カテゴリ:食器・セッティング
美しい花の絵が一枚一枚手描きでペイントされたロイヤルコペンハーゲンのフローラダニカを前のページでご紹介しましたが、実はロイヤルコペンハーゲンの実用的な代表作は別のもの。
なんといっても青い模様が繊細で美しいブルーフルーテッドが思い浮かびます。 すっきりとした模様のプレイン、ハーフレース、複雑なレース模様の縁取りのあるフルレースに分かれています。 東京ドーム テーブルウェア・フェスティバル2007 ロイヤルコペンハーゲン ブルーフルーテッドを使ったセッティング 和のテイストでセッティングしてもなんとなく似合っているような。 日本酒とあわせるイメージでしょうか…? このお皿はブルーフルーテッドのフルレースの中でも特に繊細なダブルレースを重ねていますね。 …和ではなく、中国のセッティング? 英語でBlueFluted(青い横笛のような溝のある)という意味を持つこのモチーフの起源は、中国と考えられています。ということは中華料理にこのデンマーク製の唐草模様の洋食器を使っても、あうということでしょう。面白いですね~。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ テーブルウェア・フェスティバルに行くと、主役である器はもちろん、テーブルに飾られているお花にも目を奪われます。 そのメーカーの美しい器のイメージにぴったりあったお花がいけてあるのはさすがです。 ↓ロイヤルコペンハーゲンのフローラダニカのテーブルにあったお花 センターピースをはさんで、左右対称に二つが飾られていました。う~ん美しい☆ 左 : ロイヤルコペンハーゲン プレイン プレート フラット 19cm 101-620 中 : ロイヤルコペンハーゲン ハーフレース プレート フラット19cm 102-620 右 : ブルーフルーテッド フルレース プレート フラット 19cm 103-620 ↑模様は同じブルーフルーテッドφ19cmのお皿で、左からプレイン、ハーフレース、フルレース。 ふち飾りが徐々に複雑になっているのがお分かりでしょうか? さらに、↓ダブルレースになるとこの複雑さ! ロイヤルコペンハーゲン ブルーフルーテッドフルレース ダブルレースプレート17cm 1103635 ブルーフルーテッドは、素焼きの生地の上に熟練したペインターが一つ一つフリーハンドで模様を描いていきます。なんという繊細な柄でしょう! そのほか ロイヤルコペンハーゲン ブルーフルーテッド ハーフレース&フルレース一覧 ロイヤルコペンハーゲンは青い食器が美しい!と思われたら ↓を押してこの記事を応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ノリタケ、リーデル、ナハトマン 世界の一流品に続きます 《お菓子作りの道具と材料》 (楽天)Homeへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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テーブルウェアフェス、本当に素敵だったんですね~!
行けなかったのが悔やまれます☆ でもガレットさんのレポを拝見させて頂き、とっても嬉しいです(^_^) 前出のフローラダニカは憧れの存在ですが、ロイヤルコペンと言えば、やっぱり思い浮かべるのはブルーフルーテッドではないでしょうか。 ガレットさんのおっしゃる通り、中華にもぴったりですよね~! 私が使っているのは、ハーフレースの25cm深皿ですが、和・洋・中、どんなお料理でも合うので、大変重宝しています♪ お刺身盛り合わせなど、特売品でも豪華に見えちゃう(笑) 特に中華は、お料理と食器が引き立てあうって言うんでしょうか、本当に美味しそうに見えて、他のお皿を使うことはまずありません。 ※なので、子供達は中華皿、と呼んでいます(笑) 朝食はワンプレート盛り合わせ、昼食はパスタ、おやつのスコーン、夕食は主菜、サラダなど、使用頻度が一番多いのですが、そのもうひとつの理由は丈夫なこと! 触れたら壊れそうなくらいの繊細なものも勿論素敵だけれど、食器は毎日使うものだから、やっぱり洗いやすい丈夫なものの方が嬉しい♪ (食洗機で洗ってます~) 新婚の頃に買ったので、思い出もいっぱい詰まってて… 手描きなので一つ一つ模様や濃さが微妙に違ってて、「どれがいいですか?」と店員さんに言われて選び、その荷物の重さに驚愕する視線を浴びながら、旅先から持ち帰った記憶があります。 ティーカップなども買い足しましたが、お気に入りの食器で頂くひとときは、心を豊かにしてくれますね(^_^) おっしゃる通り「ロイヤルコペンハーゲンは青い食器が美しい」です~♪ (2007.03.05 12:19:25)
やっぱり素適ですね~♪
新婚の頃って 私もけっこう いろんな食器を 集めたものなのですが・・・ ある程度 集まってしまうと もういいかな~って、パッタリと増えなくなってしまいました。 でも さすがテーブルウェアフェスティバルですね! こんな風にゴージャスに展示してあると 眠っていた欲望が・・・。 ↓フローラダニカは やはり最高だと思います! 一枚だけ 当時 お皿を購入し、あまりの素適さに フローラダニカのような絵を教えてくださるポーセリンの教室に入学しちゃったくらい。 (続かなかったけど・・・) (2007.03.05 18:10:27)
鳥肌です♪このダブルレースため息よ~♪
ブルーが好きなのでたまりません(笑) 本でも見たことありますが、、、欲しくなっちゃいます(苦笑) プレートの色や素材を変えただけで和洋中どれでもいけますよね!! 写真の黒が効いてますぅ♪ (2007.03.05 19:18:10)
中国が起源なのですね。だから和風にも合う。大好きなシリーズです。結婚したときに、このシリーズを頂きました。なかなか日常使いしていないのですがちゃんと使おうと思います。カップが欲しいなぁ~。引越前のたわごとです(笑)
(2007.03.05 20:38:02)
ブルーフルーテッドほしかった~・・
けど とても似合わんのよね~(ーー;) ダブルレースで あ~ぁ・・・お茶漬け・・・?? ガレットさんのとっても細やかな表現で 行った気になれます。 前は 関西でも開催されてて 何度か行きました。 とっても 勉強になって 刺激されてました。 食器大好きです。(*^^)v (2007.03.05 20:55:41)
ダブルレースってあまり見たこと無いです、綺麗ですね~。
私の実家で長年使ってる食器類がこのブルーフルーテッド系の模様なんだけど、ロイヤルコペンハーゲンのに比べるとすごく大雑把な感じです(笑) (2007.03.05 21:01:25)
テーブルウェアフェスは、もう写真を撮ったり、ひとつひとつみるのにすごく時間がかかりますよね。
私も行って見たいです。 フルレースが好きですが、とても高価で揃えられません。 ダブルレースプレートはあまり見かけないですが、とても綺麗です。 (2007.03.05 22:42:00)
2月10日に行ったテーブルウェアフェスティバル、大倉陶園の「華麗なる一族」のテーブルセッティングだけはすぐにアップしたのですが、その後書きそびれていまして、今頃まとめています。(…遅いっ!)
すごく広くて混む会場なのでどうしようか迷ったのですが、やっぱり行ってよかったですよ~。 自分の体力を考えて、全部見ようとは思わず見たいところを絞っていきました。 和食器とコンテストの部分は、ほぼ「ふっとばして見る」ことにして、大好きな洋食器のメーカーさんの所を集中して見ました。(それでも時間が足りなかったですけれどね。) フローラダニカは普段使いにはかなり勇気がいると思いますが、ブルーフルーテッドは使えそう。torteさんはお料理に愛用していらっしゃるのね。 マイセンのブルーオニオンも中国の図案が起源。 中国に憧れた洋食器の歴史を考えながら使うのは楽しいですね~。 寒色(青い色)は気持ちを鎮め食欲を減退させてしまうのであまり食卓には向かないかと思うこともありますが、この柄は白い部分が多いので大丈夫なのかしら?どんなお料理がのってもあいそうな気がしますね☆ 食器には、けっこう思い入れがあります。 どんな状況で手に入れた器なのか、旅先の思い出が蘇ったりしますよね♪ 特に手描きの食器は、一枚一枚が宝物です。 (2007.03.06 00:10:26)
そうです、そうです。一度集めてしまった食器は、私の場合絶対に手放さないので、増えていく一方で…。
買い増す時にはじっくり考えてからでないと。 それでも自分で買わないまでも、見て歩くのは大好きです☆ 美しい器を見ると、幸せな気分になります。 アレッサさん、フローラダニカを持っていらっしゃるのね~!素晴らしい! ポーセリンアートは何度も描いては窯に入れ、完成までにすごく時間がかかるけれど、出来上がると「本物感」が漂う素敵な趣味ですよね♪ フローラダニカが描けるようになるには、どれだけの修行が必要~? (2007.03.06 00:25:43)
この繊細な絵付けには、ため息が出ますね~。
本当に素敵でした。 実際にテーブルセッティングしてあるのを見ると、カタログの写真などとは違って「こうやって使うといいのね」と、参考になりますね。 といっても、このダブルレースを買って使う人って、どんな方なのか。かなり勇気がいる華やかさ~! (2007.03.06 02:43:32)
Fuさんも持っていらっしゃるのね。いいなぁ~。
私のは、いただいたホワイトのフルレースのカップ&ソーサーなので、ああ、ブルーフルーテッドが欲しい! シリーズで少しずつ揃えていくといいですよね。 でも、なかなか。これ以上数を増やしてはいけないいけない。 (2007.03.06 02:46:19)
繊細な柄の器でお茶漬け…もいいかも!?
私も食器大好きです。でも、洋食器に限ります。和はよくわからなくて~。 ぽってりとした器もたまにいいなぁ、と思うこともありますが、一番好きなのは華やかな磁器☆ (2007.03.06 02:49:23)
私もダブルレース、現物は初めてみました。
あまり色々な種類では作られていないような。 こういうものを間近で見れると、フェアに来てよかった~、と思いますね☆(行くのやめちゃおうかな、ってちらっと思っていたのですが、やっぱり行ってよかったですー) “ブルーフルーテッド風”の絵付け、よく見かけますよね~。まねされるだけ素敵な柄っていうことでしょうね★ (2007.03.06 02:55:53)
テーブルウェアフェス、去年は張り切ってでかけて、帰ってからすご~く疲れてしまったのを思い出し行くのを迷ったのです。
今回は最初からパスしてしまうコーナーとじっくり見たいコーナーと分け、余裕!のはずでしたが、やっぱり時間が足りなくなってしまって。 でも、見ていると楽しいですね~。 「目の保養♪」として、じっくり眺めてきました。 (2007.03.06 03:04:27)
デンマークでロイヤルコペンハーゲンの工場見学に行ったことがあります。
絵付けをしてるところが見ましたよ。 見なかったけど、日本人で絵付けしてる方もいるようでした。 ものすごく欲しくなったのですが買えなかったです。 今思えばやっぱり何か買えば良かったと。。。 フローラダニカも本当に素敵だけど、好みはやっぱりブルーフルーテッドかなぁ。 (2007.03.06 20:24:38)
わ~。ロイヤルコペンハーゲンの工場に行かれたことがあるんですね!
絵付けを見学する時って、息を殺して見る感じですか?一筆一筆が真剣勝負でしょうから、見る方も緊張しそうですね。 私はオランダのデルフトと、英国のストーク・オン・トレントには行きましたが、今ほど夢中になっていなかった頃なのでなんとなく見てしまって、惜しいことをしました。記憶もあいまい。今行ったら真剣に見入ってしまいそう…。 日本人は手先が器用ですから、絵付けの仕事にむきそうですね☆ (2007.03.07 12:44:01) |
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