猫に教わること
↓こちらは最近片付けた荷物から出てきた先代猫SIVAちゃんの写真です。11月23日はSIVAちゃんの命日。亡くなったのは2006年の秋でした。今朝拝見した中之島タキシードさんの日記から、ふと思い出してしまったのでした。内容は「16歳のおばあちゃん猫の里親さんが決定した」というお話。たくさんの方がコメントしていらっしゃいますが、私も読んでいて本当に嬉しくなりました。外で長く生きてきた猫は簡単には人に慣れないのが当たり前。やはり今までの経験から警戒心が強くなって当然だと思います。猫も年を取れば病気や食事等のケアも大変になりますし、何より「自分が健康で長生きして最後までお世話しなければ!」と心配になります。飼っていた16歳の猫さんを亡くした里親さんが、同じ16歳のおばあちゃんと暮らす決意をされたことに優しさと覚悟を感じて尊敬してしまいました。 我が家のSIVAちゃんが亡くなったのは18歳の時。かなりのご長寿猫です。私もその年のお盆休みには帰省して元気な姿を見ていただけに、信じられない気持ちでした。何度も獣医さんのお世話になりながら、18年も生きられたのは本人の気持ちの強さもあっただろうな、と思うのです。運命の里親さん宅で「永遠(とわ)さん」という素敵な名前をもらったおばあちゃんも「生きたい」という意志がとても強く、最後まで希望を捨てなかったからこその出会いでしょうね。 私はいつも身近な猫に接することで、生き方を教わっている気がします。そして猫は模様や毛色だけでなく、性格や個性もバラバラで魅力的です。SIVAちゃんは「慎重」、松原の地域猫トゥさんは「自立」、そして新米家猫?のサイ君は「順応性と好奇心」といった感じでしょうか。そんなサイ君は今日もほとんど一日コタツに入り浸り・・・。お家猫になっても人とは適度な距離を保ちながらマイペースで暮らしています。☆ランキング参加中。サイ君へ応援クリックお願いします。↓↓