gazengamaのブログ 散歩中に出合った花と趣味の陶芸作品

2023/04/29(土)17:34

4月29日 今日の一花 キャットミント、キングサリ(金鎖、黄花藤)、ヤブジラミ(藪虱)

今咲いている花(2022)

​​今日は能勢電多田駅から塩川と猪名川の合流点の猪名川の橋を渡り矢問の畑の畦道と街中を経て銀橋を渡り、鼓滝駅まで歩きました。道路脇にはヒルザキツキミソウ、ルリニワゼキショウ、ユウゲショウ、カンパニュラ・アルペンブルーなどの花に加えてキングサリ、キャットミント、ヤブジラミの花も咲いています。猪名川万葉植物園は花の端境期で、ヤマブキ以外に野草は今は咲いていません。 キャットミント​ キャットミント​の原産地は地中海沿岸。 キャットミント​の花の名は同じイヌハッカ属の白い花が咲くキャットニップに、猫の喜ぶ香りがあることから名づけられました。 別名のネペタ・ファーセニーは学名Nepeta・fassenliの音読みで、属名がイタリアの地方都市の古名Nepeteに由来し、種小名はオランダ人の園芸家J.H.Fassenに因みます。 ​キャットミント​の花言葉は「自由な愛」。誕生花;5月31日。 キャットミント​はシソ科イヌハッカ属の多年草で、開花期は5月∼9月です。短く細かい毛が生えて白色を帯びた緑色の葉の付いた茎先に紫色の斑点のある青紫色の可愛い唇形花が咲いています。 キングサリ(金鎖、黄花藤) キングサリの原産地はヨーロッパ中南部。 キングサリの花の名は黄色い花が連なっている様子が鎖に見えることから名づけられています。 別名のキバナフジ(黄花藤)は花姿がきいろいフジの花に見えることから名づけられていますが、フジではなく、豆の仲間で有毒の植物です。 キングサリの花言葉は「淋しい美しさ」「相思相愛」。 キングサリはマメ科キングサリ属の落葉樹で、開花期は5月∼6月です。 ヤブジラミ(藪虱) ヤブジラミの原産地は日本、アジア、ヨーロッパ。 ヤブジラミの花の名は藪に生え、鉤状に曲がった刺状の毛によって実がシラミのように衣服につくことから名づけられました。 ヤブジラミの花言葉は「逃がさない」「ジキルとハイド」 ヤブジラミはセリ科ヤブジラミ属の越年草で、開花期は5月∼7月です。細かく切れ込んだ羽状の葉をつけて真直ぐ伸びた茎の上部で枝分かれした茎先に5枚の不ぞろいな白い花弁の先に切れ込みのある小花が10個ほど放射状に咲きます。

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