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テーマ:恐竜キング(189)
カテゴリ:恐竜キング
昨日の勝利へのお祝いのコメント、ありがとうございました。 久しぶりに勝てて、自分でもほっとしております。 久しぶりにヒリヒリしました(爆) またこれからもがんばっていきたいです!(といってなかなか勝てないのは毎度のことなのですが……)。 さて、新たな稼動情報をいただき、今後の展開もまだ引き続き楽しむことができそうです。 そのような中、まずは1章にけりをつけましょう。 1.恐竜キングのあゆみ (3)新生代(新展開と持続可能性) 2007シリーズは混乱のうちに幕が引かれ、新たな展開を見せた2008年。 アニメも「翼竜伝説」として延長されるなど、まだまだ追い風が吹く中にあって、どのような方向へ進むのかが注目されました。 登場したのは「激闘! ザンジャーク!!」シリーズでした。 ●激闘! ザンジャーク!! 第1紀(全69種) 恐竜カード:31種+1 わざカード:17種 超わざカード:21種 2007シリーズの終焉とともに、新しいページを開くことになったのが今弾でしたね。 アクト団に代わりアニメの敵キャラとなった「ザンジャーク」の名を冠したこのシリーズ。 アニメとの連動が強化されていきました。 最大のトピックは、何といっても『ディノテクター』の登場でしょう。 上下(左右)2つの色分けされたバーコードが一際異彩を放っていました。 アニメを地でいくような仕掛けは、お子さまにとってはとても魅力的だったことでしょう。 登場当初こそ、若干の違和感を感じましたが、それもつかの間。 ディノテクター恐竜カードは、あっという間に大会を席捲するようになりました。 しかし、それぞれの封入率は1/800と、余程の僥倖でもない限りゲットするのは至難の業であったわけです。 このバージョンでのシクレはメガロが登場。 アニメからは少々送れての登場は、今ひとつ盛り上がりに欠けた感がありました。 テクニックが200と、それまでのシークレットのからは一線を画す形をとってきたのも注目ですね。 カードのデザインには、キャラクターを取り入れたもので、アニメとの連携はこのあたりにも現れていました。 絵柄違いのノーマルレアを用意するなど、面白い仕掛けも用意されていた一方で、従来あった「相性早見表」が取り払われ、ノーマルわざにテクニック値が記載されなくなるなど、さまざまな面で新しい展開を目指したことが伺えました。 新しいタイプとして「かいしん」「きょうか」「あいこまもり」などが登場。 そして、ついにあいこ超わざが出ました。 「プラズマアンカー」です。 このわざの登場は功罪両面あったのだと思いますが、先のロム変更までの長きにわたり(あるいは今現在においても)、その存在は特異なものとして認識されているといっていいでしょう。 ノーマルわざでは「アンハングエラ・ダイブ」ですね。 翼竜の追加攻撃わざは、攻撃に重きを置くデッキでは定番となるなど、活用度も高いカードです。。 ザンジャーク第1紀カード一覧 ●激闘! ザンジャーク!! 第2紀(全83種) 恐竜カード:36種+1 わざカード:19種+2 超わざカード:24種 ザンジャークの第2弾は、DTパラパラとDTスピノの登場でしょうか。 シクレはパウパウサウルスと、面白いカードでしたが、意外でもありました。 あいこ超わざに草・水・風が追加。 ショック+オーシャンという、強烈デッキに翻弄されたという方も多いと思います(? わたしだけかな?)。) 翼竜の追撃わざではグーの「トゥプクスアラ・ダイブ」が登場しました。 DTの追加がメインで、特に目立ったトピックはありませんでしたが、配列的には基本配列はあるのもの飛びまくりというやっかいさで、追いかけるのが大変というのが最も印象に残っている感じです。 ザンジャーク第2紀カード一覧 ●激闘! ザンジャーク!! 第2紀+(全42種) 恐竜カード:36種+1 わざカード:22種+3 超わざカード:27種 キャラクターカード:14種 カスタマイズカード:3種 DTはここで6属性が出揃うこととなりました。 シクレはクリオロフォサウルスで、わざでのお助け恐竜が続きました(でもここまででしたね)。 「+」バージョンでしたので、2紀から追加もありましたが、今弾のトピックは、何といってもキャラクターカードでしょう。 結局14キャラのカードが出たのはこれっきりでしたので、今となっては貴重ですね。 また、カスタマイズカードの入ったキャンペーンパックがありました。 ザンジャークの恐竜3頭のカードは、次を予感させるものでもありましたね。 概要が発表される前にTVCFがセガチャンで流れるなど、これまたいろいろとありました。 ザンジャーク第2紀+カード一覧 ●激闘! ザンジャーク!! 第3紀(全98種) 恐竜カード:40種+3 わざカード:27種 超わざカード:32種 キャラクターカード:1種 ジャークアーマー恐竜の3頭が追加されました。 この3頭を含めて新竜が9頭と、久しぶりにたくさんの恐竜が追加されましたが、中には「アロサウルス・アトロクス」のような亜種が含まれるなど、新種の恐竜のネタに厳しさを感じたものです。 「ヒートイラプション」「サンドトラップ」が登場し、ついにあいこ超わざも6属性揃いました。 キャラクターカードでは、ザンジャーク版のノーピスが登場。 シクレは何かと思いきや、意外や「アパトサウルス」で、かなり期待はずれでしたね。 この時点ではすでにアニメでブロントが登場していましたので、てっきりそれかと思っていましたがさにあらず。 シクレの位置づけも、厳しい言い方をすれば「ただある」という感じでした。 アニメ放送も終わり、この先の展開がどうなるのか、先行きの不透明さに不安を覚えたころでもありましたね。 ザンジャーク第3紀カード一覧 (4) まとめ 草創期から現在までの流れを概観してきましたが、ここに恐竜もキッズカード市場における確固たる位置を占めるに至ったと言えるでしょう。 他のゲームが既存のコンテンツを活用した展開を図る中で、オリジナルのキャラクターというのはムシキングに続くこのメーカーの手法であったわけです。 アニメの放送による拡大期を経て、売上を伸ばしつつ、DTなどの新機軸を打ち出しながら新しさを出してユーザーの興味関心を引いてきた一連の仕掛けは、非常にうまくいっていたといえるでしょう。 しかし、アニメ放送終了とともに成長は止まり、徐々に坂を下りていく形となりました。 ユーザー、中でもライトユーザーをつなぎ止めるための仕掛けを効果的に打てたかというと、疑問の余地がありそうです。 ここでは一切触れてきませんでしたが、「大会」の実施についてもそれは顕著に表れているようです。 かつては出版社の冠大会まで開かれていたことお思えば、趨勢は明らかですね。 今後の展開はどうなるのか。 それを注視していきたいものです。 さて、以降は、「目覚めよ! 新たなる力!!」シリーズが展開されていきますが、それは多くの方がご存じのところと思います。 書くべきこともないわけではありませんが、稼動時にこの場でさんざん言わせていただいておりますので、過去の記事をご参照いただくことで、それに代えさせてください。 『オレンジ前史』の「1.」として歩みをみてきましたが、いよいよオレンジの本丸に切り込まねばなりません。 すなわち 「デッキ」 ですね。 果てさていかがなりマスか。 細工は粒々仕上げをご覧じろ、とはよくいいますが、まったく細工なし、掛け値なしにぶっつけで行くことになりそうです。 近日アップ予定? なんでしょうか。 キアイ入れてがんばりま~す(爆沈) では~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 2, 2009 10:21:42 PM
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