ガレットのお菓子日記

2006/12/25(月)16:29

濃厚なチョコとコーヒーのX'masケーキ イデミスギノ クリスマスアントルメの会<4>

X'masケーキ'06(8)

イデミスギノ二つ目のアントルメは、可愛らしいフレゼットとは180度違う、濃厚なチョコレートムースとコーヒーのムースが織りなす、チョコレート好きの心を鷲掴みにするような深い味わい。 ところがこのアントルメには、味以外にもサプライズが。 上と下の写真を見比べて下さい。見た目に大きな特徴が! 『サンバ』 イデミスギノ(京橋・杉野英実シェフ)                                  右の写真は、真上から見たところ 平たくウニョウニョと絞り出すデザインが面白いオーバル(楕円)のケーキ☆と思い最初はこの角度で写真を撮っていました。でもよく考えると、正面にしてはサイドの生地の継ぎ目がめだっています。 エチケット(店名やロゴが印刷されている小さいカード)が表も裏も同じ「S」なのにだまされました。 もしや、と思って向きを変えてみると、全く違った印象のケーキに大変身~! ↑こっちが正面ですね                      クリームの見え方、チョコレートのプラケット(小さな板)の見え方が全然違っていて、角度によって同じケーキとは思えないほど表情がかわります。面白い!(一人でうけてしまいました。すごい、すごい!) 味は、間に薄く挟まっている一番色の濃い部分(コーヒーのジュレ、上にも小さく丸く絞ってあります)の苦味がきいていて、全体としてはチョコレートムースの方が分量が多いにもかかわらず、しっかりコーヒーの味が感じられます。 後口には、ジンジャーの味が追いかけてきて、どこにジンジャーが潜んでいたのか、あれっ?という感じ。(生地がジンジャー風味とのこと) このアントルメも、とっても惹きつけられるお味です。一台買って家に持って帰りたい~。 今回の、幸せのケーキ共和国 「クリスマス アントルメの会」 主催者の平岩さんの超詳細レポートはこちら New! → 2006年自宅用手作りクリスマスロールケーキをアップしました☆ トップパティシエのX'masケーキが並ぶ中、自分のケーキを間にはさむのも何なので、もう一つのブログの方にイブに作ったロールケーキをアップしました。シンプルです。  <5> パティスリータダシヤナギとアテスウェイ に続きます X'masアントルメの会 <1> パティスリータダシヤナギ八雲店に受け取りに <2> パリセヴェイユ『ジュピター』、カエール『ビュッシュ・フジョン』  <3> イデミスギノ『フレゼット』 「イデミスギノのお菓子は緻密な計算によって作られている!」と思う方は ↓を押してこの記事を応援して下さいね☆  いつもクリック、ありがとうございます!   一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。   イデミスギノについて、2006年5月にお店を訪れた時のレポートはこちら               『素材より素材らしく』 『杉野英実のデザートブック』 『プロフェッショナル仕事の流儀(1)』 《お菓子作りの道具と材料》 (楽天)Homeへ 《お菓子教室発~美味しいお便り》 (FC2)もう一つのブログへ  

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る