「
お菓子食べ歩きのためにパリへ」と言うと、友人たちは一瞬絶句します。
が、今回の旅の目的はまさにそれでした。
今までは旅先で時間があればお菓子屋さんをまわる、と、旅程の隙間を見つけて走り回っていたのですが、こうやってはっきりと「食べる」という目的を持った旅行は初めてです。
というわりには朝から晩まで食べ続けることができないのが残念。数人で動いていれば
ケーキも分けあって数種類食べられる所、「
おひとりさま」では出てくるもの全てが胃袋の中へ。…辛いものがあります。目では食べたい、お腹は一杯。そのせめぎあいです。
ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ
午後3時すぎ、
ランチ&デザートでお腹が膨れたまま老舗百貨店
ル・ボンマルシェの隣の食品館
ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ一階の食料品売り場を見て歩き、そのまま二階へ上がります。
上は洋服売り場。ここでもユーロ高がきき、どれを見てもお高め。
フロアをぐるっと回ると、ティールームが目にとまりました。
今はお腹もいっぱいだし…と思いつつも一応近寄ってみると
「Délicabar(デリカバー)」の文字が。
ラ・グランド・エピスリー・ド・パリのデリカバー…。確かここで何か食べようとチェックしていたような…?
持ち歩いていた本 『
もっと!お菓子好きのためのパリ1週間の過ごし方(part 2)』 を見てみます。
あ、出ていたでていた。そうそう、ここには私が去年からずっと気になっていた
栗とカシスはあうのだろうか?の問いに答えるかのように「
カシス入りモンブラン」をおいているお店!
あああ~。これは食べなくちゃ。なんとしても。どうしても。
うう、今日3個めのケーキ…。
ふとガラスのテーブルを見ると、鮮やかな色の空が写り込んでいて、不思議な世界が。
店内は白を基調とし、
赤・
オレンジ・
紫などのカラフルな挿し色が印象的な、実にモダンな内装です。
デリカバーのHPにentrerから入り、1か2の中央の4つの小さな写真をクリックして下さい。パリジェンヌはこういうセンスの色合いを見て育つ!おしゃれですー。
お店の奥には中庭があり、テラスでもお茶ができます。椅子は
緑色。デザインは
超・モダンです。
お天気もよかったので、外を選択。3月末でも春の陽気。とても気持ちのよい気候です。パリの青空の下でゆったりと時間が流れるティータイム☆デパートの2階ということを忘れます。
デリカバー
(Délicabar )
38,rue de Sèvres,75007 Paris
TEL 01 42 22 10 12
(月・火・水・金)9:30~19:00
(木) 10:00~21:00
(土) 9:30~20:00
メトロ10号線、12号線 Sèvres-Babylone駅
話が長くなるので次のページ
[27] パリのモンブラン 栗とカシスはあう? に続きます
『
もっと!お菓子好きのためのパリ1週間の過ごし方(part 2)』
モンブランに
カシス。あう?あわない?と思われたら
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