2005/09/10(土)15:03
海が好きなわけ
何故こんなに海が恋しいか
私の生まれ育った町に海はなかったけど
海に初めて訪れた時に 懐かしいと思った
潮の香りと、波の光と、掠れるメロディー
子どもの頃から泳げないのに海が好きだった
どこに行きたい?って聞かれると
『海』
迷わず答えてた
ずっとね・・・
就職して自分の自由な時間とお金が出来て、
ふらりと海に行けるようになった・・・
孤独だったわけじゃないけどね
一人でふらりと行くのが好きだった
到着して海の香りに安堵感があった
目的もなく、ただぼーっと海を眺めたり、
波打ち際を歩いたり
砂の感じが好きだった
包み込んでくれるでしょ
晴天の海も
ジリジリ暑い海も
青白い月明かりの海も
どんよりと暗い海も
雨の降りそそぐ海も
雪の舞いおちる海も
海の側に居れば嬉しかった
やっぱり淋しかったのかな
今は家族がいるから
海を恋しく思うことが減ったかな
それでも、海の側に住みたいと思う
荒れ狂う波にのまれたとしても
それが運命だと受け止められる