8月8日(Tue) ウッドストック
オックスフォオードを駆け抜け、15:30に
ウッドストック行き20番の二階建てバスで出発。
小さな村々を抜け、細い道を走り、20分と少しで目的地
ブレナム宮殿 Blenheim Palace 前に到着。
ここは貴族出身の首相
チャーチルの生家で、当時の英国貴族の暮らしが見れるのが楽しみです。
バスを降りるとすぐ目の前に宮殿の門があります。が、入ってびっくり。そこから建物までが遠い遠い!途中の駐車場を横目に、延々と歩きます。
後でわかったことですが、ここは宮殿の見学だけでなく、【迷路やハーブガーデン、パターゴルフ等のある遊園地コーナー】、【滝や薔薇園、植物園などを散策する湖のほとりの散歩道】、【湖や橋の美しい景色が楽しめる広大なお庭】が揃った、丸一日ピクニック気分で訪れることができる場所だったのです。遊園地まではミニ機関車トーマスのような2両の列車が走っているほどの広さ!
あぁ…。下調べ不足。もっと早くにここに来て、ゆったりとした時間がすごしたかった…。
ブレナムパレスの
スコーン
閉館までの時間を気にしながら、宮殿やチャペルを見学。
重厚な家具調度品、マイセンなどの陶磁器コレクション、歴代の公爵の肖像画や様々な絵画、タペストリーなど、地方の大貴族の歴史ある豪奢な暮らしぶりに圧倒されます。
宮殿を出て、噴水の見えるテラスで
クリームティー。
宮殿でティータイム!と、かなり期待が膨らんだのですが、自分で好きなものをとっていくカフェテリア形式のカジュアルな喫茶コーナーでした。
私はスコーンと紅茶を選び外に出ます。
クリームティーとは紅茶の名前ではなく、「たっぷりの
クロテッドクリーム、
ジャムを添えた
スコーンと
紅茶をいただく」ことをさします。
Cream tea
田舎で
クリームティーを注文すると、
びっくりするほどの大きなスコーン(この写真のサイズですね)
が一人につき2個出され、夕食が食べられなくなって困ったことがあります。
以前イギリス人に聞いた話では、「クリームを美味しく食べたいので、スコーンに先にジャムを塗り、その上にクロテッドクリームをのせる」とのこと。それ以来、私もクリームを上にしています☆
ここでは気取らずに全部を塗ってしまいましたが、ホテルのアフタヌーンティーの時は、クリームとジャムをスコーンのお皿にとり、スコーンを一口大にして、食べる分だけ塗っていただきます。
イギリスの紅茶は美味しい!美しい景色を眺めながらのクリームティーは最高!
Blenheim Palace
この写真の、建物の一階の白い窓枠のあるところがカフェテリア。出てすぐのところがテラスになっていて、そこでお茶が楽しめます。
宮殿を背にして座ると、噴水が見え、広々とした庭園に癒されます。
(これを撮った時には閉園間近で、テーブルと椅子がまとめて片付けられた後です)
この後は、超急ぎ足で庭園を散策。薔薇園へむかいます。
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