カテゴリ:日記
大切な絵本を忘れてました。
その絵本に初めて出会ったのは、小学校の図書館でした。 そしてそのまま10数年経ち、その絵本を強烈に覚えてた私は どうしても欲しくて、捜しまわりました。 ”野坂昭如さんの凧になったおかあさん”です。 書店での問い合わせした所、この絵本はすでに絶版となってました。 戦争童話集として、手に入れる事は出来たんですが…。 私の欲しい絵本ではないんです。 お話のあらすじは… 戦火の中逃げ遅れた親子。 お母さんは子供の熱さや、喉の乾きをどうにかしようとします。 最初は汗。涙。血…。 なんとしてもお母さんは子供を助けようとします。 結局お母さんは体中の水分を失い、凧のように空に飛んでってしまいます。 その後子供も同じく凧のようにお母さんと一緒に、空に飛んで行くって お話です。 童話を読んで…なかなか衝撃的な内容ではありました。 それでももう一度あの絵本を読みたいって気持ちは納まりません。 きっとこういう話しは子供達に伝え読み聞かせていかなくては ならない話しだから…です。 もう一個大好きな本。 こっちはもってますが”大きな木”です。 結構有名な絵本なんで、知ってる方もいるかと思いますが 大好きですね~~。 私も大きな木になりたい。って思います。 誰かの為に身をはってでも、献身的になれる… それってすごい事だな~って考えさせられました。 子供の頃読んだ絵本。 大人になってから読むとまた違う世界が見えてくる気がします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|