郷土ウォーカー ~歩いて郷土の魅力を再発見!

2012/08/17(金)00:03

吾妻・一切経山

山登り・山望み(37)

今日は、家族4人で山に行こうと決めていました。候補として考えていたのは、栗駒山、月山、一切経山の3カ所。天気予報はどの山も申し分なかったので、高速道路のUターンラッシュに引っかからないことと、桃が美味しい頃だねということで、一切経山に決定しました。 浄土平ビジターセンターの裏より。この山の向こう側に目指す一切経山があります。 浄土平から一切経山に直登するコースは、火山性ガス噴出により立入禁止になっていました。やや遠回りになりますが、酸ヶ平避難小屋の方から登ることになります。 酸ヶ平避難小屋から登ってくると、磐梯山や鎌沼が見えてきます。今日はホントに天気がいいです。 吾妻小富士も見えました。浄土平の駐車場が小さく見えます。 およそ1時間20分ほどで一切経山(1948.8m)の山頂に到着しました。ここには一等三角点があり、360度の展望が開ける気持ちの良い山頂です。でも今日はちょっと風が強かった。 山頂から北側斜面に進むと、吾妻の瞳、または魔女の瞳とよばれる五色沼が目に飛び込んできます。いつ見ても美しく、引き込まれそうになります。 山頂を後にし、鎌沼のほとりまで下りて昼食をとりました。 鎌沼の南側を回って下りる途中、吾妻小富とその右手に樹木に囲まれ水を湛えた桶沼も見えました。同じ噴火口なのに全く様子が異なります。この辺りの地形は非常におもしろいです。 帰り道、JA新ふくしまの農産物直売所で、「まどか」という品種の桃を買いました。一箱(13個)で1000円でした。安い!「まどか」は糖度が高く固めの桃です。柔らかいのもいいけど、シャキッとした固めの桃も大好きです。鎌沼でほんの一瞬だけ雨に降られたけど、全般的に天気が良くとても充実した山登りでした。

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