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Feb 5, 2009
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テーマ:恐竜キング(189)
カテゴリ:恐竜キング
 
 
「オレンジ活性化のための方策」と題して続けてきましたが、ここであえてネガティヴな部分を取りあげてみたいと思います。

いろいろと書いてきましたが、これから大会参加を始めようという初心者の皆さんに、お伝えしなければならないことがあったのを失念していました。





「恐竜キングは面白い」


ということを言い続けているわたしが言うのは何なんですが…

ちょっとだけ恐竜キングの《陰》の部分を取りあげておきたいと思います。



何をまた大袈裟な、と思われるかも知れませんが、これからお付き合いする相手の子のことをよ~く知っておいた方が、永~~くつきあえるってモンです大笑い

おつきあいが進むにつれて、きっとその「ネガ」な部分もちゃんと受け入れられるようになると思います。

「あばたもえくぼ」

というやつでしょうかぽっ

場合によっては、お付き合いの是非を考えることも……。

ちょっと例えがよくありませんでした(爆)





恐竜キングのゲームの進め方はおそらく皆さんご存じでしょう。

筐体のモニターには、自分と相手のの使っている恐竜の名前、強さが記され、そこに一緒に色のゲージが表示されています。

体力、ですね。

ゲージには山谷が刻まれていて、満タン状態でグリーン、やられちゃうとイエロー、いよいよやばくなるとレッドというように、ゲージの残り具合を色でわかりやすく表示してくれます。

こんなやつですね。


ゲージ


このゲージが「0」になると負けてしまうわけです。

モンバト然り、バトリオ然り。

戦い方などに違いはあれど、相手の体力(パワー)を「0」にすると勝ち、という点では同じですね。

アーケードカードゲーム、特に(男の子向けの)キッズカードゲームはほぼ同じようなゲーム構成になってます。

ですが、こと恐竜キングに関していうと、これらのゲームと大きく異なる点があります。

それは、


「1撃でやられてしまうことがある」

ということです(似たようなのにガンバライドがあるかな)。

もちろん、このような戦況になることは、滅多にありません。

が、全くないわけでもありません。

わたしも数えるほどですが見たことがあります(2撃でやられるのはしょっちゅう経験しています(爆))。

比較的体力が残っている場合、例えば、ちょっと体力を削られてるけどまだグリーン、という場合

(こんな感じ)

ゲージ2


でも、あるいは、圧倒的に戦いを優位に進めているという戦況にあっても、


「ガ~ッ」
(という音が聞こえるかのようです)

という感じで残りのパワーをすべて持って行かれてしまうこともあります。

※ある種の条件が揃った場合になるのであって、必ずそうなるわけではありませんよ~。


以前、Dキッズグランプリの予選にあたっての記事でも書きましたが、「そっこう」の大型竜を使えば、2撃で相手を倒すことはそれほど難しいことではありません。

勝負が決まるのは、まさしく


「あっという間」びっくり

です。

これは結構厳しいです。

以前、しんちゃんパパさんが寄せてくれたコメントで、このことを見事に一言で言い表していました。

曰く、恐竜キングは





<居合い>


であると。

けだし名言です。

一撃で相手を倒す、というのはまさしく『椿三十郎』か、はたまた『るろうに剣心』か……

確かにそれが恐竜の面白いところでもあるんですよね~。

「長所転ずれば短所、短所転ずれば長所」なわけで、このことの評価は本当に難しいですね。

でも、初心者にはちょっと厳しいということはいえると思います。

だって、ボタンを2回押しただけで試合が終わっちゃうんですよ~。

楽しさを感じる間もない、あるいは負けた気がしないのに会場を後にする、なんて感じでしょうか。

これでは、勝負の余韻に浸ることも難しいでしょう。

次につながらない! ですよね~。

慣れてくればそれも何とか埋め合わせがつきますが、始めて間もないころは耐えられないかも知れません。

くれぐれも、ママパパのフォローをお願いしますね。

反対に2撃で相手を倒すこともあるんです。



もちろん、こうした戦いばかりではありません。

前回取りあげたノーマルわざの「かいふく」の効果や、土の超わざ「アースバリア」が発動して、ダメージをあまり受けなかったり、というシーンも数多く見かけます。

そうなると、戦いは長期戦に入り、観ている方も手に汗握る展開になっていきます。

仮に体力がレッドになり、ほとんど残っていなくても、そこからの逆転がまったくできないわけではありません。

粘り強い戦い、というのもまた十分にやっていけるのが恐竜キングです。




勝負なので、ある種の厳しさは必要となるでしょう。

勝敗を決するというステップにおいて、恐竜キングは、それがちょっと極端なんだと思います。

勝てなくてもまた次につながる戦い、というニュアンスをもう少し持たせてもいいですよね。

そうした点に配慮してほしいと思います。


う~ん、つまりわたしは






<チャンバラ>

が好きってことです。

ちゃんちゃんばらばら、相手とやり合うのは楽しいですもんね。

さすがに「チャンバラ」は行き過ぎかも知れませんが、せめて


<剣道>

くらいにしてほしいです。

竹刀がいやなら木刀でも結構なので。

間違っても真剣は勘弁してください(始めて間もない人には、ですよ~)。

ロムやシステムを弄って、大会モードに「ビギナー用」の設定を追加するのはいかがでしょう?

ダメかな?

※強さ制限やカード制限という手もあるかも知れませんが、最初は好きな恐竜、好きなわざを使ってほしいので。


よろしくご検討ください!(見てないか)





次回はいよいよ最終回。

大会に参加するための準備をテーマに、ちょっと書きますね。



デッキのことは、強い人に聞いてくださいませ~(^ ^;)







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Last updated  Feb 5, 2009 10:19:07 PM



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