ガレットのお菓子日記

2010/01/31(日)01:05

サロン・デュ・ショコラ2010 にぎやかに開幕! @伊勢丹新宿店

サロンデュショコラ'10(7)

 第8回 パリ発、チョコレートの祭典『サロン・デュ・ショコラ』が、本日1月27日(水)より2月1日(月)まで伊勢丹新宿店にて開催されます。 今回は70ブランドが出展。大勢のショコラティエが東京に集まります。  プレスプレビューに参加できました☆ 一足お先に会場の様子と、オープニングセレモニーの盛り上がりをお伝えしますね。 会場の熱気はものすごく、上着がいらないほどの暑さでしたよ。 チョコレートの仮面 和泉光一シェフ作  今回はパリで開催された時と同じく「オペラ」というテーマが設けられています。 写真撮影・ブログ掲載許可をいただいています ジャン=ポール・エヴァン 今年のオブジェはハートがいっぱい  寅年にちなんで?虎ハート!  エヴァン氏のショコラは、『アイーダ』をイメージしたもの、ソプラノ歌手マリア・カラスを表現した『マリア』他。 メゾン・フェルベール 王冠のオブジェ  オペラ好きのクリスティーヌ・フェルベールさんが選んだのはモーツァルトの『魔笛』。“夜の女王”をイメージして作ったショコラを発表。  エヴァン氏とフェルベールさんのコラボデザート『クープ ドゥ グラス』(アイスクリーム)は会場限定品。各日各(1,680円)50点限り 「コンフィフランボワーズとノワドココ&ショコラノワール キャラメルフルール ドゥ セル」 「コンフィアナナス・マング・パッションとショコラオレ カルダモン&ショコラ レ キャラメル フルール ドゥ セル」 私が行った時にはすでに売り切れでした。残念!  夜になって、オープニングセレモニーが始まります。 2008年、2009年はチョコレートを使った子ども服のファッションショーがありました。 さて、今年は… 宝塚歌劇団出身 歌手 岡本 茜(LIV MOONのボーカルAKANE LIV)さん (宝塚雪組在団中の名は 神月 茜) 「I Dreamed A Dream」(←スーザン・ボイルさんが紅白で歌われた曲) 「TIME TO SAY GOODBYE(CON TE PARTIRO)」の2曲を格調高く熱唱  その深みのある麗しい歌声に聞き惚れていると…おやっ? するするするするする…と、歌の終わりごろに後ろの赤い幕が開きはじめます。    はぁ???? …なんと!その奥行きのない狭~いスペースに、ショコラティエたち約30名がぎっしり隠れていました!驚きました!!! みなさん、いたずらっ子のような笑顔。おもしろい~、面白すぎます!  続いてショコラティエ紹介。 身動きができませんので、名前を読み上げられると手をあげたりして合図を。 ショコラティエ大集合  いつも思いますが、サロン・デュ・ショコラの会場では、まるでフランス語がこの場の公用語のように本当にフランス語を話す方が多い!  銘菓『オペラ』を最初に作ったダロワイヨの、巨大オペラがしずしずと入場。  …見えませんでした~ ものすごいカメラの数。 確か165cm×70cmくらいの巨大な『オペラ』。撮影の後は、切り分けてその場でいただきます♪                (写真の端が切れていて申し訳ありません!)  エヴァン氏、フェルベールさんらがカットするそばから手がのびます。 私は少ししてから近づいて、満面の笑みを浮かべながら配っているエヴァン氏から直接オペラを手渡していただきました。幸せ♪  なごやかなムードのままセレモニーは終了。同窓会といった再会の雰囲気があちこちで見られます。 ジャック・ジュナン 『ドン・ジョヴァンニ』の絵   今年新登場のショコラティエ。このチョコレートは購入しました☆ 詳しくは、また別のページで。  初出店で特に注目を集めているのは、 クリスチャン・カンブリニ   (M.O.F.ショコラティエ、南仏の柑橘系の素材使いに特徴あり) パスカル・ル・ガック   (ラ・メゾン・デュ・ショコラ出身、フランスの権威あるショコラ愛好会「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」で最高評価) 他  アンリ・ルルーのコーナーでは、やわらかいキャラメルにショコラをコーティングした『キャラメル ロリポップ ショコラ』の実演が。  セバスチャン・ブイエには、唇型のショコラが!  元祖『オペラ』のダロワイヨでは、55周年記念として白いオペラ『オペラ ヴァンディス』(オペラ20.10)を発売  日本でのサロン・デュ・ショコラに最初に行った頃は、バレンタインデーのシーズンの少し前に世界の美味しいチョコレートが集まるので選びやすくていい、と考えていました。  あれから数年。 「男性にプレゼントをするためにチョコレートを選ぶ」というよりは、このイベントはすっかり自分のためのものになっています。  感動のある美味しいショコラとの出合いを求めて足を運ぶうちに、ショコラについて、ショコラティエについて、素材について、もっともっと知りたくなっています。 今回のテーマ「オペラ」も、知っているようでいてよく知らない世界。 ショコラを知るためにフランスの文化を理解したい。 探究心はどんどん膨らみます。 期間中に、また行きます☆見どころは、まだまだたくさん。 アートなチョコレートに続きます 2010年サロン・デュ・ショコラ レポートもくじ 2009年サロン・デュ・ショコラ レポート 2008年サロン・デュ・ショコラ レポート  会場に行く前に、できればHPかサロン・デュ・ショコラオフィシャル・ムックで予習すると、会場で慌てません。 着いたら、まずパンフレットを入手すると便利です。       サロン・デュ・ショコラへGo!と思われたら  ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪                       こちらも↑クリックしていただけると嬉しいです 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ

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