ガレットのお菓子日記

2009/04/08(水)12:30

薄切りりんごがパリッパリ♪ 和泉シェフのアントルメ 会<1> @サロン・ド・テ・スリジェ

パティシエのお菓子(279)

 和泉光一シェフがサロン・ド・テ・スリジェを卒業され、いよいよ独立準備に。 和泉シェフがいらっしゃるうちにと、お菓子好き8人がお店に集まり、アントルメを盛大に食べてきました 『ミルフィーユ・オ・ポンム』 φ15cmアントルメ  軽いお菓子から食べ始めるのが鉄則ですが、最後の方で食べきれない場合、お持ち帰りすることを考えて、「持ち帰らずにできるだけ早くこの場で食べた方がいいアントルメ」から順に出していただきます。  まず最初に現れたのは、よーく焼きこんである薄切りリンゴのキャラメリゼがのったミルフィーユ・オ・ポンム。 見るからに美味しそうな焼き色がついていて、可憐なお花のような形にもインパクトがあります♪  絞ってあるのはキャラメル風味のバタークリーム? 最初から重そうなものが登場し、ちょっとびっくりでしたが…。  いただくと、中心まで茶色くしっかり焼き上げた薄いパイ生地がパリパリパリパリッ。 上のリンゴもバリッ、と気持ちよい音をたててくれます。 頭に心地よい刺激が伝わる感じ。いいぞいいぞ。  二段になっているクリームは、下がクレーム・パティシエール(カスタードクリーム)、上はバタークリームではなくキャラメル味のシャンティイ(砂糖を入れて泡立てた生クリーム)でした☆ 見た目で想像したよりもずっと軽い もう本当に、言葉が出ないほど美味しい~~!  このお菓子、普通に家でカットすると、絶対に崩れてしまうと思いますが、プロのカットは素晴らしい!実に綺麗にスパツ!と切れた断面がなんとも美しい~。 和泉シェフに切り方のコツを伺うと、「波刃を押すように、はねて切ります。引かない。」とのこと。これはかなり難しそうです。  今回の会の主催者は、幸せのケーキ共和国主宰、『アフター6のスイーツマニア』の著者・平岩理緒さん。(いつもお世話になっています)    集まったメンバーは、スイーツイベントの行く先々で顔をあわせる常連さんばかり。 みなさん底知れない知識と胃袋の持ち主で、どこのお店の何のお菓子がどんなお味で、どこに注目の新店ができて…と本当によくご存知! 私、足元にも及びません~。大先輩達です。 (すごいですよ~~~ある意味、超人 色々教えていただいています)  注文したアントルメが一度に目の前に登場した時にはその美しさに感激! 一旦下げて冷やし、二種類ずつカットして出していただきました。 ↓今回いただいたお菓子のうち、5個がこの本に掲載されていました。  予習をし、本を持参された方がいらっしゃいましたよ~。  私も先に読んで下調べしてから行けばよかった!  『主張する生地』 和泉光一・著 『フレジェ・オ・ローズ』 に続きます アントルメ会 もくじ 和泉シェフのお菓子・講習 スリジェ時代 フランス菓子 スリジェ 東京都調布市小島町1-35-8 042-487-0675 1F ケーキショップの営業時間 10:00~20:30 地下のティールーム営業時間 ティールーム復活! 12:00~17:30(L.O.) 18:00閉店 定休日 水曜 京王線調布駅下車徒歩2分 地図 ※調布駅の反対側のフランス料理とサロン・ド・テ・スリジェのデザートやお菓子は、和泉シェフのものではありません いくつ食べたの~!?…と思われたら、 ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪   一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。     ↓           ↓      ガレットのお菓子日記 Home

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