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2011/10/12(水)放送 池上彰が伝える世界の今
9月23日に「パレスチナが国連の加盟申請」という ニュースがありましたね。 そのパレスチナが、「なぜイスラエルと仲が悪いのか?」を ご紹介します。 そもそも、第二次世界大戦前は、現在のイスラエルの 土地にはアラブ人が住んでいました。 その後、2000年以上前にユダヤ人が住んでいたという理由で、 ユダヤ人が、ここに移り住み、イスラエルを建国しました。 追出されたパレスチナ人(=アラブ人)は、近くに パレスチナ自治区を作りました。 (ここまでは、よく知られている話ですね。) その後も、イスラエルは、パレスチナ自治区に勝手に ユダヤ人の居住地を開発し、ドンドン入植地として拡大 していきました。 (ちなみに、このような入植活動は、国際的に禁止 されています。) このような経緯から、お互いが、自分の領土と 主張しているため、両国の仲は、悪くなって しまったそうです。 ちなみに、エジプトやヨルダンで、反イスラエル感情が 高いのは、パレスチナ人が、同じアラブ人だからだそうです。 この感じからするとユダヤ人が悪く思いますが、 「いやいや。元々は、ここに住んでいたし」 みたいな事を言われると、その後から来た アラブ人が悪くもなりますよね。 余談ですが、個人的な意見として、領土は、昔がどうこうではなく、 「今誰が住んでいるか(支配しているか)?」が重要に なって来ると思います。 これを考えると尖閣諸島も「昔、日本人が、住んでたし」は、 通用せず、強引に移り住むぐらいでないと自分の領土と 言い切れないと思います。 皆さんはどう思いますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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領土問題は複雑な事情が絡んでいるから難しいですね。
私は一日本人として賛否両論ありますが領土問題で揉めている 中国や韓国 ロシア 北朝鮮などと これからも仲良くしていくべきだと思います。 (2011.10.13 16:43:16) |