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テーマ:恐竜キング(189)
カテゴリ:恐竜キング
「オレンジ活性化のための方策」と題して続けてきましたが、ここであえてネガティヴな部分を取りあげてみたいと思います。 いろいろと書いてきましたが、これから大会参加を始めようという初心者の皆さんに、お伝えしなければならないことがあったのを失念していました。 「恐竜キングは面白い」 ということを言い続けているわたしが言うのは何なんですが… ちょっとだけ恐竜キングの《陰》の部分を取りあげておきたいと思います。 何をまた大袈裟な、と思われるかも知れませんが、これからお付き合いする相手の子のことをよ~く知っておいた方が、永~~くつきあえるってモンです おつきあいが進むにつれて、きっとその「ネガ」な部分もちゃんと受け入れられるようになると思います。 「あばたもえくぼ」 というやつでしょうか 場合によっては、お付き合いの是非を考えることも……。 ちょっと例えがよくありませんでした(爆) 恐竜キングのゲームの進め方はおそらく皆さんご存じでしょう。 筐体のモニターには、自分と相手のの使っている恐竜の名前、強さが記され、そこに一緒に色のゲージが表示されています。 体力、ですね。 ゲージには山谷が刻まれていて、満タン状態でグリーン、やられちゃうとイエロー、いよいよやばくなるとレッドというように、ゲージの残り具合を色でわかりやすく表示してくれます。 こんなやつですね。 このゲージが「0」になると負けてしまうわけです。 モンバト然り、バトリオ然り。 戦い方などに違いはあれど、相手の体力(パワー)を「0」にすると勝ち、という点では同じですね。 アーケードカードゲーム、特に(男の子向けの)キッズカードゲームはほぼ同じようなゲーム構成になってます。 ですが、こと恐竜キングに関していうと、これらのゲームと大きく異なる点があります。 それは、 「1撃でやられてしまうことがある」 ということです(似たようなのにガンバライドがあるかな)。 もちろん、このような戦況になることは、滅多にありません。 が、全くないわけでもありません。 わたしも数えるほどですが見たことがあります(2撃でやられるのはしょっちゅう経験しています(爆))。 比較的体力が残っている場合、例えば、ちょっと体力を削られてるけどまだグリーン、という場合 (こんな感じ) でも、あるいは、圧倒的に戦いを優位に進めているという戦況にあっても、 「ガ~ッ」(という音が聞こえるかのようです) という感じで残りのパワーをすべて持って行かれてしまうこともあります。 ※ある種の条件が揃った場合になるのであって、必ずそうなるわけではありませんよ~。 以前、Dキッズグランプリの予選にあたっての記事でも書きましたが、「そっこう」の大型竜を使えば、2撃で相手を倒すことはそれほど難しいことではありません。 勝負が決まるのは、まさしく 「あっという間」 です。 これは結構厳しいです。 以前、しんちゃんパパさんが寄せてくれたコメントで、このことを見事に一言で言い表していました。 曰く、恐竜キングは <居合い> であると。 けだし名言です。 一撃で相手を倒す、というのはまさしく『椿三十郎』か、はたまた『るろうに剣心』か…… 確かにそれが恐竜の面白いところでもあるんですよね~。 「長所転ずれば短所、短所転ずれば長所」なわけで、このことの評価は本当に難しいですね。 でも、初心者にはちょっと厳しいということはいえると思います。 だって、ボタンを2回押しただけで試合が終わっちゃうんですよ~。 楽しさを感じる間もない、あるいは負けた気がしないのに会場を後にする、なんて感じでしょうか。 これでは、勝負の余韻に浸ることも難しいでしょう。 次につながらない! ですよね~。 慣れてくればそれも何とか埋め合わせがつきますが、始めて間もないころは耐えられないかも知れません。 くれぐれも、ママパパのフォローをお願いしますね。 反対に2撃で相手を倒すこともあるんです。 もちろん、こうした戦いばかりではありません。 前回取りあげたノーマルわざの「かいふく」の効果や、土の超わざ「アースバリア」が発動して、ダメージをあまり受けなかったり、というシーンも数多く見かけます。 そうなると、戦いは長期戦に入り、観ている方も手に汗握る展開になっていきます。 仮に体力がレッドになり、ほとんど残っていなくても、そこからの逆転がまったくできないわけではありません。 粘り強い戦い、というのもまた十分にやっていけるのが恐竜キングです。 勝負なので、ある種の厳しさは必要となるでしょう。 勝敗を決するというステップにおいて、恐竜キングは、それがちょっと極端なんだと思います。 勝てなくてもまた次につながる戦い、というニュアンスをもう少し持たせてもいいですよね。 そうした点に配慮してほしいと思います。 う~ん、つまりわたしは <チャンバラ> が好きってことです。 ちゃんちゃんばらばら、相手とやり合うのは楽しいですもんね。 さすがに「チャンバラ」は行き過ぎかも知れませんが、せめて <剣道> くらいにしてほしいです。 竹刀がいやなら木刀でも結構なので。 間違っても真剣は勘弁してください(始めて間もない人には、ですよ~)。 ロムやシステムを弄って、大会モードに「ビギナー用」の設定を追加するのはいかがでしょう? ダメかな? ※強さ制限やカード制限という手もあるかも知れませんが、最初は好きな恐竜、好きなわざを使ってほしいので。 よろしくご検討ください!(見てないか) 次回はいよいよ最終回。 大会に参加するための準備をテーマに、ちょっと書きますね。 デッキのことは、強い人に聞いてくださいませ~(^ ^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 5, 2009 10:19:07 PM
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