師の騙しあい、釣り好きのエリートの秘密の釣果、有閑マダム相手の精神分析医の野望など、ディーヴァー度が凝縮されたミステリ１６作品。リンカーン・ライムとアメリア・サックスが登場する「クリスマス・プレゼント」は書き下ろし。 O・ヘンリ短編集絶妙なプロットと意外な結末、そして庶民の哀歓とユーモアの中から描き出される温かい人間の心--短編の名手による珠玉の作品集。殺しの迷路　ヴァル・マクダーミド二つの事件解決に挑む女性警部と心理分析官。ロンドン市警の女性警部キャロルと心理分析官トニーのコンビが復活。舞台はベルリン。キャロルは囮捜査を、トニーは心理学者連続殺人事件を追う。ゴールド・ダガー賞受賞のシリーズ第3弾！殺しの儀式イギリス中部の大都市で連続殺人事件が起こった。犠牲者はすべて男性だ。きれいに洗われた死体にはむごい拷問の跡。血眼で犯人を追う警察は内務省から心理分析官トニーの応援を頼んだ。警察内部の冷ややかな目を背に、女性警部補キャロルとチームを組んで息づまる捜査が始まった。犯人は同性愛者か!?そして、さらに犠牲者が...。CWAゴールド・ダガー賞受賞の迫真のミステリー。老人と海　ヘミングウェイキューバの老漁夫サンチャゴは、長い不漁にもめげず、小舟に乗り、たった一人で出漁する。残りわずかな餌に想像を絶する巨大なカジキマグロがかかった。4日にわたる死闘ののち老人は勝ったが、帰途サメに襲われ、舟にくくりつけた獲物はみるみる食いちぎられてゆく......。徹底した外面描写を用い、大魚を相手に雄々しく闘う老人の姿を通して自然の厳粛さと人間の勇気を謳う名作。 万物理論　グレッグ・イーガンすべての自然法則を包み込む単一の理論、"万物理論"が完成されようとしていた。ただし学説は３種類。３人の物理学者がそれぞれの"万物理論"を学会で発表するのだ。正しい理論はそのうちひとつだけ。映像ジャーナリストの主人公は３人のうち最も若い２０代の女性学者を中心に番組を製作するが...学会周辺にはカルト集団が出没し、さらに世界には謎の疫病が。究極のハードＳＦ。ダロウェイ夫人　ヴァージニア・ウルフ六月のロンドン。心地よい空気が満ち溢れたセント・ジェームズ公園を、ダロウェイ夫人が歩いている。五十の坂をこして、自分がとても若いような気もするし、お話にならないほど老けたような気もする-。人間のたゆたうような意識の流れを、心に雨のようにそそぎこむ独特の文体と、新鮮な構図でまとめあげ、さまざまな人生を謳いあげる。新手法をはじめて自由に使いこなし、見事な成功をおさめた、記念すべきウルフの最高傑作。映画化。グランド・アヴェニュー　J・フィールディング子供を遊ばせようと訪れた公園で出会った４人の女性。喜びも苦しみも分かちあってきた、かけがえのない友だちだったのに、２３年後、ひとりは無残に殺され、ひとりは裏切り、ひとりは...。女の人生の不合理さ、母娘のせつない関係を描かせたら、この作家の右に出るものはなし！新たな広がりと深みを感じさせる待望の最新作。 24時間　グレッグ・アイルズ麻酔医ウィルの出張中に五歳の娘が誘拐された。だが、身代金誘拐成功率１００％を誇る犯人グループの誤算は娘が小児糖尿病を患っていたこと。朝までに投薬しないと命が危ない。一方、家で監禁状態の妻は主犯のサディスト、ヒッキーと一夜を過ごすことに。娘に、妻に、危機が迫る！話題の全米ベストセラー。 映画化。囚人分析医　アンナ・ソルター妊娠八カ月を迎え、出産に不安を抱く女性心理学者マイケルのもとに衝撃的な知らせが届く。刑務所につとめる女性カウンセラーが、囚人と性交渉し、医療資格を剥奪されかかっているというのだ。なぜ女性は逸脱した行為をとったのか？さらに厳重な監視体制下の刑務所内で、幼児虐待犯が殺害された。すべての囚人がこの殺人の容疑者という状況のなか、マイケルは真相を追うが...くじけぬ心で事件に挑む熱きヒロインの登場。 黒い薔薇　フィリップ・マーゴリンポートランドの弁護士ベッツィは破格の報酬で、建設会社の社長から、起訴された時には弁護するよう依頼された。その直後、彼は連続女性失踪事件の容疑者として逮捕されてしまう。十年前、ニューヨークでも今回と同様、現場に薔薇が残される失踪事件が起きており、彼と二つの事件との関係が疑われたのだ。やがてベッツィの身辺に危険が迫り、裁判の行方は混迷を極める。二転三転するダイナミックな展開の傑作サスペンス。 浴室　ジャン・フィリップ・トゥーサン１９８５年秋、パリの読書界で、一冊の不思議な小説の評判が、除々に、しかし確実に広まっていった。作者は２８歳の新人。フランス国内のみならず、国外からも、がぜん注目の集まったその一冊が、この『浴室』である。物語は奇妙である。語り手で、主人公でもある青年が、いつごろからか、浴室で時を過ごすようになってしまう。  ―　とりあえずこれだけ。買ってから随分と月日の経ってしまった本は、「どんな思い」で買ったか忘れちゃってるせいで読む気が薄れてしまうけど、こうやってまとめると、読みたい本がいっぱい出てくるから不思議ｗｗ最近は御三家モノのような気楽に読める本に逃げてたけどちょっと重い腰をあげてミステリ三昧な生活をはじめようかしらんｗ梅雨ってミステリが似合う気がする。雨のシトシト音とか、黙々と読みふけるのには打って来い？ｗまだまだまだまだすげー沢山の不良在庫がいるんだがとりあえずこれだけあれば何がしか気になるものを見つけてくれるかなっと。実は遠距離友愛（！）の親友と「せーの」で何か一緒に読み始めようか～って話になって。彼女は図書館派なので、ならば、リストアップするから私の未読本から選んでとお願い中なのでありまするｗ

  2008.05.31

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• 未読本。。。その１

  長すぎてエラーって言われた｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)゜｡ｳｧｧｧﾝ とりあえず和書と洋書分けてみるｗ《　和書　》 海辺のカフカ　村上春樹もらいもの。一世風靡した話題作だけど、この人苦手なんよねぇ。夜の公園　川上弘美センセイの鞄が良かったからその後も安く見つけたらゲトしてるけど、途中まで読んだがいまいちぽく投げてる |ｮｪ・)はずれ姫　長谷川純子短編集。何話か読んだ。ちょっと痛い系。この人の本は読んだことないなぁ。昨晩お会いしましょう　田口ランディアンテナ以来追ってる作家。といってもその後良かったのは富士山くらい。富士山とアンテナはホント最高にイイ。扉は閉ざされたまま　石持浅海各方面で大絶賛でメディアでもかなり評価されてた本。ずっと気になっててビブリーで交換したけど、集中できない日の朝の満員電車で読み始めたのがいけなかったのか、数回読んで放置中・・・そして御三家に逃げた私 |ｮｪ・)まどろむベイビー・キッズ　小川勝己ネットアイドルになったキャバ嬢～的な話。このテのジャンルはついつい気になってしまう。イグナシオ　花村萬月新堂冬樹を彷彿とさせるあらすじだな、これｗ見えない橋　吉村昭この人もまた読んだことない作家さんなんだけど、珍しく新刊で買ってるんだよね。楽天あらすじ載ってないな～くちづけ　松崎詩織これ女向け官能小説だわ。((*´∀｀))ｹﾗｹﾗ 6月19日の花嫁　乃南アサ凍える牙シリーズが大好きなんだけど、筆力はあるけど、若干あたりはずれのある作家さんなのよねぇ。あ、でも私にとっては東野圭吾と近い評価の作家なので、にゃいさんにはこの人合ってるかも。但し、普通のラブコメ系も書いててそっちはいまいちなので、ミステリっぽいの選んで読んだ方がいいよー。（私信モード全開やなｗｗ）妻と夫と男たち　真野朋子妙齢の女だからこそ共感できそうなあらすじ。御三家結構読み尽くしたから御三家系の作家を発掘したくてｗ江戸川乱歩傑作選　江戸川乱歩言わずもがなだよね。こんな大御所なのに未だに読んだことないので安いのみつけたときに衝動買い・・・してから半年以上経過ORZ弱法師　中山可穂中篇だけどなんだか良さそうなんだよね、この人はずれあんまりないし。ありがと。あのころの宝物十二話　オムニバス「ありがとう」をテーマに12人の作家が参加した12話。短編嫌いな私には短すぎそうだけど、立ち読みしたらなんだかとっても良さそうだったので新刊で購入。―それから何年？(･ω･;A)ｱｾｱｾ…ソウルズ　田口ランディ短編なんだけど、前作富士山がよかったので期待買いｗ出張ホスト　一條和樹娼年をはじめて読んだとき似たようなのないかなって探して見つけたのがこれなんだけど買うだけで満足しちゃった系ｗ親指Pの修行時代　松浦理英子朝起きたら右足の親指がペニスになってしまっていた女子大生の話。以前に読書系サークルで「絶対読むべし」と薦められた本。剣客商売　辻斬り　池波正太郎7年くらい前に「食べ物の描写がこんなにおいしそうな本は今だかつて出会ったことがない」と大久保の神谷さん（笑）に薦められたまたもや「買っただけ」本。ミッドナイト・コール　田口ランディランディさん、いい加減長編書いて欲しいんですけどｗ愛の領分　藤田宜永直木賞受賞作。巷の評価も高くてずっとずっと気になっててでも読んでない本。パーフェクト・ブルー　宮部みゆきこれ昔友達の引越しの余り本として捨てるならもらうわーってもらったような記憶が。宮部女史は「つまらなくはないけど、めちゃおもしろくもない」ことが多かったのと筆致がしっかりしすぎてて重いから、朝から焼き肉食べれない～のと似た感じで中々手が出せないんだな。

  2008.05.31

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  逝年　石田衣良

   この指が、肌が、唇が。一瞬を永遠にかえていく。あなたの最期の人になる。↑本の帯より。娼年と逝年、数日かけて続けて読みました。娼年は、初めて読んだ時は「素晴らしい」と思ったけど、2度目は少し色褪せてしまって、「石田衣良キザすぎないかい？」と引いてしまった部分も多々あれど、最近はまってる江国香織女史の作品のように思わず書き留めたくなるフレーズが結構あって、そういった活字ならでわに触れるのは読書の醍醐味なんだと思う。「そうそうこんな話だった」と思い起こしながらするすると読み終え、いよいよ逝年を読み始め。続きを書いてくれてありがとうと思う気持ちと続き書いて欲しくなかったなと思う気持ち。今年30才になって歳を重ねる怖さを身に沁みて感じているこの頃、この作品に触れたことによって歳を重ねるのも悪くないかもしれないと思わせてもらえたから。だから全ての抗えない老いに恐れる女性には是非とも読んで欲しい一冊。そして「女はやっぱ若い方がいいよ」などとのたまうあなたの身近にいる男性諸君にこそプレゼントしてあげると読了後きっと優しくなること請け合いな一冊ですｗ 考えさせられる度：★★★★泣ける度：★★★★エッチ度：★★★★★総評：★★★★☆ちょっと泣けてしまいますた |ｮｪ・)

  2008.05.13

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  練り香水ってどうよ？

  これ↑マーク・ジェイコブスの練り香水。かわいいし値段もお手頃なんだけどどんな香りかわからないものってネットじゃ買えないよねぇ(･ω･;A)ｱｾｱｾ…実物見れるショップってどこらへんにあるんだろか？ほんとは渋谷のコーチで見かけたコレが欲しいんだけど楽天では全滅、売り切れのみ。ヤフオクは送料が高いのしかないからやっぱコーチに直接買いに行くしかないぽい。↑こちらはフェラガモの練り香水。フェラガモの香水は好きな香り多くてよく愛用してたから大丈夫そうな気がするけど、やっぱり香り確認してからじゃないと怖ひｗ

  2008.05.12

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• こんなときどうする？

  今勤めてるとこが派遣なんだけど派遣先がB社で、私はB社の人間ということでA社に出向していることになっているというややこしい派遣で。まぁそんなことはどうでもいいんだけど。派遣先の人間に頼れる人が一人もおらず。あー話すと長いんだけど。派遣なんてそんなもんじゃんってことはよくわかってる。でも、ここはまじおかしすぎ。電話でコンサルがお仕事内容なんだけど、あれこれ提案して応諾取って完了させてその数字の目標があってそれにそりつつ日々業務を遂行しているわけだけれど。なんかね、毎日お客さんに電話している中で、提供しているサービスやツールの使い方を細かく聞かれたりするんだけれど、うちら派遣はお客さんと同じもの見れなくて見れるのは社員だけでしかもIT系なのにメールも依頼しないと自分で送っちゃダメなんだけどその理由はセキュリティの関係らしいのに、タイトルミス、送信ミスしまくりでしかもメールの文面には私の名前になってるから私がお客さんの名前間違えて出したみたいになっちゃってるわけでいやまぁそういうの言い出したらキリがないんだけどとにかく細かいこと聞かれても勝手に答えられない部分も多いので、イレギュラーなこと聞かれたら社員に聞くんだけど、社員にチャットで聞くしかなくてひどいときは誰も何十分も反応しないとか、あと、直属の上司にチャットで質問とか投げておいて、急ぎじゃないし、上司も忙しいだろうし後ででいいやってこっちも思ってるわけだけど、毎日質問したことの半分くらいが調べますとか、そういった一言もなく無視？としか思いようがない感じで流れていくの。毎日毎日ほんとありえない。まぁそんな中契約終了までもう少しだし我慢我慢とか思ってやっているんだけど、毎日入院したとかなんとか言ってもう行くのやめてやろか？とかそういうネガな気持ちが膿のようにたまってきてて。そして今日。今の時期とある期間限定の企画を促進していて、250くらいの担当を持ってるんだけどその中の5分の1以上参加させなきゃいけないんだけど、電話何十回かけても繋がらないところとか、忙しいから電話は困るというところとか、かけられるところが限られているから実質50以上参加させるためには、100以上は応諾とらなきゃダメなんよね。んで今日ね、ずっと参加してなかったところが、やり方わからんから教えてくれたら参加するって言ってくれたのね。私の説得によって。なのに。それを上司に話してやり方聞いたら「そこめんどくさいから来月にしましょって言って」って。頭おかしくない？つか頭わるくない？めんどくさいって何？やり方わかんない人に一回教えてあげる手間も惜しむのがコンサル？デモ画面入れれば勝手にやるけど、入れないからそれもできないし。ていうか、その企画に対してどちらかというと拒否ってたお客さんの応諾が取れたってことが大きなことでそういうのを取っていかないといつまで経っても応諾案件増えないわけだし、はいはい言うこと聞いてくれるとこにあれしましょこれしましょってそれじゃコンサルの意味ないから拒否検討のところYESとって育てていきましょーとそういうことを教わったはずなのに言ってることめちゃめちゃじゃん。だいたい、派遣なんだし、目標いくつとか言われても、達成しなきゃしないでもいいわけでしょ？そこをちゃんと達成させるために真面目にやってるのに。お客さんだって、そこまで説得されてやる気になったとこで、やり方教えられないから来月にしましょなんて言ったら信用ガタ落ちじゃんね。なんかさ毎日毎日信頼関係構築してもこうやって営業というものがわかってない新卒のアホ社員に毎日つぶされていい加減モチベ下がる。帰っていいすかって言いたくなった。あとちょっとだと思うと辛抱するしかないのかなって思うんだけど実際どうなんだろ。派遣会社に言ったほうがいいのかな。なんか言う労力も惜しい。ちなみに楽天ではありませんｗ

  2008.05.09

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  らーめん鐵釜

   らーめん鐵釜お仕事帰りに食べてきました。とんこつ好きじゃないので期待してなかったけど、辛口系のラーメンにしたらとんこつの臭みが気にならずとても美味しかった♪辛さをもうちょっと調整できると嬉しいかなぁー。 辛いモノ好きの私にもちょっと辛かったから、帰りがけに店員さんに辛さ調節できるか聞こうと思ったけど女のオヒトリサマだと聞きにくいねぇー；しかも！店員感じ良かったし、なんだかわけのわからないガソリンスタンド風の声だし＆復唱ではりきってるくせに「ありがとうございました」の一言がなくせっかく美味しかったのになんだかちょっと悲しい気分で店を後にしたのでした。 あ、ちなみに写真はヒルズのオフィシャルのHPから拝借しましたｗみんなブログでよく食べたものの写真載せてるけど、ラーメン屋とかで写真撮るのってなんか恥ずかしくてできないのは私だけ？オヒトリサマモードが多いからかなとか思ったけど、彼と一緒でもやっぱムリだなぁ。変なところで小心者なので写メ撮ってたら「著作権が～勝手に取るなゴラァ！」とかもしも万が一言われたらとか思ってしまうｗまーでもとりあえず満足。麺も細めん（しかも博多系の！）苦手で不安だったけど平打ち麺も選べて、悪からずだったので。（これでも細いよなもっと太かったらもっと美味しいのにな） そもそも。ダイエット中だったのにラーメンなんか食べたのにはワケがあって。続きは別の日記に。 

  2008.05.09

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  めざましテレビ

  めざましテレビ生出演ライブで聴きました。いやはや素晴らしい歌声ですねぇ。アリシア・キーズに声の質が似てる気がする。アリシア＋マライアみたいなｗ昨日のめざましテレビの予告時に初めて歌声聴いて「是非生出演見なくてわ」と思って見たんだけどまぢいいっすね。明日買いに行くか、ネットで注文するか悩み中。GET!!（結局TSUTAYAでｗ）こういうときネットって届くまでの時間がもどかしい。。。マライアと言えば彼女もニューアルバム出ましたねぇー。マドンナはあんまり好きじゃないからいいとして、ジャネットとか、大物が同時期にリリースしすぎ！ミーハーな私はかなり困ります(･ω･;A)ｱｾｱｾ…大物だけでこんなんじゃＨＭＶとか行ったらここ最近買わなすぎた反動＋試聴しまくりで気づいたらカゴいっぱいになりそうな危険な予感。そう考えたらネット購入のがいいのかも―って調べてたらSweetBoxのJADEもリリースしてるし、ドリカム参加のセルジオ・メンデスも欲しいし、何気にブリトニーも楽曲が良ければ欲しいかもだし、うー、小沼ようすけも知らないアルバム出てるなぁ・・・やっぱり明日あたり散歩がてら試聴しに行くかも。。。 『追記』試聴したら勢い止まらず。高いとわかっていながらTSUTAYAで大人買いしちゃった↓　　　　　　

  2008.05.09

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  流しのしたの骨　江国香織

    父の前ではかならず化粧を落とす、お料理は飾りが重要でそのために枝や落ち葉を拾ってこさせる、読書が好きで、洗濯物だけ、料理だけするのは非合理的だからと作業をしながら娘たちに声に出して本を読ませる。↑こんなお母さんはどうですか？ピンときたらこの作品はあなたにとってアタリですｗ ・・・そんな母の元で育った3人の娘と1人の息子の何気ない、だけど、ドラマチックな日常をゆるゆると流れる時間の中で覗き見る。常識的とは全く持って言えない人たちだけど、彼女らからしたらこれこそが常識なわけで。こういう本は完結しないで、長編コミックみたいにずっとずっと続きを書き続けて欲しいと思うんだけれども。江国さん気が向いたら続き書いてくださいｗそれだけ終わっちゃうのがさみしくなるようなあったかい小説なのです。お風呂の中でぽかぽかしながら読むのも一興かも。まったり度：★★★★ストレス解消度：★★★沈静効果：★★★★サザエさん的度：★★★総評：★★★★ ちなみに私に一番近い気がするのはしま子ちゃんかな、と。

  2008.05.08

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  これかわいい～

  バルーンバッグ"Ｋｕ（クー）" 8320円この写真じゃかわいさがわからないので是非クリックして実物見てみてくださいな。約Ｈ４５×Ｗ４５×Ｄ２０（ｃｍ）持ち手円周：約４６ｃｍ 内ポケット：Ｈ１４×Ｗ１６（ｃｍ）↑このサイズで180グラムの軽量設計もかなり嬉しい感じ♪ちなみにPinkがお気に入りデスｗミニサイズ発見。4956円。これならお手ごろ価格だから手が届くかも。今日から9日9時59分までレディースデイ＠ポイント3倍らしく、なんとなく見てたらあまりにかわいいのでメモｗ

  2008.05.07

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  Lの世界

   昨日日記書いてからどうしても見たくなってフィーメイル借りにTSUTAYAへ行ったら一本しかなくてしかも貸し出し中映画DVDは彼がもらってきたサンプルがいっぱいあるので、話題作Lの世界を借りてみた。話題になるのはわかるけど、想像通りSEX and the CITYが刺さらなかった私には「まぁこんなもんだよねー」という程度。私にとっては日本の昼ドラ的な位置づけかなぁ～という感じで、どういうことかというと、暇なときにたまたま流れてたら見るけど、わざわざ借りてきてみるほどでもないかなみたいな。あぁ、ファンの方すいません(･ω･;A)ｱｾｱｾ…そうそうついでに今更ながら新世紀エヴァンゲリオンを借りてきたｗECコンサルのお仕事をしているんだけど、ちょっと前まで、ホビーカルチャーやおもちゃゲームのカテゴリ担当だったんでちと勉強しようかなみたいな。

  2008.05.06

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  娼年の続編

   　　東池袋のLIBROにて。店内のお買い上げ前の本を書店内の喫茶店で読めるサービスを発見。前から他の書店でも気になっていたんだけど、いつもタイミングが悪くて入ったことがなくて。そんな折、時間の余裕はあるし、ちょっと座りたいし、何より「当店は読書をするためのCAFEです」みたいな文面が掲示されていて、音楽や店内の至るところで「最適な読書空間を作る努力をしている」のようなキャッチが目に入ったら後には引けなくなり、ちょうど気になる本何冊かあったし、ならば～ということで初BOOKSCAFE入店ｗ持ち込んだ本は↓の三冊。　　　　じっくり読みたかったけど、彼がすぐに到着してしまったため殆ど読めず。家に未読本の山があるので、欲しいけど買わずに帰ろうと思ったけど、借りた本をレジに返す際に「どれもいりません」と言い難くて、結局、娼年続編の逝年を購入。↓ちなみにコレが娼年の感想↓  ２０歳の男娼の話。といっても、主人公は「いかにも」なホストのようなタイプじゃなく、まさに娼年という言葉がピッタリくるような、普通の感じの子。 その設定が良かったんだと思う。ドロドロした人間の偏った性欲・性戯をストレートに書いているというのに、とても透明感があって優しい気持ちになれる。 内容は全く違うのだけど、 白い薔薇の淵までとなんだか似ている気がしたのはなぜだろう。   「とにかくいい作品だった」という記憶だけが残っていて、書店の平積みに並べられていた逝年を見た瞬間、装丁といい、タイトルといい、「これはもしや？」と思ったらやっぱりその通り、続編だった。はやく読みたいんだけど、せっかく読むなら、前編をまずは読み直して世界観に浸かったまま続編を読みたいので、GWにでも時間を作って読むつもり。

  2008.05.05

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  これどうかなぁ？

   送料代引き手数料無料で17640円。FU250CXこっちはFU450CX。型がちょっと新しいみたいで楽天最安値は送料込18858円。定価の51％OFFらしい |ｮｪ・) 250と450で随分値段に差があるんだけど実際どのくらい機能が違うのかしらん？電化製品ってすぐ新しいの出るし・・って考えたら、とりあえずどれ買っても今使ってるのよりもぐぐんと機能はアップするだろし～と思うと更に型落ちした↑なら送料込14800円なのよねぇ。 今使ってるDAIKINのARC436A1というものが5年くらい前に3万円くらいで購入したもので、このころはペット用とかなかったから、やはり猫4匹となるとフィルターは一瞬にして真っ黒になってしまうのだけれどでもあるとないとでは大違いで、これ効かなくなると花粉症で悲惨な人みたいに、鼻むずむずくしゃみ止まらない状態になってしまうのね。多頭飼いのくせに猫アレルギーなんだな(･ω･;A)ｱｾｱｾ… 実際どのくらい効くかが問題で、それって買うまでわからないから結局なかなか買えなかったり。最近は貧乏だから余計に潔く買えない；；450タイプを交換希望で楽天BLOGに載せてらっしゃる方がいて、メールを入れてみたんだけれども、出せる品が・・・・・・・・・・・・・・；；ちょっと前のSONYの8V型ワイド液晶ポータブルDVP-FX810とか、（しかもたまに動作不良；；）型落ち傷だらけの初期のNano＠黒（第一世代２GB)とか、猫に爪とがれまくりでボロボロのロデオボーイとか、テレビショッピングでやってて思わず衝動買いしたヤーマンのシルキーグローブスパとかあとは彼の仕事柄もらってこれるDVD映画の見本品とかああ、そんなものしかない；；

  2008.05.05

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  MYラーメン道ｗ

   最近ラーメンにはまってます。んで、忘れないように備忘録として残しておこかなとか思って今日＆最近行ったラーメン屋のメモ書きでもしとこかなとか思ったんだけれども、まずは「私の好み」なラーメンを書いておいたらラーメン大好きなブロガーの誰かの目に止まったら、「そういう好みならここがいいよん」なんて教えてもらえるかもなどというほんの少しの可能性及び自己舌紹介も兼ねてまずは好きなラーメンを並べてみまする。ダイエット中だったんじゃなかったのというつっこみはナシでｗ私の好きな歴代ラーメンは・・・たっぴラーメン（立川）子供の頃によく行きました。ウマカラなのがラヴでしたｗリンクみっけ。ここの味噌ちょんが大好きだったの。満州ギョウザの満北亭（東京多摩近郊）　HPチェーン店だけど、餃子もまぁまぁだし、塩バタラーメンはここ以上自分好みの味にいまだかつて30年生きてきて出会えてないとかなんとかｗ ここからは最近のお気に入り！丸源ラーメン（練馬他）”肉そば”がめちゃウマーなの。豚バラと柚子風味とお上品だけど背脂たっぷりがたまらんのよ。うぁ、HPリンクしようと調べてたら小平店OPENだって♪ちなみに私の行きつけは関町店。埼玉も戸田以外全制覇したのは秘密。ここのレシピ誰か研究してCOOKPADに載せてくれんだろか？そうそう、ここには敵わんけども、二代目キャベとんもウマーでしたわん。近所は埼玉（しかも岩槻）にしかないのでリピれてませんが。どうとんぼり神座（かむくら）　都内近郊白菜たっぷり＋豚バラ肉がヘルシーでいい感じ。最初は「ちょっと薄すぎない？」って思って、2度目も「イヤイヤ」つきあいで行って「やっぱ合わないかも」と思ってだから、３度目なんて行く気なかったのに、なんとなく気が向いて寄ったら、「アレアレ？こんなに美味しかったっけ？」と、はまり、以来、彼のいない隙を見つけてはおひとりさまモードでちょくちょく食べてます。以前は渋谷在住だったため渋谷店（マルハンの裏）にちょくちょく行ってたけど越してから遠くて行けなくなったなぁと思ってたらいつのまに！池袋店（しかも東西に）OPENしてるし。とゆーわけで、まずは便利な西口へ。こっちの方が空いてておひとりさま女性も目立たないぽいｗでも、渋谷に比べると味がいまいちなのよねぇ。なんてゆーか、野菜が古い？のかなんか渋谷にはなかった嫌な感じの臭みがちょっと気になるみたいな。とか言いつつ何度か行ったけどやっぱり同じ値段なら渋谷のがいいなぁ。社長へ直！なアンケートを記入を促され、何度か書いたにも関わらず一向に改善されず。ちょっと信頼度DOWN・・・あ、ちなみに東口店も何回か行きました。渋谷には敵わないけど、ここは及第点。なんとなく気になる木ーなグッズを貼ってみますた。

  2008.05.04

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  猫砂＆猫FOOD

   これ気になる・・・↓うちではいつもブレッキーズだったんだけど最近あんまり売ってないし、多頭飼い（4匹）のためすぐに無くなっちゃうので、やっぱり出来ればネットでまとめ買いしたいわけで。なんとなく検索してたらひっかかってきて、送料無料なのも、価格も魅力なんだけど、20袋も買って食べなかったら悲惨そうだしなぁ・・・と、迷っていたら↓こんなのも発見ｗなんと！たったの1000円で送料込でお試しだって。早速注文～と思ったらクレカ期限切れって(･ω･;A)ｱｾｱｾ…明日起きてから頼むことにしたなりよー。そしてこれは忘れないようにオボエガキｗそうそう実はコレも気になってる↓最近TVCMやってるから知ってる人は知っているのでわ？！爪に挟まらない大きさの砂ってもしかしてもしかしたらお部屋キレイになるかしらん？気になって早速検索したけど、まだお買い物レビューが0！でも一袋２Lで相場780円って高くないか？一匹ならいいけど、四匹じゃ予算的に断念ぽいorz 

  2008.05.04

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  みん亭＠下北沢

   だーりんの地元シモキタのラーメン店＠みん亭。辛いものが苦手な彼が「普通の醤油ラーメンにキムチが入ってるだけなんだけど美味しい」と推奨するので「んじゃ行ってみよか？」と行ってみた。シモキタってラーメン店多いし、うまそな店多いし、昔ならともかく、今は、人の紹介とかじゃなきゃここにはわざわざ入らんやろ？と思うくらい老朽化した店舗。いや、古いだけならいいと思うんだけど、勢いのある新規参入が多い街で我流を貫くのもいいと思うけど、もうちょっとキレイにしてほしかったかなぁ。せめてメニューの張り紙を書き直すとか、写真付のメニューを若いバイトちゃんに作らせるとか、何が一番気に入らないって、企業努力の足りなさ？こういうのって驕り以外の何もんでもないと思うなぁ。そういう最低限のとこちゃんとしてくれれば「また来よう」と思えるけど、そこそこの旨さはあっても抜きんでたものが無い以上わざわざリピりには行かないと思う。と、話が逸れてしまいましたが、肝心のお味の部分にも触れませうｗ彼のオーダー「江戸っ子ラーメン」薄味のお上品系の醤油ラーメンにキムチ入りなんだけど、このキムチが特別美味しいわけでもなければ不味いわけでもなく、添え物としてはごくごく無難な位置にいるようなキムチでｗ期待しないで入ったラーメン屋でこの味だったら「悪からず」と思うかな～という程度。そしてMeのオーダー「塩バターラーメン」やはり、満州には敵わずｗあっさり系の塩ラーメンで、さすが老舗！と思えるほどおだしもしっかり、野菜もふんわり（よく煮込まれてた）。定食も多いので近所にこの店しかなかったら自分メニュー見つけにちょくちょく通うかもしれんけど、「どうしてもまたここに食べに来たい」と思う何かがないんよね。 まぁでもここは、池袋ウエストゲートパークでお馴染みの著者石田衣良原作ドラマ下北サンデーズにて主演上戸彩演じるヒロインのバイト先眠眠亭の元ネタで、THE BLUE HEARTSのボーカル甲本ヒロトがバイトしていた事でも知られる有名店なのだそうなので、気になる人は一度行ってみるのもいいのかもしれない。　　　　　　　　石田衣良、いつのまにこんなに映像化されてるし。アキハバラ＠deepなんて単行本買ったのに読んでもいない；；

  2008.05.03

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  桜吹雪が風に舞う＠下北沢

   桜吹雪が風に舞うまたもやだーりん推奨店。豚骨苦手なのでまたしてもひとりだったら絶対に入らないジャンルのラーメン店。彼のオーダー　「あっさりしぼり」メニューを見た途端、「こんなんだったっけなぁ」と言い出す彼。「美味しいって・・・いつ食べたの？」「覚えてない！（きっぱり）」そんなわけで期待せずに味見。まぁまぁかなぁという感じ。丸源少しだけ系統近い？豚骨苦手な私でも食べれる部類の豚骨系かな。Meのオーダー　「赤ドラ」これは旨かった。というか辛い系ラーメンの中ではかなり久々のHIT！というかたっぴ以来、「また来たい」と思える辛い系ラーメンに出会ったのは初めてかも。というわけでリピ決定♪店員くんに「ここってシモキタだけ？」と聞いたら「新宿にあります」というのでどの辺なのか尋ねるも「わかりません」・・・・やる気なさすぎじゃね？新人君ぽかったけど、2人しか店員いないし、店内空いてるんだし、こういうこと聞くってことはイコール「また食べたい」と言ってるようなものなんだからせめてもうひとりの店員がフォローに回るとかさぁーそれでも自分の好み度高い個性的な味の場合リピっちゃうんだけど、でももうちょっとちゃんとして欲しい。せっかく美味しいラーメン作っても勿体無いアルよ？ｗしかも、家に帰って調べたら公式ページあるし、携帯サイトまでちゃんと作ってあるし！店内にQRコード貼っとくとか、教育できないならそういう企業努力は必要じゃないかと思うんだけども。ご当地ラーメン5種×2食お試しセット♪札幌ラーメン桑名　佐野ラーメン万里　横浜ラーメン吉村家　和歌山ラーメン井出商店　熊本大黒ラーメン

  2008.05.02

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  ABCマートにて。

   これのグレーを買いました。送料込みでも↑のが安いわ；；しかも、楽天の中でこの商品はこれ一個しか載ってなかった。ほんとはコレが欲しかった。やっぱスポーツ用品専門店行かなきゃダメみたいで、今コレとシリーズ系のものはいてるんだけど、これってないんですかって聞いたらうちでは扱ったことない！と言われてしまったorz

  2008.05.01

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  female　フィーメイル

  《　female 》　女性作家オムニバス《　玉虫　》　小池真理子★★☆男は玉虫。可愛がってくれる人なら誰でもいい、どうでもいい。そんな女性ならではの弱さを描いた作品。こんな風にして上京してくる人ってきっといるんだろうな。《　夜の舌先　》　唯川恵★★★☆男より女の執念の方がはるかに怖いことを実感する作品。理想の女像が強い男性ほど読んで欲しいかも。それでもってこれなんとなく私の親友を彷彿させるようなさせないようなｗ《　太陽の見える場所まで　》　室井佑月★★★ イマドキぽいというか、現代だからこその設定と内容。堕ちてゆく人たち。それもありえないほどに。彼らを「ことごとくついてない」と思える自分の今の居場所は幸せなのだろうと実感できること請け合い。室井嬢なかなかやりますなｗ　←全く期待してなかったので。《　桃　》　姫野カオルコ★★☆やはり私は姫野女史が苦手だ。超話題＆人気作のツ、イ、ラ、クを読んで「ちっともダメだ」と思った時の感じを思い出した。（ちなみにアマゾンでは★★★★☆の高評価作品↑）《　桃　》という短編のような文体というか構成というかは本来どちらかというと好きなはずなのにこの人が書くとどうしても読みながら「肯定も否定もできない感じの疑問」が続くのでフラストレーションが溜まってしまうのだ。そんな姫野女史の本作だが、短編なのでなんとか最後まで読めた。そして。最後の数行を読んで少しスキになった。読むほどに味の出るスルメのような短編、という意味では全5作品の中で突出しているかもしれない。《　僕が受験に成功したわけ　》　乃南アサ★★これ一番つまらんかった。少年の視点、それも性への目覚めとかそういった心情描写を女性作家なのにここまで巧みに描ける点は素晴らしいし、「男の子ってこんな感じだったのかな」ってちょっと学んだ。けど、それだけなんだな。せっかく凍える牙シリーズのようなものが書ける人なのに残念。 《　総評　》★★★☆性と女をテーマに著名な女性作家が競演している本作はそれぞれの作者によってそれぞれの角度で描かれているため、女性ならば「何がしか」考えさせられるはず。そしてむしろクサイモノニハ蓋をしがちな男性にこそ読まれるべき作品のようにも思う。まぁ映画化もされているくらいなので読む価値はあるのではないかと。

  2008.04.30

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  そろそろ

  　 プリンタが欲しいんだけど最近はどんなのがいいんだろ？初代は値段の安さとコンパクトさ「のみ」で選んで画質が悪すぎて写真プリントできずに即効不用品行き。（ちなみにメーカーはCANON）お次は一世風靡した時代のカラリオ。確かにこれは画質も良かった。結構活躍してくれたけど引越しで壊れた |ｮｪ・)そして三代目が楽天で購入した初のオールインワン機！確かにオールインワンは素晴らしいし、そいでもって安かったし、その割りに質も悪くなかったんだけど、LEXMARK製だったのがまずかった。何がまずいかって・・・近所の大型電気店やディスカウントストアでインクが売ってないんさぁ～（悲）しかも！ＥＰＳＯＮやＣＡＮＯＮのインクに比べて高すぎる！！結局プリンター実機が安くても、消耗品高かったら意味ないし。それでも使ってたんだけど、引越しのしすぎなのか、はたまた、にゃんこが乗りすぎなのか(･ω･;A)ｱｾｱｾ…今や、動くけど印字してくれない完全ジャンク品にorzとりあえず、欲しいけど、猫が乗っても壊れないやつとかないかな・・・Hp社製　8980円こんなのはどぅだろカ？社名はなんとなく聞いたことあるけどまたインク困るかな？ 「Colorio direct」 PM-D600 カラープリンター これなら安全かなぁ？11980円だって。安くなったもんだわ。 ・・・さすがに眠くなってきた；；プリンタに詳しい方、オススメ品TBプリーズ。

  2008.04.29

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  クリエイトユアタンブラー

  スターバックスコーヒーのクリエイトユアタンブラー。自作って案外難しい。。。絵心もないし。。雑誌の切り抜きとかでいい感じの出来るかなぁ～とブックオフで100円雑誌GETしてきたけれど、縦開きだと微妙に足りなくてダメぽいorzクリタンメーカーなるサイトを発見。これ確かに便利そうだけど、プリンタ壊れてるから買わなきゃダメじゃん！作るだけ作って彼にメールして会社でプリントしてきてもらうかな；；　　↑これカワイイ。さすがグッドデザイン賞受賞品！他に緑、青、白、黄色・・・と色バリエも豊富。↑スタバのクリタンと同じ仕組みのもの発見ｗしかも470mlって・・・これでスタバの券使ってトッピングしまくったら最強？！ 

  2008.04.29

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  プルミエール～私たちの出産～

   プルミエール～私たちの出産～《　あらすじ　》メキシコのガビーは、イルカと一緒の水中出産を希望する。１日120人以上の子供が生まれる、世界最大の産院で出産するベトナムの女性たち。医療機関に一切頼らず、仲間に囲まれて自然分娩に臨むアメリカのヴァネッサ。臨月でもステージに立つフランスのダンサー、サンディ。貧困の中で命がけの出産に挑むインドのスニータ。自分の母と同じく、昔ながらの介助出産を選んだ日本の由紀子。真っ暗な夜の砂漠で出産する、ニジェールの遊牧民マニ...。世界10カ国で、女性たちの出産前後をカメラに収めたドキュメンタリー。 テレビの宣伝でたまたま知って予告編を見たんだけど、これすごくない？水中で出産なんて想像つかない・・・ちょっと見てみたい気もするけど東京じゃもう日比谷でしか上映してないや～。　　　　　　↑はその他の気になるDVD作品オボエガキｗ

  2008.04.28

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  こんなプロポーズはどう？

  お花に「MARRY ME?」って刻印してプレゼント。しかも、造花よりホンモノに近いのに枯れないプリザーブドフラワーだから大事にしてればずっと保管し続けられる。こんなプロポーズされたら泣くしかない。友達への結婚祝い探してたらこんなの見つけちゃうから思わずオボエガキがてらこんな時間にブログカキカキｗ

  2008.04.27

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  ホイップデコ♪

  デコにはまってしまったorzホイップデコ自作したいけど、猫4匹の我が家では乾くまで厳しそう・・・とりあえず友達を洗脳して友達宅で製作に励む計画なんだけど＜おいおい我慢しきれずDSホイップデコカバーをヤフオクで見つけてGETしてしまった私って；；購入品のお写真は近々UPしまするｗ　　　　　　　　　　　　　　　　ホイップデコには↑こんなパーツが不可欠。

  2008.04.27

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  デコ電・デコDS完成品

  ↓完成品・・・めんどくさいけどデコりたい人用 |ｮｪ・)↓　　　　　完成品を並べてみたｗ真ん中のが私の持ってるのと同じ機種。個人的には右から2番目の黒いのがスキ。↓姫デコ。個人的にはこっちの方がスキ。　　右のデコミラーやばすぎるくらいにカワイイ。でもさすがに恥ずかしくて持ち歩けない(･ω･;A)ｱｾｱｾ…　　↓キーホルダー↓　　　　　　左のいちごちゃん、ちょっと高いけどかわいい～右のふたつはデコ練習用にかなりオススメなり。

  2008.04.27

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  基本のデコパーツ

  ↓オススメデコパーツ↓　　一番右のプードルとか超かわいくない？デコパーツはかなり検索しまくったけど、上の3つは初めて見たぉ。　一番右のハートは色も形も色々あるみたい。右から2番目のバラも定番プラパーツよねぇ。左ふたつは春夏に向けていいかも。　　　　一番左がお世話になってるネイル工房さんの商品。ここのは安くて本当にオススメ。 　　　左ふたつがデコ用シート。デコるなら必需品。

  2008.04.27

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  欲しいCDメモ

  BACK TO BLACK / AMY WINEHOUSE欲しい欲しいと思いながら早1年以上も経ってしまった；JOSS STONEラヴなので声聞いて「買い」と思ったのに未だに買えておらず。AS I AM / Alicia Keysこれも欲しい欲しいと思いながら半年以上も経過；；購入済＋DL済の方Itune同士で交換してくれないだろか？ |ｮｪ・)

  2008.04.26

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  あかね空

  彼が仕事のコネでサンプルもらってきた。これ、タイトルすら知らなかったけど、ヒット作？話題作？だったらしいねぇ？なんのことない豆腐屋さんの話なんだけど、邦画にしては丁寧な作りこみで、悪くなかった。おお、と唸る何かもないんだけど；；それにしても中谷美紀、松子ではじけたのか、演技旨くなったなぁとただただ感心。最初、どうせはずれだろうし、と、渋滞対策に車で見てたら、映像が随分キレイだし、はずれっぽい匂いしないから、家で見たほうがいいかも。と、持って帰ってきたら、映像がキレイに感じたのは車のちっちゃなテレビサイズのせいだったようで。自宅の42インチで見たらわざとらしい映像でちょっとショックだった。

  2007.10.28

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  ホリデイ

  久々にレンタルして来ました。↓あらすじ↓【私を変える、運命の出会い- 「ラブ・アクチュアリー」に続く、幸せを呼ぶプレシャス・ラブ・ストーリー登場!】ロサンゼルスで映画の予告編製作会社を経営するアマンダは恋人に浮気され、彼を家から追い出した。ロンドンの新聞社に勤めるアイリスは、元恋人に目の前で別の女性と婚約発表されて失意のどん底に。傷心の2人はインターネットの「ホーム・エクスチェンジ」サイトで出会い、お互いの家を交換して相手の家具や車を自由に使えるという休暇を過ごすことにした。まったく違う環境で2週間のクリスマス休暇に入った2人...。やがて、ロスのアイリスは作曲家のマイルズと、ロンドンのアマンダはアイリスの兄グラハムと出逢い、思いがけないラブ・ストーリーがはじまった--。 予告編で何度か見ていて、意外と大当たりな映画かもしれない、という期待があった。なんせ監督はラブコメの中でも私が最も評価する作品である「ハート・オブ・ウーマン」「恋愛適齢期」を手がけたナンシー・メイヤーズだし。だから本当は劇場まで行きたかったくらいだったけど、キャメロン＆ジュードのコンビが、私に警戒信号を・・・ｗ劇場まで行かなくて正解。相変わらず発想はいいし、そこらの可も不可もないラブコメよりは、丁寧に作られていて上質の作品と思うんだけれど、やっぱキャメロン＆ジュードを起用した時点で、手を抜いたのかなぁ～なんて思ってしまう。なんていうか彼らの悪く言えば軽薄なカラーは、この監督には合わないというか互いの良さを殺す相性のように勝手に思ってしまいます。全体的に間延びしているのと、スポットの当て方がミーハーすぎて、作品作りよりも、金に走ってる嫌悪感がどうしても拭えなかった。ラブ・アクチュアリーに続くはちょっと言いすぎ。まーでも何にも考えずに、たいして期待せず見るには悪くはないよ。ただ、この手の作品見たいなら、先に挙げた2作品の方が断然イイし、キャメロンが見たいなら、「イン・ハー・シューズ」の方がよりオススメ。　　

  2007.10.28

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  思いわずらうことなく愉しく生きよ 江国香織

  　ブクオフで100円で見つけて購入。江国女史の作品は、私にとって心がさわさわするJAZZとよく似ている。女なら誰もが持つ多面性を、女ならでわの不安定さを、ぐらぐらした気持ちを、どの小説でも描かれているから、ついつい手に取ってしまうのだ。しかし今回は素晴らしかった。江国女史は、悪く言えば結局のところひとりよがりなもの（けれども女性ならば誰もが少なからず共感するもの）しか書かないと思っていたけど、今回は、こんな小説も書けるんだ、と、素直に尊敬してしまった。性格バラバラだけど、それぞれに個性的で、愛情の中で育ちながらもどこか破綻している三姉妹のそれぞれに幾度も共感して、まるで自分が彼女たち三姉妹の中で育っている最中のようなそんな気分にさせてくれる一冊。それでいて、愛について、家族について、恋人について、きちんともう一度じっくり考えさせられる。とても満足度の高い小説だけど、10行にひとつくらいの割合で、琴線に触れるから、さわさわして情緒不安定になってしまう、心が弱ってるときにこそ読んで欲しいような、心が弱ってるときには読んではいけないようなそんな作品でした。★★★★★

  2007.10.23

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• いたスト　DS　wifiしませんかー？

  ともだちコード交換しましょー3737-7200-4311ともみ↑登録してくれたら対戦できますよー

  2007.09.03

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  トゥルー・クライム　★★★

  映画化は映画化でもＣイーストウッド監督作というのが気になってさっそくレンタル＆鑑賞。（原作本のレビューは昨日の日記デス）やはり、映画→原作はいいけど、原作→映画はダメですねぇ。なるほどそこをカットするのかぁ～と感心する部分もあるけど、それカットしちゃダメでしょ？と思うところが多すぎて。巨匠のことを一消費者の私がこんなこと言うのもアレですが、Ｃイーストウッド監督のイメージは私の中では「可も無く不可もなくな作品を正統に作る優等生的作品を生む人」なので、どんな調理をするのかなぁ～と思いつつ、そんなに期待はしてなかったけど、ここまで画で魅せる無言の作品とは思わなかった。原作がおしゃべりが過ぎるだけに、テイストで言えば正反対。だから、原作ではお腹いっぱい気味だったけれど、物足りなすぎて・・・・・。本作、決して悪いものじゃあないんですが、やっぱり「優等生」的なんですよねぇ。例えば、学は無いが気持ちが良い子の手紙は、下手かもしれないけど、訴えるものが多々ありますよね？でも、学があって気持ちが（愛が？）ない手紙は、非常に読みやすいけれど、「それだけ！」じゃないですか？それだけとは言わないけどそんな感じ。すごくわかりにくい例えですいません；；まぁこれを見たことによって原作の素晴らしさ（アクの強さ？）が改めてわかったという点では見てよかったのかな、などと思ったりもしますが。そんなわけで、映画を見て少しでも感じるものがあった人は、是非とも原作をお読みくださいませｗ普段本を読まない人でも、翻訳書が苦手の人でも、映画のように淡々としているのではなく、走り出したら止まらない、という表現が一番適切かな？と思うくらいのノンストップストーリーなのでさくさく読めちゃうと思います。↓原作本 ちなみに。映画じゃ泣けなかったけど、原作では泣けましたよ。

  2007.07.08

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  真夜中の死線　アンドルー・クラヴァン　★★★☆

  　　　－10年に一度出るか出ないかの傑作である－そんな帯に惹かれて衝動買いした本作。映画（トゥルー・クライム）の原作と知ったのは読後、アマゾンのレビューを読んで。かなり厚めの文庫に死刑執行までの10数時間、死刑囚、及び彼を愛する人の心情描写や、とりまく様々な状況、また、刑務官など仕事として関わる側の人々の苦悩なども巧みに描かれており、執行される側の描写は勿論秀悦だが、執行する側の心情描写がここまで掘り下げられている作品は珍しいのではないかと思う。死刑に値する、死刑だけじゃすまないほどの犯罪をした人だとしても、裁く側はやっぱり痛いのだな、と。「仕事」だから。なるべく「淡々と」こなそう。そうでもしなきゃ「仕事」とは言え、いや、「仕事」だからこそ、殺人に関与するということは心苦しいものなのだ。そんな両サイドからの視線で、沢山のことを感じまた考えさせられるという意味では読むに値する作品として多くの人に勧めたい一作。 なのだが、主人公となる記者の語り口が、（だからいいのだと高評価レビューで見かけたが）わたしにはちょっと面倒くさかった。勿論、はらはらさせられる面も多く、それが功を奏している部分も多々あるのだが、飛ばし読みしたくなるほどだらだらしている部分も感じたし、いろんなところに散りばめすぎというか、読後、疑問点がいくつか残ってしまうのは全体を通して作品が良く出来ているだけにとても惜しい気がする。まぁでもとりあえず映画は見てみたいので早速近々借りに行こうと思ってます。以下ネタバレになるので、未読の方は読了後に↓      主人公の記者のポケベルが繋がらない間に新聞社に残っていた記者が受けた電話。ここでも執行を止めることが出来たかもしれないのに、女記者の死亡を伝える電話でふっとんだとあった。しかも、「この時は」とふっておいて、その部分はオチなしに読了させられた。問題提起が多いのはいいことだが、拾いきれないところまで散りばめるのはどうかとも思った。こういったことが疑問点となって、「よかったよかった」と終わるはずの話がむずむずした読了感になるのは非常に勿体ないと思ったのは私だけでしょうか？そんなわけで、★３．５。　　

  2007.07.08

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• 本の交換サービス

  こんなサイトができました。ネットってほんと便利ですよねぇ～。もうちょっとユーザーが増えて、欲しい本のリクエストを10以上にしたり、２：１交換が出来たりしたらものすごく素敵なサイトになりそうな気が。あと、プロフィールももっと詳しく見れたらいいかなぁ。もちろん早速登録しましたが、知らない人に住所などを教える危険性や、本当にものすごく欲しい本とかじゃない限り送料より古本屋で100円で見つけてきた方が早いって部分がネックかも。10冊以上の単位で交換できたら素敵だけど、まだまだ登録数少ないから難しいだろうし。てなわけで本が余ってるけど、二束三文で売るのもイヤだし捨てるのはもったいないしって方、ひとまず登録してみてはいかがでしょ？本の交換サービスサイト「ビブリー」

  2007.07.03

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  99％の誘拐　岡嶋二人　★★★★

  犯人が最初からわかっているにも関わらず面白いミステリ作品。ちょっと前に話題になってたのも頷ける。パソコン通信時代の話なのでチャットすら新鮮だったりと若干古さを感じるが、それでもそんな現代に読んでも読みやすく巧みで楽しめる一冊。東野圭吾あたりが好きな人にはオススメの作品。著者（二人というだけあって二名の合作らしい）の作品は初めてだけれど、是非他の作品も読んでみたいなと思わせる完成度。

  2007.06.30

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  アジアンタム・ブルー　大崎 善生 　★★

  サークルで薦められて読んでみた本。この人のは読んだことなかったけど、「泣ける」とのレビューを読んで、最近泣ける本読んでないなぁーと新刊で購入。著者にとっては処女作になるのかな？どっちみち、新人系とは思うんだけど、確かに新人にしては上手で、今更新刊で買ったというのに第一刷なのはちょっと意外だった。（「冷静と情熱のあいだ」しか読んだことないけど）辻仁成氏にテイストが非常によく似てると思ったのは私だけでしょうか？過去を振り返りながらも、とても上手に構成されており、筆力のある作家さんだとは思うのだけれども、どうしてもキザな感じが鼻にかかってダメでした；；確かに少なからず感動はできるんですけどねー。立ち読みしてみて、この文体がキライな方にはオススメできないけど、違和感なく読める方には大当たりな一作かも。少なくとも辻氏があんなに売れてるのだから、この人ももっと売れても良さそうなのになぁと思いました。あんな風に想いあえる相手に出会えるのは本当に素敵なことと思います。本来どんな人でも優しさというものを持ち合わせているのに、いつまでも発揮しつづけることがどれほど難しいことやら。出会った当初よりも、優しくできなくなってしまうのは、違う相手と出会うべきなのかな？私自身、今恋人ととてもとても微妙な時期なので、冷静に読めなかったかもしれない。 ほんとは、いつまでも、毎日ずっと、好きな相手には優しくしたいし、されたいのに、うまくいかないのは相手が違うのか、私が恋愛向きじゃないから、どの相手でも一緒なのか、答えのないものだからこそ、考えても考えてもわからなくて、時だけが過ぎていく。こんなにも幸せな気持ちのまま逝くのなら、短命でもだらだらと長い人生送るよりいいのかもしれない。

  2006.07.25

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  火の粉　雫井脩介　★★★

  ：あらすじ：自白した被告人へ無罪判決を下した元裁判官に、今、火の粉が降りかかる。あの男は殺人鬼だったのか? 梶間勲の隣家に、かつて無罪判決を下した男、武内真伍が越してきた…。有罪か無罪か。手に汗握る犯罪小説。：感想：なんだか盛り沢山の本でした。ごく一般的な家族の崩壊はこんなに簡単なものなのですね。「死刑」を決めねばならぬ裁判官という職を退官した父、良妻賢母の典型のような母、家族を持ちながらも親のすねをかじり、いい年して受験生な息子、娘を愛しながらも育児ノイローゼに陥りそうな生真面目な嫁、そして、一見親切な隣人の謎。それぞれのキャラクターといい、展開といい、上手に描けてると思うし、色々考えさせられる一作でした。が、前半が丁寧すぎる嫌いがある分、クライマックス以降は急ぎ足すぎて、少しあっさりしているように感じました。隣人にスポットを当て、これでもかと焦らしておきながらのラストは、なんだか物足りなくて、これだけボリュームのある作品なのに、しかも、考えさせられるテーマの多い作品なのに、読後に惚けれず、微妙なフラストレーションで別の本を読み始めてしまう始末。これだけの内容ならば、「もう今日は読書はいいや」と、満腹にさせてもらいたかった、というのが正直な感想。なんていうか、巧妙だったのに、最後に新堂冬樹化しちゃって、デジャブを覚えるような感じで、とっても勿体無い作品でした。とは言え、こんな隣人絶対イヤだし、家族間に問題なくても、こんな簡単なことで崩壊させられちゃうんだなって思うと、本当に怖いです。愛する家族がいる人こそ、読むべき一冊かも。

  2006.02.07

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• フライト・プラン　★★☆

  ジョディー・フォスター主演映画見てきました。「オリバー・ツイスト」か迷ったけど、時間的にタイミングがよかったのでこちらに。ここんとこ、映画館まで行って見たい作品が全然なくて、随分長いこと映画館行ってなかったけど、彼がどうしても行きたいというのでｗまぁそれなりに見れる映画ではあるけれど、今までの作品のネタ使いまわし的な作品で新鮮味が全然なくって、わざわざ映画館で見るほどのものじゃなかったかな。アクション系には評価が甘い彼も、「予告編そのまま延ばしたような映画だな」と辛口ｗｗ女ターミネーターのようなジョデイも、懸命に演技してるんだけど、その懸命さを感じるほど、なんだか引いてしまう、そんな映画でした。

  2006.02.06

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• 読書する女　レイモン・ジャン　★★

  ：内容：「出張して本を読みます。文学書、ノンフィクション、その他何でも」幻想的熱情、性的憧憬、頽廃的媚薬―どんな本でも美しい声で朗読するマリー=コンスタンス。車椅子の少年にモーパッサンの官能的な短編を、革命好きの女伯爵にマルクスを、多忙な実業家に愛のレッスン付きで教養書を。だけど老判事が強要した「ソドムの120日」は…。マリーが体験する不思議な危険な《愛の時間》。：感想：中古書店でたまたま見つけて、「あ、これ私じゃん」とか思って買った一冊ｗ読書中に読書している姿が繰り広げられるっていうのも面白いものだなーと、最初は思ったけど、そのため引用がとても多くて、その引用されている文章に興味が持てないとちょっと冷めますね。そんなわけで惰性のように淡々と読んでいたのだけれど、様々な依頼者とそれに纏わる展開はそれなりにコミカルでほんの少しだけれど、笑わせられたり考えさせられたりしました。本書のいいところは、改めて、映像を見るのとは違う、読書というものの良さを再認識させられた点でしょうか。作中で引用されている「手」という話は少し読みたくなってしまいました。ただ、これは予備知識なく買ったので、読んでてわかったことですが、フランス文学のその独特さは、フランス映画の好き嫌いに比例するような気がして。でもって、私は後者なものでｗｗ主人公のキャラが肌に合わず、読んでいてむかつくほどだったのでした。ちなみに本書、アマゾン・BK1・ライブドアにはあったのに、楽天ブックスにはなかったのでした。

  2006.02.03

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  アイランド　★★★

  ：内容：2019年、リンカーンは大気汚染から救いだされ、完璧に管理された味気ない都市空間のコミュニティで暮らしている。安全で快適、そして退屈な日々であったが…。主演は「スターウォーズ」シリーズや「ムーランルージュ」のユアン・マクレガーと、「ロスト・イン・トランスレーション」のスカーレット・ヨハンソン。旬の若手を起用し、HITメーカーのマイケル・ベイが監督という話題作。：感想：時間潰しに入った漫画喫茶で鑑賞。大作としか知らずに見た本作は、最初、意味がわかりにくいというか、ついていきにくい感じで、また、プロモビデオのような激しい映像にはずれの予感大だったけれど、序盤のダレとは打って変わって、中盤以降はテンポよく、アクション好きには見ものな展開。一言で言うなら、大雑把で派手な「ガタカ」風味の作品。人間の欲と、哀しみなどについて、多く考えさせられる作品で、制作費のわりにHITしなかったのは主演の認知度の弱さか？と報じられたのに対して、ヨハンソンは「売れなかったのは作品のせい」と断言したそうだけど、作品自体は悪からずだったと思う。ただ、「アルマゲドン」「パールハーパー」などのマイケル・ベイ監督なので、大味なのはご愛嬌ですけどｗむやみに派手にしなければ、もうちょっとポイント高かったんだけど・・・でも、期待してなかったわりには、結構いい映画だったと思います。個人的にはヨハンソンは良かったけど、ユアンがいまひとつ、というか、他の俳優の方が良かった気がする。・・・ユアン好きじゃないからかもしれないけど。映画館で見るなら：１２００円レイトショーならそれなりに満足なレベル。DVD買うなら：５００円一回見れば十分な作品なので。７９８円。ミュージカルリブームの火付け役的映画。ユアン主演。７６１円。ユアンと「ブリジットジョーンズ」シリーズのレニー主演のロマコメ。旬のキャストなのに陳腐な脚本は勿体ないとしか言いようがないような。１５０９円「チャーリーとチョコレート工場」が記憶に新しいティム・バートン監督作。ユアン主演。１９０５円。「リトル・ダンサー」などがプチイギリス映画ブームを巻き起こしていた時の隠れた佳作。Jazz好き必見。ユアン主演。　ユアン主演の「スターウォーズ」シリーズ。２８３９円ヨハンソンの出世作。コッポラの娘、ソフィア・コッポラが様々な映画賞を受賞した日本を舞台にした作品。共演はビル・マーレー。ヨハンソンは「理想の女」や「真珠の首飾りの少女」など、最近話題作に続々主演してるけど、見てないので敢えて紹介してませんｗ

  2006.02.02

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  さだめ　藤沢周　★☆

  ：内容：ＡＶのスカウトマン・寺崎が出会った女性、佑子。正気と狂気の狭間で揺れ動く彼女に次第に惹かれていく寺崎を待ち受ける「さだめ」とは…。芥川賞作家が描いた切なくも一途な恋愛小説の傑作。解説・行定勲。：感想：正気と狂気で揺れ動く彼女・・・・確かに、祐子というキャラは興味深かった。とても印象的で、彼女のような女を描けるというのはひとつの才能だろう。でも、それ以外の文章がひどすぎて・・・。狙いすぎ、みえみえ、普通に書けよ？みたいな。同じストーリーでももっと筆力のある人が書けば断然質の高い作品になったろに。この文章力で芥川賞は理解に苦しみます。・・・主人公ひとりよがりすぎ。読者置いてっちゃダメよ。

  2006.02.01

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  ジュンク堂池袋店。

  目の前を通ったことはあって、おっきいな～とは思ってたんだけど、売り場面積日本最大とのことで、なんと、渋谷のブックファーストよりおっきいらしいですね。今日、彼に頼まれた本があって行って来たのだけど、沢山買ったときの、（最近靴屋とかでよくくれるような）布製のバッグはポイント高いかも。でも、陳列は、渋谷ブックファーストの方が好きかなぁ。あと、従業員が配置されてない階もあって、聞きたいことあるときとか、ちょっと不便ですね。今、バイト始めようかなって思ってて、どうやらジュンク堂も募集してるらしい。一度本屋で働いてみたかったのよねぇ。でも、本屋でなんか働いたら、本買いまくってしまってやばそうｗｗもう一個の候補がダメだったら、考えてみようかなって思ったけど、週4以上で、時給安いのは仕方ないにしても、交通費なしっていうのはちょっとなぁ・・・。最近、未読本がたまりにたまってるので、なるべく買わないようにしてるんだけど、やっぱおっきい書店いっちゃうとダメね。もし、どれでもすきなの買ってＯＫな財政状況だったら、ハードカバー10冊は軽く買えてしまうよな。でも、ハードカバーは我慢して、文庫だけ数冊買いました。・空中庭園：角田光代（期待度★★☆　映画化ってことでついつい購入ｗ）・耽溺者（ジャンキー）：グレッグ・ルッカ（期待度：★★★　やたらと話題＆評判でずっと探してた作品だったり）・さだめ：藤沢周（期待度：★　こういうの好きなのよね。外しそうだけどｗｗ）・おすすめ文庫王国 2005年度版・2006年度版 この恋愛小説がすごい！・このマンガを読め 2006ここに買った本の写真貼り付けようと思って検索したら、「空中庭園」が楽天ＤＬで300円で出てた。ちょっとショック。ＤＬならプリントアウトして、お風呂でも気にせず読めるもんねぇ・、λ　ちぇｯグレッグ・ルッカもシリーズモノらしくて、どうせ読むならほんとはシリーズ第1作の「守護者」が読みたかったんだけど、他のシリーズは全部あったのに、一作目だけ売ってなかった。今、楽天ブックスみたら、ここでも品切れ。　　　どうしてブックガイドって見ると買っちゃうんだろ・・ｗ↑こんなのも出てるのね。欲しいかもｗｗ

  2006.01.30

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  イニシエーション・ラブ　乾くるみ　★☆

  ：あらすじ：大学四年の僕（たっくん）が彼女（マユ）に出会ったのは代打出場の合コンの席。やがてふたりはつき合うようになり、夏休み、クリスマス、学生時代最後の年をともに過ごした。マユのために東京の大企業を蹴って地元静岡の会社に就職したたっくん。ところがいきなり東京勤務を命じられてしまう。週末だけの長距離恋愛になってしまい、いつしかふたりに隙間が生じていって…。 単なる恋愛小説かと思いきやなミステリってことで、このミスや口コミで話題になった作品。：感想：一言で言うと全く面白くなかった。みんな最後の２行で「え？」と思って読み返すらしいんだけど、最後まで読んでもどこがミステリかわからず、ネタばれレビューを検索してここみつけてやっと、なるほどねー、と納得。超話題作なので、いろんな人がブログなんかでレビュってるけど、ネタ自体が面白くないし、登場人物に魅力を感じれず、再読する気にはなれずｗブログやアマゾンのレビューで「読者を選ぶ小説」って書いてあったけど、確かにそうなのかも。確かに、斬新な手法ではあるけれど、気づかなきゃ意味ないよねぇ。てか気づかない私がアホなんだろか？ｗｗ

  2006.01.30

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  青空のルーレット　辻内智貴　★★

  ：あらすじ：青い空に浮かんで、俺達はビルの窓を拭く―メシを喰うために、家賃を払うために。けれど俺達はそれぞれやりたいことを別に持っている。音楽、芝居、写真、マンガ…。だから、俺達が窓を拭いているのは、夢を見続けるためなのだ！熱く純なハートを持つ男達の夢と友情を感動的に描いた表題作。ほかに、第十六回太宰治賞受賞作「多輝子ちゃん」を収録する。：感想：辻内氏は以前に「いつでも夢を」を読んでとても感動し、いい作家だと思ってたので、本書も少しだけ期待してたんだけど、いまひとつだった。「青空のルーレット」は、悪くはないけど、なんだかベタだし、ちょっと狙いすぎな文章が鼻についてしまって、感動話にも素直に感動できなかったり。収穫は窓拭きの仕事ってそんな感じなのね、って情報を得たことくらい？ｗ「多輝子ちゃん」も、こういった手法の描き方は少し新鮮な気もしないでもないけど、「小さな恋」の懐かしさ、可愛らしさこそ思い起こさないでもないけれど、結局のところ、あまり響くものはなく、なぜ受賞作なのかよくわからなかった。巷ではわりと評判イイ作品みたいなんだけど、短編が好きじゃない私には肌に合わなかったのかも。

  2006.01.29

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  Ｋ・Ｎの悲劇　高野和明　★★★★

  ：内容：夏樹果波は、幸福の絶頂にいた。仕事で成功した夫、高層マンションでの新しい生活。ところがそんな矢先、子供を身ごもった。予期せぬ妊娠だった。中絶という苦渋の選択をした瞬間から、果波の精神に異変が起こり始める。精神の病か、それとも死霊の憑依なのか。科学と心霊の狭間で、夫と精神科医が治療に乗り出すが、二人の前には想像を絶する事態が待ち受けていた―。男女の問題。性の迷宮。生命の神秘。乗り移られる恐怖。心の中の別の人。『１３階段』の著者が描く、戦慄に満ちた愛の物語。 ：感想：高野氏の作品は「13階段」が大絶賛するほどの出来で、「この人はハズレなしの作家だな」と思ったのだが、次に「クレイヴディッガー」を読んで、「いや、そうでもないかも」と少し興味をそいだのだけれど、「ＫＮの悲劇」はいつのまにか買ってあったみたいで、「大当たりはなくとも大ハズレもない作家で　そこそこは楽しめるだろうし」と、予備知識なく読んだ。ところが、読み始めたら止まらない。「13階段」に匹敵するほどの出来で、怖くて悲しくてでも愛もちゃんとあるようなそんな作品だった。「13階段」や「姑獲鳥の夏」を彷彿とさせるような、ミステリであり、ホラーでもあり、また人間ドラマでもある一作。最初は、妊婦には不向きだよな、これ。と、思ったけど、最後までちゃんと読めばそうでもないのかもしれない。愛する人がいる人に。そして、そんな相手との未来を描ける人に。特に男性にこそ読んで欲しい作品。勿論、女性が読んでも、とてもとても考えさせられる作品。・・・しかしこの人、なんでもっと話題にならないんでしょう？「13階段」であれだけ多くの人に読まれ、また、多くの人に好評だったはずなのに。普通、そういう作者の次の作品ってもっと話題になるような。高野氏は、構成が本当に巧みで、読書が得意じゃない人でも、さくさく読ませるくらいなのだけど、なんだかいつもタイトルにインパクトがないような気がする。「13階段」以降の作品は、はっきり言って、どれもこれも皆、タイトルのつけ方がださいと思う。あと、ペンネーム（本名かどうか知らないけど）も地味で覚えにくい気がする。それでもって装丁もいまひとつ目を引かないのよね。せっかく力のある作家なんだから、出版社ももっと宣伝に力を入れてあげてほしいなって思う。

  2006.01.25

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  十二番目の天使　オグ・マンディーノ　★★

  ：内容：野球への愛、思い入れ、友情、勝利の喜び、敗戦のくやしさ…人生、愛、そして勇気をテーマにした、涙なくしては読めない、感動の物語。 ：感想：多くの書評で大絶賛の本作。外国の書籍だというのに、彼の著作はどこの書店でも平積み（しかも何作も）で前から気になってた作家さん。確かに感動作で、ほんの少し潤っときたけれど、個人的に野球に全く興味のないせいで、はっきり言って、全然面白くなかった。少年の勇気は大いに感動を呼ぶけれど、これってベタベタじゃない？でも、小さな男の子を持つ親なんかが読んだらいいのかも。スポーツ好きな人向けの作品。

  2006.01.24

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  情夫　藤堂志津子　★☆

  ：内容：彼は二十五年ものあいだ私の情夫だった。同時に私も、彼の情婦だったのだ。人生には、結ばれないまま終らない恋がある。恋愛小説の名手、藤堂志津子が描く四半世紀にわたる情事の記憶。 ：感想：この手の話好きなので、勝手に長編と解釈して買ったのに、短編だった。どれもこれもあっさりしてるし、40代以降の女の話ばっかりで、ちっとも面白くなかった。去年新刊で買った中で最大の後悔。

  2006.01.22

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  落花流水　山本文緒　★★★☆

  ：内容：甘ったれでわがままな７歳の少女、手毬。家族に愛され、平穏な日々をおくるはずだったのに…。１７歳、かつては姉だった人を母親と呼ぶ二人だけの暮らし。２７歳で掴んだ結婚という名の幸せ。その家庭を捨て幼なじみと駆け落ちした３７歳。そして…。複雑に絡みもつれる家族の絆、愛と憎しみ。運命に流されるひとりの女性の歳月を、半世紀にわたって描く連作長編小説。 ：感想：「嫌われ松子の一生」「私という運命について」上記の作品と同じ匂いのする作品。あ、あと、少し違うけど、「I'm sorry mama」もちょっと頭を霞めた。親子三代に渡る女性の人生を、とても巧みに描いており、改めて、山本女史の巧さを実感する一作。年を重ねるごとに実感する、因果は巡るということ。自分は勿論、まわりも、気づいたらみんな母のような人生を歩んでたりするんだよね。連作短編ぽくなっていて、10年毎だというのに、それぞれが短いのがちょっと残念。10年毎に一冊、計7冊とかで読みたかったな。商業的に難しいだろうけど。とにかく、いろいろと考えさせられる一冊でした。適齢期の女性にお勧めの一冊。

  2006.01.21

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