2013/09/04(水)10:04
須坂 “GARDEN SOIL”
(前回からの続き)
雷にどんどん近付いているようで、時折空が明るく紫色に怪しく染まりました。
も強くなってきましたが、楽しみにしていたところは小布施に近いところ。
須坂市の GARDEN SOIL に着きました。
お庭もご自慢のガーデニングのお店で、ブログをチェックして楽しみにしてました。
もちろん、こんなお天気です。
お客は私たちだけ、トルテは車内でお留守番です。
あまりの雨量に地面は水たまりばかりで、ショップに近づくのも大変でした。
お店の人によるとこんなに降るのは珍しいそうです。
雨の中の来店で恐縮されてましたが、雨のお庭も素敵でしたよ
お店を囲んでL字型のお庭でした。
宿根草の花が雨に負けて地面を向いてしまってましたが
薄緑の柳をはじめ、淡い雨の風景に、「モネの庭みたいだぁ~」というのが私の印象。
学生時代、モネをはじめ、印象派の展覧会が都内のデパート等でも催されいました。
よく観に行ったよなぁと思い出しました。
2000年に須坂市に渡って、庭づくりをはじめ、年々自然にこなれたお庭に。
落ちた姫リンゴがそのまま、これも絵になってました。
エキナセアが勢いよく咲き誇り、枯れた花からは種がこぼれおちそうでした。
こうして毎年増えていくのでしょうね。
今では宿根草が驚くところからも出てくるのだそうです。
樹木がお庭に効果的に植わっています。
作られたお庭でない印象はこういうところから来るのでしょう。
じっくり歩きたいのですが、また雨が強くなってきました。
カメラマン(ダンナ)というか、カメラも危ないので、お店に逃げ込みました。
雨どいのないショップのテラスでは、雨が直線で真下の砂利に落ちてきて
川のように水がたまり、不思議な見たことのない光景でした。
斑入りのアジュガなどの苗購入しましたが
「今一番苗が少ない時期でね~」とまたもやお店の方は恐縮。
いえいえ、自分がどんなお庭が好きで、どうすべきか見えてきたので
来て本当によかったと思います。
やっぱり私は作りこんでない、自然に溶け込むようなお庭が好きなんですね。
「11月の紅葉もいいからね」とのこと、今度は晴れているといいなぁ。
また1つ、長野でお気に入りの店が増えました。