2010/07/05(月)23:30
お菓子旅の目的は? オーストリア、フランス列車の旅<6>
オーストリアではハプスブルク家に愛された宮廷菓子を食べ、カフェ巡りをする。フランスでは列車で田舎をまわり、素朴な地方菓子を食べる。
これが、今回ザックリと考えていた旅の目的でした。
食べたいもの、探し出したいお菓子を事前にいくつかピックアップしていきましたが、何事も予定通りにはいかないものですね。
旅は生き物。特に、ゆるやかな予定しかたてていない個人旅行の醍醐味は、気の向くまま町を歩き回っている時に偶然見つけた思いがけない物の中にあり。
2010年6月11日 ウィーン ハイナー
6年前、初めてのウィーン訪問は、王宮やシェーンブルン宮殿をはじめとする観光と「マリー・アントワネットとエリザベート」にちなんだ史跡めぐり、そしてマイスターにウィーン菓子を習い、あっという間に過ぎました。
二度目のウィーン訪問は、カフェ巡りに焦点を絞ります。
ケーキが有名なお店、お料理も美味しくいただけるカフェなど色々なタイプがありますので、あちこちのお店へ。
ウィーン フェルヒャー
今回ウィーンで訪れたカフェは、モーツァルト、ホテルザッハー、オーバーラー、ハイナー、フェルヒャー、ラントマン、ハヴェルカ、ディグラス、シェーンブルン宮殿のグロリエッテ、インペリアル、ゲルストナー、デーメルの計12軒。
いただいたのは『カイザーシュマーレン』『ターフェルシュピッツ』『ハウストルテ』『クープ・シシィ』『白アスパラガス』『さくらんぼのシュトゥルーデル』『オプストバニラクリームトルテ』などなど。
その他、ちょっとびっくりの飲物があったり、面白い体験をしましたよ~。
何日いたの!?と驚かれそうですが、ウィーンには正味丸2日間の滞在です。
カフェをどう使ったか、詳細は別のページでレポートしますのでお楽しみに
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フランスでは、念願の地方都市に滞在。個人旅行では初めてです。
言葉に不安があるので田園風景が広がる田舎までは行かず、まずは名前を知っている都市へ。
初めて訪れる町ばかりですので、最初はガイドブックやブログで紹介されているお店へ。
それから、だんだんに自分でお菓子屋さんを探し始めます。
フランス南東部のアヌシー R?mi Driot
パリのお菓子は最先端でモダン。それではフランスの地方のお菓子は素朴?都会的?
素朴な伝統菓子が多いのかと思っていましたが、予想に反し、とても多くの洗練されたお菓子を見つけました。
特に、スイスに近い湖畔の町アヌシーには素敵なパティスリーやショコラティエが多く、スイーツ好きにはたまらない町ですよ☆
リヨンからバスで訪れました。
6月14日 リヨンのパティスリー ピニョル
プラリュの『プラリュラン』、ベルナシオンのショコラ、『ミラベル』のお菓子色々、ルイ15世妃が作らせた『ブッシュ・ア・ラ・レーヌ』他、フランスでもたくさんのお菓子やお料理を堪能~。
探したいと思っていた幻のお菓子『ウーブリ』、フランク・フレッソン氏のマカロンに使われた『カランバ』も発見♪
気になっていた謎が少しずつ解けるのは楽しい~☆
オーストリア・フランス 2010「地方菓子を巡る鉄道の旅」 目次
番外編・ミラベルの絵 に続きます
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