紅茶(アールグレイ)の茶葉とカカパウダー入りの
ビスキュイの帯を巻き、
チョコレートムースの間に
フランボワーズの味をアクセントに入れたアントルメ。
今年最後の
お菓子教室のクリスマスケーキの続報です。
左側の焼き菓子は
トルコ産ヘーゼルナッツをたっぷり使った
ディンゴ。
“のら犬”のイメージにあうようにひょろっと細く絞リます。
周りにつける
ヘーゼルナッツはホールの状態で空焼きし、粗ミジン切りにしてまぶします。
アントルメのトップは
クレーム・シャンティイでカバーし、ヒイラギのピックなどで飾ります。
中に使う生クリームは乳脂肪分をおとしていますが、上に塗るのは
中沢乳業 純生クリーム45%。
同じようなピックを使っても、置く場所、角度が変わるだけで、違った雰囲気になり、その人の個性が表れるので面白いですね。
この時は生の
フランボワーズが手に入りませんでしたので、冷凍のものをよく水切りしながら解凍、
ミロワール・ヌートルをからめます。とりあえず
赤の色味だけ。
ショコラフランボワーズ
↑
このデザインになるまでには、ちょっとした苦労が。
白い
クレーム・シャンティイの上にクリスマスっぽいデコレーションをしようと思いまして、
フランボワーズのコンフィチュールと、
ミロワール・ヌートルを混ぜ合わせてコルネに入れ、ぽとっと絞って水玉模様をめざします。
イメージとして頭にあったのは、
パティスリー・サダハル・アオキの
ルージュ・エ・ブラン(Rouge & Blanc)。
生徒さんがくださった2007年伊勢丹のクリスマスケーキカタログでは、大小の
真っ赤な水玉が
ホワイトチョコレートの板の上に不規則に並び、とってもキュート。
白地に
赤の水玉を作ってみたいと思い、いくつかの
●に絞ってみると…。
私のケーキの上では、
アガサ・クリスティーのミステリーの世界ではありませんが、まるで雪深い山荘の惨劇。こ・これは…。
なるほど、
サダハル・アオキの水玉は大きい。シャープな長方形のケーキに対し、大きな水玉が印象的。これをφ15cmの小さな丸いケーキの中の小さな
赤い●にしてしまうと
。。。犯人は誰だ!
…このデザイン、なんとかならないものか~。
もう少し
赤い●を大きめに絞りなおし、盛り上がっていた表面を平らにしてみます。
生の
ブルーベリー●を買ってありましたので、色を緩和するために所々においてみます。
うーむ。今度は、和の邸宅の玄関の
玉砂利?
そして粉糖をふり、全体を眺めてみると…。
なんとなく可愛い色合いになったので、これでよし、っと。
前ページで、コメントを書き込んで下さったみなさんが「上品」と言って下さったので、よかった~♪
と、これがこのデザインの裏話です。
Paul
クロワッサン、ベニエ・サーモン(左)、アンシェン・ミックス(右)
午後からのクラスでしたので、生地を一つ仕込んでからとりあえずパンでランチ。
ベニエ・サーモンは、
スモークサーモン、トマト、クリームチーズ、卵などがサンド。
アンシェン・ミックスは、
アンシェン・ポールに
トマト、ナチュラルチーズ、スモークハム、グリーンリーフがサンドしてあるシンプルなもの。
この他、
ピッツア・シャンピニオンと、生徒さんがお土産に買ってきてくださった宇都宮の話題のお店
クロッシュの
シュトーレン(シュトーレンなのにフレッシュ感もあり、美味☆)をいただいて、お稽古にもどりました。
さて、明日は
幸せのケーキ共和国「クリスマスアントルメの会」。
いくつクリスマスケーキを食べるのでしょう~?
報告は
後日。お楽しみに
2007年 お教室のクリスマスケーキ
・
クリスマスプディング、ブッシュ・ド・ノエル
・
マスカルポーネクリームの白いケーキ
ミロワール・ヌートル ヘーゼルナッツ ホール 純生クリーム45%
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