ガレットのお菓子日記

2007/11/17(土)22:48

モンブランアントルメ13個 食べ比べ会1 リリエンベルグ やさしいお味の和栗のモンブラン

モンブラン '07(9)

9月頃から旬の和栗が出始めると、店頭でぐっと存在感を増す、魅力的なお菓子モンブラン。 私のブログでおなじみの、幸せのケーキ共和国 平岩理緒さん主催の食べ比べ会の今回の主役は、ただのモンブランではないところにご注目~☆ さて、問題です。モンブラン アントルメとは普通のモンブランと何が違うのでしょう? 2007年10月13日 1. リリエンベルグ 横溝春雄シェフ φ15cm アントルメ (entremets) とは、フランス語の「entre=(2つの物の)間に」 に関連した単語で、もとは「肉料理とデザートの間に出る軽い料理」のことでしたが、今はデザートそのもののことを指すようになっています。 またお菓子屋さん用語としては、カットしていない丸いホールのままのケーキのことを、小さなケーキ(プティ・ガトー)と区別してアントルメと呼んでいます。 というわけで、通常プティ・ガトーの形で作られることの多いモンブランを、どーんと大きなアントルメの形で贅沢に13種類、一気に食べ比べることになりました。 今回は、特別なオーダーの時以外は店頭に並ばない裏メニュー的なアントルメも登場します♪          2007年10月13日 断面         参考にプチ・ガトー 2006年10月6日 第一番目に登場したのは、新百合ヶ丘の老舗ウィーン菓子店リリエンベルグのアントルメ。 見た目はクグロフのような形。φ15cmなのにすごくボリューム感があります。 柔らかく薄いシュクセ、甘さのほとんどない生クリーム、中にはお店で甘く煮た栗がごろんと入っています。 熊本産の和栗を蒸して裏ごしして作ったマロンクリームをたっぷりシュルシュルと絞り、スソには生クリームを珠絞り。 シュー生地を細く線描きして焼いた葉っぱとチョコレートを飾ります。 印象は“やさしい味”。 リリエンベルグの他のお菓子にも言えますが、“万人に愛される”タイプで、食べる人を選ばない食べやすいお味です。 色々なものを混ぜるのではなく「栗」自体のお味をストレートに伝えるアントルメです。  リリエンベルグ 川崎市麻生区上麻生4-18-17 TEL 044-966-7511 FAX 044-954-0115 営業時間 10:00~18:00 定休日  第1,3月曜日、毎週火曜日 ティールームのお休みは、上記販売店舗の定休日に加え、 土曜日、日曜日、祝祭日もお休みになります 小田急線新百合ヶ丘駅からバスで5分 山口台中央下車 新百合ヶ丘から徒歩約16分(ちょっと遠いです)   ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~  ここで一つ、私が、ありえない失態をしでかしたご報告を。 現場で平岩さんから配られたモンブランアントルメ試食リストに、いつものように第一印象や食べた感想、断面図やらその他こまごまと書き込んでいったのですが、その後、家でお教室が続いたりばたばたし、やっと落ち着いてレポートを書こうと思った時…!どこをどう探してもそのリストが見当たらない!!! 隅から隅まで探し回ったのですが、結局紛失してしまいました。。。 リストは参加した方にお願いしてFAXしていただけましたが、自分のメモは行方知れず…。 残念無念  というわけで、リスト原本と友人のメモを参考にさせていただいて記憶をよびおこし、できるだけ食べたモンブランアントルメの魅力をお伝えしていきたいと思っています。が… 家に帰ってリストをどこかにしまった記憶も何もないのは一体どうしたことでしょう??? ああ、ずーーーん、と落ち込みます。 モンブランを食べた記憶を頑張ってよびおこして!と思う方は ↓を押してこの記事を応援して下さいね☆  いつもクリック、ありがとうございます!   一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。   <2>ラ・プレシューズ に続きます モンブランアントルメの会 2007 13種類食べ比べ 目次 《お菓子作りの道具と材料》 (楽天)Homeへ

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