カテゴリ:サッカー/フットサル
いつも実家めぐりの移動中に気になっていた天皇杯。ついに今年は家族で見に行ってきました。しかも、女子はベレーザ、男子はエスパルスとどちらもサポーターしてるクラブが決勝に残ってくれるという信じられない幸運が、、、。午前にベレーザのため朝から行くと、すでに自由席には清水サポと浦和サポがぎっしり陣取ってました。さすがに両クラブのサポは熱いわ~。
前半すこしやきもきしたものの、ベレーザが危なげなくTASAKIに完勝。今年無敗で3冠達成なんだけど、どうみても強すぎる!(もちろん、勝ってくれてうれしいのだけど)考えてみると人が余ってるからあたりまえという気もしてきた。若くてなでしこ入りして話題になった宇津木や豊田は今出てないし、伊藤のケガで途中出場してきた小林弥生だって、スタメン以上の活躍してた。女子は一極集中してるんです。 表彰式のあと、なんと隣り合っていたエスパルスサポとベレーザサポが、自然にエールを交換。泣けてくるほどうれしかったー。「ともに応援しよう」コールもあり。vs浦和では、なんとなくわかりあえる両クラブなのかも。初めてみた清水の人々も、ベレーザの試合は楽しめたと思うよ。 午後のエスパルスは、残念ながら2-1で負けてしまった。チャンスは多かったのに、決めるべきときに決められなかった。でも、一時期のように見ている側を不安にさせる試合運びではなく、力強く勝利への執念を感じられるエスパルスに変化をとげていてよかった。これだけ若手がいるんだもの、来年から強くなるよ。優勝するとヴェルディみたいに気が緩んで降格しちゃったりするといけないから、かえってよかったかな。 私は、午前中からの観戦、試合前の応援合戦で、すでに午後の試合前には疲れ気味となってしまった。完全防備でも寒かったし。でも純粋に勝ち負けの世界に没頭できるサッカーの試合って、楽しい。 ことしは私ももっと勝ち負けにこだわってみようと思うのです。人生に勝ち負けはない、けれど1つ1つの「ゲーム」には勝ち負けがある。いつも「勝利への執念」をみせてくれるベレーザと、それがなかったために落ちていったヴェルディ。長谷川健太監督になって、「かける想い」をとりもどしたエスパルス。技量がおなじでも気持ちを見せられる方が応援したくなる。あたりまえのことを、あらためて気づかせてくれました。 今年一年が平穏でありますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/02 01:25:06 AM
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