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2007.09.08
カテゴリ：日記
突然の事なのでご存知ない方も多いと思いますが、創刊以来30年の歴史を誇るインテリア雑誌『 美しい部屋 』（主婦と生活社）が2007年9月7日発売の７３号（通算１７３冊目）をもって休刊となりました。
 人々の心に様々な思い出を残し、輝かしい一時代を築いた雑誌が、その役目を終え、時代と共に消えていくのは仕方がないことなのかもしれませんが、終わりは突然で静かすぎて、ただ淋しさが残るばかりです。 理由は色々でしょうが、30周年を区切りとして思い切って幕を下ろした潔さは、時代にあわせ、売れる本を作るために名のみ残し原型を留めない程に中身を変貌させてしまうことを嫌った、インテリア誌のトップとしての本誌のプライドと思えなくもありません。 「新婚時代の新しい部屋づくりの時に」、「使いやすいキッチン」、「収納のコツ」、「自力でリフォーム、D.I.Y.」、「ベランダガーデニング」…。 スッキリとした部屋を作るため、ふんだんに掲載された実例を見て、「あ！これ、参考になるなる～☆」とメモしたり切り抜いたりしたこと、ありませんでした？ 緑色や紫色の冷蔵庫が流行した時代、モノトーンの家具が流行り白黒だけの部屋ばかりになった時代、カントリーが大流行し、どこのお宅にもトールペイントのチューリップやクマが置かれていたり…  そして今。 変わりゆく自分。忙しく変化を続ける多様化した世の中。 去りゆく時代を惜しみつつ、さよならを言わなければなりません。 切ない別れです。  私事ですが、実はこの雑誌と、10年以上にわたって深くかかわってきました。その中には、今の私がお菓子の世界に入るきっかけとなった大切な出会いもあり…。 振り返ればきりがありませんが、先日編集部にご挨拶に伺い、私の中でも一つの時代の終わりを実感しました。 …こうなればもう、「食」の世界で突っ走るしかないですね。 ブログを読んで下さっている方に「パリの旅の続きを書いて～」とよく言われます。 立ち止まっている時間はありません ☆☆☆  美しい部屋（no．73）さようなら、『美しい部屋』！ と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま～す。   《ガレットのお菓子日記～お菓子作りの道具と材料》 （楽天）Ｈｏｍｅへ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
憧れのお部屋がある、別世界のような雑誌でした。いつも、これ、真似したい、、と、思ってみてました、、、寂しいですね。
ガレットさんがかかわってらっしゃったとは、、、 あ～～それで、食器とかいろいろセンスがいいんだ、、、と納得してます。 そうです！ガレットさんにはブログを楽しみにしている読者がついてますから、 頑張って書いてくださいね！ (2007.09.08 08:40:56)
まあ、あの素敵なご本に関わっておいでたとは・・さすが！ガレットさんですね。どういったことでだったのかしら～？・・・なんていろいろな才能をお持ちのようだからついうかがいたくなってしまいます。本とか雑誌は時代をリードしてくれます。今の時代、そしてこれからどんな時代になるとよいのか、じっくりと準備するための思い切った休刊ではないでしょうか・・。昨日はBENESSEのLucureが季刊誌から月刊誌となり、創刊号が発売されました。「４０代からの素敵な暮らし」がテーマのようですよ。ご参考までに。
(2007.09.08 08:58:20)
やはり出版関係にいらしたんですねぇ。納得～～
３０年も経つ雑誌なんですねぇ。表紙の写真とかため息をつきながら見てました～～。 これからは”食”ですねぇ。 これからも楽しみにしてます (2007.09.08 10:01:27)
『美しい部屋』には色々なテーマがあり、「古い・暗い･狭いのにD.I.Y.でこんなに素敵な暮らし」（悪条件克服シリーズ）とか、「収納上手でスッキリした暮らし」とか、外国人の暮らしを参考にした海外取材シリーズ他、本当に様々な切り口でインテリアに興味をもたせてくれました。
淋しい… 終わりはこんなにも突然で静かなものだとは、知りませんでした。 私の興味が「住」から「食」に移っていたことも現実を物語っていますね。 がんばって美味しいお話を書いてきましょう、っと。応援ありがとうございます☆ (2007.09.08 16:37:33)
私の役割は、影で誌面作りを支えること…でしたねー。30年のうち、1/3以上の時間を共に過ごしてきたと思うと、感慨深いものがあります。
インターネットがこれだけ普及して携帯でも小説が読める時代。それでも本の需要はあると思うのですけれどね…。 時は確実に進み、戻ることはないと思うと、一つの時代を作り上げ、役目を終えて去っていくいさぎよさに拍手を送りたいと思います。 (2007.09.08 16:43:12)
昔の号を眺めていると、インテリアにも流行があったのねー、と目で見てはっきりわかり、面白いですよ。
30年前には、欧米の暮らしに憧れても全く手の届かなかった世界が、今では当たり前にリアルタイムで何でも手が届くようになったことを考えても、便利な時代になったなぁ、と思いますね。 皆さんのお宅も、本当におしゃれになってきましたねー。 現在の流れは「シンプル」「ナチュラル」。 何年かたつと、またガラッと違うものが流行したりするのでしょうか。面白いですね。 これから私は「食」に全力投球！ (2007.09.08 16:47:28)
休刊になるとは知りませんでした。
代表格のインテリア雑誌が終わりを告げるのは寂しいですね。私もいつもあこがれのまなざしで読んでいました。 ガレットさんもかかわっておられたのですね。 だからなのですねっ！ｳﾝｳﾝ!!納得！ （→ここから先はみなさんと同じ！！） (2007.09.08 20:36:13)
出版不況という言葉は耳にして、漠然とわかっていたつもりですが、こんなに身近な話だとは…。
「休刊」の時は大々的にアナウンスはしないそうです。静かに静かに幕を閉じておしまいです。 「美しい部屋」から得た多くのものは消えはしないので、振り返らずに先を見るだけですねー。 FUさんを見習って、資料を処分し、部屋の大掃除をしようかな～。（私の中で、FUさん＝お掃除上手♪） (2007.09.08 22:13:24)
Bonsoir!（＾＾）こんな素敵な雑誌があったのですね。知りませんでした。自分の家のインテリア・・・
まったく表にでない空間を作ってるのでタンスがありません(爆）でも30年も続いたのが休刊というのも本当に寂しいですね。素敵な雑誌でも、読む人がガレットさんのようなセンスの方ばかりじゃないのかもしれませんね。なにか、ひねくれちゃってる読者がふえたのか・・？だって・・どの雑誌よりも上品ですもん。 またいつか復活してほしですね。 これからもガレットさん、パリの旅の日記をはじめ、素敵な日常や美味しいものレポートの記事、頑張ってくださいませ★(^^) (2007.09.09 01:09:04)
＞まったく表にでない空間を作ってるのでタンスがありません(爆）
↑ “超・収納スッキリしたお宅”というテーマで、一軒まるごと特集ができそうなお住まいなのでは～。 生活感を上手に隠し、だからといって「汚さないためお料理はしません」というわけではないところが素敵ですね。（お料理上手のマリーさん♪） きっと、扉を開けると使いやすいように食器やカトラリー、調理小物がピシッと整理されているのでしょう…想像してしまいます☆ 『美しい部屋』は読者の実例がたくさん掲載されていましたので、「このアイデアは使えそう！」というヒントがちょこちょことありました。 30年の歴史は長いですものね…。なくなるとなると、寂しいですね～。 これからは「食」！ (2007.09.09 17:13:05)
お久しぶりです~やっと夏休みが終わりました～。
美しい部屋・・・ そうですか。残念です。私、大好きで いつも参考にしていました。 ３０年。私がインテリアに興味を持つ大人になる随分前から、世のインテリア好きを夢の世界に連れて行ってくれていたんですね。 (2007.09.10 12:50:52)
コメントありがとうございま～す。
お久しぶりですね♪ 夏休み、食事を作る回数も多く、暑い中たいへんだったのでは…。 ようやくお菓子作りのシーズン到来ですね。 一口で「30年」といっても、人生の中ではかなり長い時間ですよね。 leaf*greenさんも、ある時期、この本をお読みになっていらしたんですね。 私も創刊号から知っているわけではないのですが、長い道のり、ふと横をみるとこの本があった…という感じでしょうか。 なくなってしまうと思うと、本当に寂しさを感じますねー。 (2007.09.10 22:02:15) |
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