昨年11月半ばに、
上海蟹ランチをご一緒しないかとのお誘いがあり、西麻布の
メゾン・ド・ウメモト上海に行ってきました。
アップしそびれ眠ったままになっていた写真ですが、ここでよみがえらせますね。
メモを頼りに、その時の味を思い出します。
その頃こちらは、雑誌やネットで話題になっていたもののお店の方針か“
住所を公開していないこだわりのお店”ということで、敷居の高い印象が。
上海蟹
「
上海蟹のランチ」という珍しさもあり、“お菓子友達”4人でウキウキしながら平日の12時に現地集合。
お店は
中華という感じではなく、スッキリとしたシンプルインテリアで、落ち着いた雰囲気。たまたまその日は私たち一組だけでしたので、友人宅に招かれたようなくつろいだ気分に。
まずはその日いただく
蟹 
を、調理前に確認します。
ああ、こんな形で市場に売られていそう。
スタッフが現物を前に、
上海蟹について詳しく(熱く)説明して下さいました。
日本への入荷は9月中旬から。この年は10日ほど遅れて入ってきたそうです。
上海蟹が一番美味しいのは11~12月とのこと。
ちょうどこの時がグッドタイミング。
年明けまでは食べることができますが、だんだん大味になってきます。
その日は、大きいのが雄、小さいのが雌。
雌は
蟹味噌をとるために小さいサイズを使っています。
説明中、お皿の上から、
ブクッブクブクブクブクッ…という音(

声?)が聞こえてきたのが、気になる~。生きていますね。
…ごめんね、蟹さん。しっかり食べるからね。許してよ。
この蟹は、後ほど登場。

ランチはコースのみ。まずは

1.
前菜盛り合わせ
・
鷹の爪がのっているのは
白菜の芯の部分の甘酢漬け。
ピリッとした辛味がアクセントになり、細い角切りの白菜はジューシー。
・時計回りに進むと、右は
砂肝の老酒着け。
ローストして冷やしてある砂肝はシャクシャクと噛みごたえあり。
・次は
鶏のロースト。八角の香りがし、皮はこんがり。
・大連(だいれん)産
くらげのマリネは、細切りくらげが上品なお味~。
・
腸詰は若干硬め。甘みあり。
・中央は
豆腐。
木綿豆腐を素揚げし、香り付けして冷やし、精進料理と同じスタイル。
鶏にみたてた調理法。(鶏ハムのような感じ)
分量は二口サイズと少量ですが、一つ一つが凝っていて、味がはっきり。


器は
リモージュ シノワズリーは独特の風情がありますね
中国茶用のカップはお店のネーム入りオリジナル

卓上花は華やか

2.
大根パイ
あつあつ サクサク

大根パイの中身 金華ハムと大根を包み、オーブン焼き
↑↓大きく大胆なフラワーアレンジ

店内はスッキリシンプル
この時27歳という若さの
梅本恒久シェフが腕をふるいます。
ランチメニューは、この後5品が続きます。
最後の最後に私が感じたことは…
後編へ続きます
メゾン・ド・ウメモト上海
東京都港区西麻布
03-5467-2837
営業時間
11:30~13:00(L.O.) 15:00 Close
18:00~22:00(L.O.) 24:00 Close
定休日 日曜・祝日
東京メトロ
六本木から徒歩13分 広尾から14分 表参道から15分
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