2018/02/23(金)20:29
世界はいま戦争前夜
シリア国内はもはや壊滅に近い状態だそうだ。
さまざまな民族・宗教・宗派・武装勢力が複雑に入り乱れ、アサド大統領自身が言っているように、シリアはまさに中東の活断層の集合地域だ。
ここに他国(アメリカ・ロシア・イラン・トルコ・EUなど)の軍隊がチョッカイ(ロシアなどは200種類の兵器の実験をしたそうだ)を出しているので、さらにめちゃめちゃな混沌とした地獄の様相となっているらしい。
(さらに最近ではイスラエルが加わった)
一方で、ミュンヘンで開かれた”国際安全保障会議”では、会議どころか各国首脳はてんでに罵倒し合うありさまだったそうだ。
わが国のマスコミはオリンピックと豪雪のニュース(あとは火事と殺人事件と交通事故)しか報道しないので、国民は安全保障には無頓着だ。
(アメリカが守ってくれると思っている)
参考:「国際安保会議」の異常な緊張が示す、世界はいま戦争前夜という現実