リヨンで行われた洋菓子世界一の決戦、
クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2007の様子が、昨晩 TBSの「
情熱大陸」で放映されました。
出場者については
こちらを
日本チーム三人の奮闘ぶりが紹介されていましたが、途中でピエスモンテの中心となるチョコレートが折れてしまったり、会場の暑さで上手く接着できなかったり、ハラハラする場面も。
それぞれに飛びぬけた才能のあるシェフたちが、三人の息をあわせてチームで勝ち取った
世界大会優勝という大きな大きな勝利!
その裏には、力強い家族の支えがありました。
最後に奥様と抱き合って言葉にならない感情を爆発させるシェフの姿は、見ていて心を打たれます。(…思わず奥様の気持ちに同化してもらい泣き…)
実は私、最近この
優勝トロフィーを目にしているのです。
クープ・デュ・モンド2007 優勝トロフィー
2月1日に行われた帝国ホテルの
望月完次郎シェフの講習会の始まる直前に、満面の笑顔で現れたのは
東京都洋菓子協会会長の
原 光雄氏。
たまたま
パティス・ガストロノミー協会発行のフリーペーパー『
patis』vol.8 で調布の老舗
サロン・ド・テ・スリジェのオーナーパティシエの原シェフについて特集記事を読んだばかりでしたので、すぐわかりました。
原シェフが、何故、今ここに?
と思うまもなく、「ほらっ」という感じで
トロフィーを。
!!!これは、もしかして~?
望月シェフの「えっ?持ってきちゃったんですか?!」という驚きの声と、原シェフのたった今クープ・デュ・モンドの祝勝会が終わった帰りで、これがその
トロフィーだよ~、といったような、ごきげんな声が。
優勝トロフィー !
フランスで手にした大きな重いトロフィーは各国に持ち帰ることはできず、また翌年も使われるそうで、日本に持ち帰ったのは少し小ぶりのこのトロフィー!
これから講習のはじまるテーブルの上に置かれたのはほんの一瞬でしたが、しっかり目に焼き付けました。
これが
世界一パティシエに与えられる優勝トロフィー。。。
洋菓子作りの歴史の浅い日本人の、たゆまぬ努力とチームワークの結晶を目にして、感動~。
この時の様子を、
幸せのケーキ共和国の
平岩(ひらり)さんが、いつも同様に超・詳細にレポートしていらっしゃいますので、詳しくは
こちらを。
ひらりさんの詳細レポートを読むと、その場にいるような気になります。すごい方です。
日本チーム優勝おめでとう!と思われたら
↓を押してこの記事を応援して下さいね☆
いつもクリックありがとうございます♪
一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。
《お菓子作りの道具と材料》 (楽天)Homeへ