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2012年08月04日
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大韓体育会(会長・朴容晟)が悔しい思いをした選手を慰労するどころか、選手を2度も泣かせ、国際的に恥をさらした。国際オリンピック委員会(IOC)は韓国の女子フェンシング選手シン・アラム(26、鶏竜市庁)に共同銀メダルを授与しようという大韓体育会の要請を拒否した。IOCは3日(日本時間)、こうした内容の公文書を大韓体育会に発送した。これに先立ち、大韓体育会は2日、釈然としない判定で決勝に進出できなかったシン・アラムに共同銀メダルを授与してほしいとIOCに要請していた。



シン・アラムに必要な慰労は何か。体育会はこの点を深く考えていないようだ。考えていればIOCに共同銀メダルを要求することはなかったはずだ。シン・アラムが望んだのは、正々堂々と戦って手にする価値あるメダルだった。誤審による悔しい敗戦のため、1時間以上もピストから去ることができなかったのであり、メダルそのものに対する欲で座り込んだのではなかった。



それでも体育会は共同銀メダルを推進した。自分たちに向けられた非難世論を収拾するためだった。体育会は朴容晟(パク・ヨンソン)会長の相次ぐ失言のため冷たい視線を浴びていた。朴会長は判定が翻って勝利を盗まれたチョ・ジュンホ(柔道)については「誤審ではなく誤審訂正」と述べ、シン・アラムについては「国際フェンシング連盟(FIE)から判定に誤りがあったという話を聞いて謝罪を受けた。FIEがシン・アラムのために記念メダルを授与するというので、これを受けて終わらせようという結論を出した」と明らかにした。誤審に適切な対応していないという批判を受けている体育会が、名誉を挽回するために共同銀メダル要請を打ち出したのだ。



しかし共同銀メダルは最初から実現の可能性がなかった。前例がないことだ。公式に3位決定戦まで行ったシン・アラムに銀メダルを授与する名分もない。IOCとしてもFIE所管の判定問題を翻すというのは負担になる。それでも大韓体育会は02年ソルトレークシティー冬季オリンピックで審判の収賄が明るみに出て、大会後に共同金メダルを与えた前例があったという点に注目し、共同メダル受賞を推進したという。



銀メダル要請が拒否され、シン・アラムはまたも傷を負うことになった。シン・アラムは当初から、FIEが授与する「特別賞」にも、体育会が推進した「共同銀メダル」にも関心がなかった。自分で体育会に銀メダルを要請してほしいと伝えたこともない。しかし選手本人の意思とは違って「メダルをくれ」と駄々をこねる格好になってしまった。



オリンピックは選手にとって夢の舞台だ。シン・アラムも不人気種目のフェンシングをしながら五輪の夢を見ながら突っ走ってきた。ところがその舞台で納得できない判定の犠牲になった。こうした状況で体育会が引き出さなければならないのは、「共同銀メダル」のような奇怪な補償ではなかった。FIEから誠意ある謝罪を受けることが最も重要だった。本当にシン・アラムの立場で考えるなら、体育会が管理するオリンピック年金などで銀メダリストとして待遇するのが、はるかに内容がある補償になるだろう。

チャン・ジュヨン・スポーツ部門記者



「この記事の著作権は中央日報日本語版 に帰属します。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120804-00000012-cnippou-kr






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最終更新日  2012年08月04日 15時22分57秒
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